発売から17年。その間何百枚もアルバム聞いてると思うが、 未だ俺の中ではNO.1。 当時も今も英語わからんけど、 今見ると?な訳詩とにらめっこしながら(笑 全曲そらで歌えるほど聴きまくった。 仕事帰りの車中で聞くと、どうしても途中で聞き終える事ができず、 わざわざ遠回りしたりしたなぁ。 みんなと一緒。一度聞いたら途中下車不可。どの曲も傑作。一分の隙も無い。 最近ではよくDREAM THEATER「METROPOLIS PT.2 : SCENES FROM A MEMORY 」 と比較されこっちも傑作だと思うが、「Operation~」の方がLP時間の制約がかえって無駄を削ぎ、 引き締まっていて集中して聞いてられる。 そーいや当時米本土で、 「...And Justice For All」を発表したMETALLICAとダブルヘッドライナーツアーをしてると聞いて、 アメリカ人で無いことを悔やんだよ(笑 唯一無比、完全無欠、金字塔、神盤・・・ 最大級の賛美を表すいろんな形容詞で語られるアルバム。 こーいうのを「別格」と言うんだろうね。 Waiting for days longer 'til sister comes to wash my sins away ~ Now who will come To wash away my sins キテルよなぁ。
HMHRというジャンルが残していった宝物である。聴き終えるとEYES OF A STRANGERを5回くらいリピートするなぁ。多い時で10回くらい。中毒性高いよ。なぜフォローワーが生まれなかったのか?まー居たかもしれなかったが、大体がメイデンをテクニカルにしたようなバンドか、あるいはVoがハイトーンで正統派よりな楽曲なバンドだったこと。しかもほとんどが50点レベルの楽曲にほっそいハイトーンVo。フォローワーとも呼びたくも無いつまらんバンドだらけ。 Queensrycheの追求した音楽が顕著なのはやっぱり2NDのRAGEだろう。それに比べてやっぱりこのアルバムは大きな視野から自分たちの追及した音楽をあてはめているような感覚がある。このアルバムではアルバム全体、そうコンセプトアルバムとしてこのバンドは新たな追及する道を得て大成功したのだと思う(音楽的に)。どのバンドでもそうだが追求すれば言い方悪いがマニアックというかちょっと視野の狭い音楽性になる。それが2ND。このアルバムはそれとは反対に拡散しているためにスケールの大きさがある。音楽的に奥行きが出てる。規模が大きい。今の刺激の強いHMに耳が馴染んでいるとの人がこのアルバムを聴いたらやっぱり駄目なのだろうか・・・・。比較的単細胞な○○メタルからこの世界に入って来た人たちには理解できないものだろうか・・・・。この規模の大きさ、スケールの大きさ。そこを理解してほしい。そこにメタルならではのシリアスな楽曲表現。完璧である。すべてが完璧である。 それにしても自分の知ってるバンドの順位ってどのバンドも低い。30代40代の意気のいいメタラーはいないものか。もっと中年代層にパソコンが普及すればこのサイトも面白くなるでしょうに。