DOOMのベーシスト諸田コウの唯一のソロアルバム。
大音量の空間に身を置くことに耐えきれずDOOM脱退、その後躁鬱病の闘病の末、作られた。(DOOM時代はバンドの音楽性に合わせるように作っていたが、本アルバムでは自然と湧いて出てきたものと言っている)
そのため、DOOM時代のテンション高めのプレイとは一線を画すメロディー、グルーヴに重きをおいたプレイとなっており、当時の諸田コウ自身の深層心理を表現している。
陰鬱とした鬱の面、軽快な躁の面、DOOM時代の自分から脱却した新たな面と様々な面が本アルバムには詰め込められています。
非常に入手困難となっていますが、機会があったら是非聴いて貰いたい作品です。

個人的オススメ 全部
特に『水葬』は絶対聴くべし。

kuroiyuki ★★★ (2015-12-17 02:19:22)

優しいピアノ旋律とベースラインに心が癒されます。
アルバム最後の曲に相応しい。

kuroiyuki ★★★ (2015-12-17 01:46:53)

DOOM時代に発表した同曲のセルフカバーで、本アルバムのハイライト。
シンセの音色が水中を漂うな錯覚に陥らせます。
タブラの音色も聴いていて落ち着く。
ベースリフは相変わらず美しく、歌っているようです。
こちらのバージョンがある意味完成形なのかもしれません。

kuroiyuki ★★★ (2015-12-17 01:45:03)

ピアノ、ベースともにメロディーが美しい。
互いを尊重しあっていてバランスが良い。

kuroiyuki ★★★ (2015-12-17 01:37:11)

リズミカルなベースラインが特徴的。
諸田氏の演奏技術の高さがわかる。

kuroiyuki ★★ (2015-12-17 01:32:13)

ピアノ主体で三柴氏のセンスが光る一曲。
ぶっちゃけ曲名とのギャップがいい。

kuroiyuki ★★★ (2015-12-17 01:29:38)

諸田氏自身の葬送曲となった楽曲。
逆回転のベースとハーモニクス、曲の後ろの諸田氏の呟きがあたかもお経のように聞こえてならない。

kuroiyuki ★★★ (2015-12-17 01:27:05)

亡き愛弟子に送ったレクイエム。
三柴氏のピアノと諸田氏のメロディアスなベースラインに酔いしれてほしい。

kuroiyuki ★★★ (2015-12-17 01:22:42)

どろどろとしたベースの音色と所々入るピアニカ？が気分を滅入らせます。
鬱状態を曲で表現すると正にこのように表現されるのでしょう。

kuroiyuki ★★ (2015-12-17 01:19:33)

フレットレスベースの音色と軽快なタブラの音色が曲名通りのカエルが踊っているように感じます。

kuroiyuki ★★ (2015-12-17 01:15:30)

イントロの重々しく陰鬱としたベースと、軽快なピアノとリズム隊の対比が、彼のかかっていた躁鬱病を思わせます。
また、一種の恐怖心に駆られます。

kuroiyuki ★★★ (2015-12-17 01:12:26)

一回聞いただけでは、少し難解な感じもしたが、聞き込むほど、味わい深くなってくる。
ハーモニクスと、ベース音の逆回転?を駆使した感じ。
(間違ってるかもしれないけど)
芸術性高い傑作だと俺は思う。
彼の葬儀ではこの曲も流れたとか・・・。

ローランDEATH ★★★ (2009-02-04 23:12:18)

ソロアルバム中、特に際立つバラード。
三柴のピアノの音色と、諸田のベースが融合し、美しいハーモニーを奏でている。

ローランDEATH ★★★ (2009-02-04 23:06:46)

1997年作。
最初で最期のソロ・アルバム。
やっと手にしました。
DOOMで初めて諸田のベースに魅了され、彼の奥の深い音楽性にはまりました。
本作も、聞き込むほど、寂しく、そして悲しくなる。
ベースとピアノを主体としたインスト・ナンバーで、諸田の味わい深いフレットレス・ベースが堪能できる。
三柴理のピアノの音色も美しい。
DOOMのILLEGAL SOUL(1992年作)に入っていたインスト、「水葬」がココでまた聞ける。そして泣けるのだ。

ローランDEATH ★★ (2009-02-04 22:44:00)