大傑作3rd、完全必聴盤です。個人的には彼らの最高傑作であるだけでなく、私の持ってるHM/HRのCDアルバムの中でもベスト3に入る程大好きです。とにかくもう耳に穴が開くほど聴きこみましたね。 個人的にはDREAM THEATERの「IMAGES AND WORDS」と同等の世紀の超名盤。誉め過ぎと思われるかもしれませんが、それほど素晴らしいと思います、大好きだ!!! テクニック、上手いVo、神秘的な楽曲、ドラマティックな曲展開、全てが私のツボであります。高級感を感じる完成された曲調もモロに好みです。 ①「OF SINS AND SHADOWS」のイントロからのカッコよさで、まずド肝を抜かれます。続いて②「SEA OF LIES」③「OUT OF THE ASHES」と超名曲の3連発。④⑤⑥はドラマティック感溢れるミドルテンポの大作、これらの曲もかなりの名曲ですね。そして、ネオクラ炸裂の⑦「THE WITCHING HOUR」がまたツボです。イントロが最高!!!⑧は20分もの超大作です。そして最後に超超名バラードの⑨「CANDLELIGHT FANTASIA」が控えてます。この曲は美しすぎるし悲しすぎるという絶品のバラードです。マジで泣ける究極の一品。 私のベストアルバムCDボックスにこのアルバムは常に入ってます。何日か経つとすぐに聴きたくなるからです、最高!!! ↑のnovさんが羨ましいです。 ★★★★★(^▽^*)
97年リリースの3rd。 Micheal Romeoの名前は知っていたので、とりあえず買ってみたけど、やられました。 VoのRussell Allenの声がかっこよく、めちゃめちゃ好みだったもんで。 もちろん、マイケル・ロメオのソロも思っていた通りの素晴らしさであったし、ギター・リフが硬派で漢っぽいなーって印象を受けました。 上の方々も仰られていますが、①②③、⑧⑨と名曲が固まっているために中盤が少しダレ気味という意見もありますけど、そんなことないんじゃないかなー。 これは非常にレヴェルの高い楽曲ばかりである証拠だと言えるのではないでしょうか。 タイトル曲のThe Divine Wings of Tragedyは名曲だとは思いますが、もう少し練れば更によくなったかもしれないと思います。 時間的に長いってのは別にいいのですが、多少まとまり感に欠ける気がします。 Of Sins And Shadows、The Eyes of Medusa、Candlelight Fantasiaが好きです。
SYMPHONY Xは『TWILIGHT IN OLYMPUS』→『V』→『これ』という順番に聴いて来ました。 『TWILIGHT IN OLYMPUS』を聴いた時はHMの世界に入りたての頃だったので、正直「はっ?」という感じで全く良さが分からず、すぐに売ってしまった記憶があります。確かにカッコいいとは思いましたが、メロディーの良さが分からす、複雑な構成の楽曲も、その時はただただ冗長に聴こえてしまいました。例えるなら相撲の世界に入りたての1年目の新人が、いきなり横綱と対戦させられて勝負にならない、というような状況でしょうか(きびし~)。 それから4年後ぐらいに『V』を聴きましたが、やはり年月が経つと新人だった若者も力をつけ、色々な技を覚え、ようやく幕内へ昇進し活躍できるようになりました。このアルバムのアレンジや技巧が決して意味の無いものではなく、その一つ一つが必要とされているものだと気付きました。 そしてこの『THE DIVINE WINGS OF TRAGEDY』。ようやく僕の耳が彼らのやっていることに追いついた気がします。全ての曲が魅力的です。収録時間も結構長いですが、そんなことは微塵たりとも感じさせない構成や説得力、そしてドラマティック度はハンパじゃないです。確かにこのバンドの音は聴く者にかなりの音楽的経験を強いるのかもしれませんが、それが分かるようになるとどんどんその魅力に取り付かれて、思考のツボをマシンガンで滅多打ちにされるような快感を味わうことが出来ます。その中でもこの『THE DIVINE WINGS OF TRAGEDY』は彼らの作品の中でも最高峰に位置する大傑作だと思います。「Of Sins And Shadows」「Out Of The Ashes」などのコンパクトな曲も、良くぞここまで詰め込んだと思わせる曲展開が楽しめますし、20分を超えるタイトル曲も文句なしに傑作でしょう。SYMPHONY Xここにアリといった面目躍如の一曲です!!!。そして・・・、そして最後の「Candlelight Fantasia」!!!。来た!。上の皆さんも仰るとおりこれは恐ろしい程美しいバラードです。死ぬときにかけて欲しいという方の気持ちもわかる気がします。マイケル・ピネーラのピアノの美しさと、地味に後ろの方で動き回るロメオのギターが素晴らしい!!!。もちろんラッセル氏のヴォーカル・パフォーマンスも極上です。 というわけで、必聴盤です。ジャケットのお姉さんも綺麗です。 因みに、あの頃売ってしまった『TWILIGHT IN OLYMPUS』も今は買い直しました(笑)。
まさに全曲会心の出来栄えでしょう!個人的に一番リピートしてるのが「THE EYES OF MEDUSA」。冷たくて重くていいね~。途中のブラックメタル的な耽美的インストが挿まれる部分も鳥肌モノ。演奏力は滅茶苦茶高し!「THE DIVINE WINGS OF TRAGEDY」で昇天です。「CANDLELIGHT FANTASIA」で泣きながらおやすみなさいといった感じ。