今さら説明する事は何もない。ゲイリーの最高傑作である。これほどまでに感情、情熱がひしひしと伝わるアルバムは無い。ジャケットのゲイリーからもそれは伝わってくる。 アイリッシュとハードロック、モダンなサウンドが見事なまでに融合した作品だ。 なPさんも書いてたけど、12インチ盤で本作の曲を色んな形でアレンジしてやってたど、僕は凄く楽しめた。アルバムでやれない事を12インチ盤で思う存分実験出来る場所だからね。何事にも挑戦するゲイリーの姿勢には好感が持てる。 "Friday On My Mind"のラップヴァージョンなんて最高だったし、"The Loner"のロングヴァーションもフュージョン的なアレンジで、ジェフ・ベックを更に意識した仕上がりになっていてアルバムテイクよりいい。 本作より派生した7インチ、12インチ盤は貴重なテイクの宝庫だった。 ハード・ロック/ヘヴィ・メタルという枠に収まりきれない、ロックの名盤だ。
ここのページを参考に買ってみました。確かに良いです。 しかし、言われているほどアイリッシュ風味を満喫できませんでした。 JOHNNY BOYみたいに"モロにアイリッシュ"なやつをたくさん期待していたので。 DAREの作品("Calm Before The Storm"と"Belief")の方がもっと強力でした。 あと、12インチ盤の曲を入れてくれるのはいいですが、ボーナスとして最後に入れて 欲しかったです。おかげで音質もバラバラだし、「あれ、またこの曲か?」という展開。 でも良い作品だと思います。 再発盤なら改善されてるんでしょうかね。
『最高傑作』! これは完璧過ぎて説明不要ですね~。皆さんの意見に同感です。でも感想書きます(笑) このアルバムのように日本人にも分かる他国の色(アイリッシュ)とハードロックを上手く融合させた アルバムはあまり聞いた事がないですね~。このアルバムで新境地を切り開いたゲイリーに感動した。 アイリッシュの匂いバリバリのハードチューン『Over The Hills And Far Away』とアコギが心地いい 『Johnny Boy』。 映画"タイタニック"のテーマソングや挿入歌を彷彿させますね~この2曲は(笑) 『Wild Frontier』・『Strangers In The Darkness』も素晴らしい! 皆さん大好きな名インスト『The Loner』はこれぞゲイリー節!哀愁フレーズ!泣きまくりで酔いしれる 素晴らしいギターインスト!絶妙なチョーキング、ビブラートはゲイリーならでは。 確か"B'z"のアルバムの中に同じようなインストがあるよね~(笑)松本も好きなんやろう。 最後に12インチバージョンの2曲はギターが歌っててボーカル不要と感じますよ~(笑)
大学時代の軽音の先輩から「ゲイリーは神だ!」と言われて聴かされて、衝撃を受けた思い出の一枚、そして名盤。 「Over The Hills And Far Away」はNIGHTWISHもカバーした曲。でもやっぱりオリジナルが一番だ。「The Loner」はこのアルバム、そしてゲイリー自身を代表する渾身の一曲!!!。ギターも耳コピが容易で自分の色を出して演奏できる。そして「Johnny Boy」は永遠の下校ソング。おててをつないでおうちへ帰ろう。 そしてジャケットがこれまた凄い。気合入りすぎですよ、ゲイリー師匠。 内ジャケも堪らん。丘の下から上を見上げたショットで、上にいるゲイリーと黒装束の女がかすかに見える。 12"ヴァージョンの長さも激しさも増したギターソロも必聴!!!。
80年代のハードロックシーンの中で、個人的なハイライト作品のうちの一つ。 全編に渡るアイリッシュテイストが聴き手をとてつもない哀愁に包んでくれるし、それが尋常じゃないほどに美しく感動的なのだ!! 直前に他界したフィル・ライノットへの思いもあるんだろうが、よくもここまで感動的な作品を作り上げたものだ。単に哀愁を撒き散らしてるんじゃない。楽曲が全曲素晴らしいからこそ超名盤なのだ!! 「Thunder Rising」がとにかくかっこよくて大好きなんだが、「Over The Hills And Far Away」や「CRYING IN THE SHADOW」「THE LONER」などどれも一級品の泣きのギターを聴く事が出来るよ。本作を聴いて、ゲイリー・ムーアが「人間国宝」なる称号を持っていることが理解できたような気がする。これこそが「本物」だよ。激しさ・哀愁・泣き・キャッチー全てを満たした作品がここにある!!!好き嫌いは抜きにして聴いとけ!!!!!!!!
アイリッシュ臭濃厚な"Over The Hills And Far Away"、ポップな"Friday On My Mind"、泣きのインスト"The Loner"、バラード"Crying In The Shadows"等、 曲のバリエーション豊富な1枚。 ゲイリーと言えば、「CORRIDORS OF POWER」の方が名盤と言われていますが、 個人的には本作が最高傑作だと思う。 個人的には、"The Loner"と"Crying In The Shadows"は、号泣級の名曲だと言いたい!!!