1981年2月2日、EMIよりリリースされた2ndアルバム。
音楽性に馴染まなずに脱退したギタリストのDennis Strattonの後任としてAdrian Smithを迎えて制作された。
また、ヴォーカリストのPaul Di'Annoにとっては最後のアルバムになった。フロントマンとして、初期のバンドの個性を引き立てたものの、諸般の事情(技術上の問題が最も有力とされている他、コカインとアルコールの問題もあった)により、アルバム発表後にバンドを解雇された。
また1992年までプロデューサーとして関わることになるMartin "Headmaster" Birchが参加するのもこの作品からである。
オリジナル盤は10曲収録だが、アメリカ盤、リマスター盤には「Twilight Zone」が追加されている。
Recorded:Battery Studios, London, November 1980 – January 1981
Producer:Martin "Headmaster" Birch
2. KUZU ★★ (2000-04-21 00:00:00)
初期IRON MAIDENでは、出色。出足のThe Ides Of MarchからWrathchildになだれ込むあたりもガッツポーズもの。タイトルTuneは、本当に永遠の僕のKiller Tune、ボーナスに'Twilight Zone'が入ってるけど、これもディアノの格好ええ雄叫びが最高。
ブルース・ディッキンソンとは違う、PUNKを通過した破壊力がみなぎるVoは、聴いて損は無いよ。
4. demmy ★★ (2000-09-05 01:45:00)
9. Metropolis ★★ (2002-09-07 23:25:00)
だが、そんなことは関係ない。HMに埋もれて死にたい人はこの作品とJPの「BRITISH STEEL」を聞いてほしい。
10. アゴ 勇 ★★ (2002-11-15 18:37:00)
13. ローランDEATH ★★ (2003-03-03 22:14:00)
何と言ってもWRATH CHILDのインパクトは凄かった!ビデオを見てさらにぶっ飛びましたな!!
まさに鳥肌モノ。
何を隠そう私はデイヴ・マーレイの密かなファンです。
16. HIGASHI ★★ (2003-09-28 23:15:00)
正直その当時は全く受け付けなかった。なにせうるさい、リズムチェンジは激しい、ベースラインがうとっとうしい。なんでこんなモノを友人Mは大絶賛しているのか不思議でしょうがなかった。しかし、こいつにテープにバンドの新作をとってもらう度に余ったところに必ずこの2ndからの曲が強引に入れてあり、次第次第に耳に馴染んで来て、いいなぁ、っと思い始めたのだった。
しかし文化祭の時、クラス代表で出した“KILLERS"のジャケットを丸写しにした友人Mの絵は学年の人気投票でたったの2票しか入ってなかった。なんでクラス代表なのに2票なんだ!っと怒り狂う友人M、やっぱり信じられるのはおまえだけだ、とそれ以来さらに仲良くなった。
が、実は2票目を入れたのは僕じゃなかったりして(笑)友人Mの勝手な勘違い。
大体僕はSAXONファンだぞ、MAIDEN関係に票を入れる訳ないじゃない、甘いぞ友人M(笑)
18. 0フレット ★★ (2003-11-10 21:41:00)
1Stの衝撃も冷めやらぬまま、2ndではそれを更に進化(少し大人になったような)させて
いる。さすが名手「マーチン・バーチ」!(たしか、もう1枚の教科書も彼のプロデュース
だったな)。今は何してんだろう?
しかし、現在までのアルバムは殆どが「メイデン節(核はファントム・ジ・オペラ)」を継承
しているのに対し、このアルバムだけはあまり「メイデン節」を感じられない。音的にも最も
ヘヴィかもしれない。このバンドはこの先どうなってくんだろう?私の予測を不能にしてし
まったアルバムである。
捨て曲なし!この言葉がピッタリであり、メイデンというよりもH/Mとしての名盤として私は
推奨したい。
19. z-zz ★★ (2003-11-28 22:01:00)
21. STORMBRINGER ★★ (2003-12-15 17:10:00)
ポールディアノ時代ってけっこうパンキッシュな感じがしますね。
「WRATHCHILD」は今でもライヴの定番ですが、「MURDER IN THE RUE MORGUE」「KILLERS」はブルース時代もたまにライヴでも登場しました。
「DRIFTER」「TWILIGHT ZONE」「ANOTHER LIFE」「GENGHIS KHAN」etc...好きな曲だらけですね。
23. 陽 ★★ (2004-02-14 03:08:00)
個人的に彼らの最高傑作。
24. 酒とバラの日々 ★★ (2004-03-01 16:45:00)
アイアン・メイデンというバンドの姿勢は、時代を敏感に察知する皮膚を持った、計算高いメタリカとは対極にあるスタンスかもしれない。
20年経っても一般人にはいまだもってイロモノ扱いだとしても、そんな外野の声には目もくれずに、徹頭徹尾同じスタンスで音楽をやっているし、
実際ステージでの彼らはすごく幸せそう。(もちろんオーディエンスも)
これだけの長い期間、自分たちの流儀にこだわり続け、なおかつ質の高い作品を作り上げ、ファンの根強い支持を獲得してきたのはとてつもなくスゴイことだ。
時代への皮膚感覚に優れたメタリカ、唯一無二のキャラクターのオジー…みたいな強みはアイアン・メイデンにはない。
だけどまさしく頑固と猪突猛進のアイアン・メイデンであり、そういう痛快さに自分は感動する。
カッコいいオヤジたちですね、この人たちは。
自分が今更言うまでもないけどアイアン・メイデンは最高のヘヴィメタルバンドです…
25. 地獄葬戦士 ★★ (2004-03-23 02:00:00)
1st発表前からLIVEで披露していた曲を中心に構成されているため、音楽性は前作の延長線上にあるが、DEEP PURPLE等を手がけたマーティン・バーチをプロデューサーに迎えたことで音質が格段にアップしている。
JUDASの「THE HELLION」よりもいち早くやっていた劇的なインスト曲のオープニング「THE IDES OF MARCH」、スティーヴのベース・ラインを聴いているだけでも心地よい「WRATHCHILD」、MAIDENにしてはややストレートな「MURDERS IN THE RUE MORGUE」、サビがないにも関わらず、とてつもないかっこよさの「ANOTHER LIFE」、ヘヴィなリフとツイン・ギターのハーモニーが絶妙な「GENGHIS KHAN」、イントロのトリッキーなベースが印象的な「INNOCENT EXILE」、ベース・ラインとポールのシャウトが不気味なまでの緊張感を生んでいる「KILLERS」、アコースティック・ギターの音色ががあまりにも美しいバラード「PRODIGAL SON」、抜群の疾走感を誇る「PURGATORY」、「IRON MAIDEN」にも似た構成の、ツイン・ギターで奏でるリフがかっこいい「DRIFTER」、リマスター盤は10曲目に「WRATHCHILD」と両A面シングルだった、明るいギター・リフとポールの高音がかっこいい「TWILIGHT ZONE」を収録。
アルバム全体の完成度は高いが、個々の曲の出来に関しては1stの方が好き。
27. marmyi ★★ (2004-04-19 20:59:00)
よね。1stと2nd、ともに同じくらい好きで、昔はよく聴きました。
俺的に大好きな曲。「Murders In The Rue Morgue」、重たいイントロから、過激に
疾走しだす展開は、むちゃくちゃかっこいいですね。グルーヴ感というかノリがいい。
「Another Life」、これも前の曲同様、疾走感があってかっこいいですよね。
「Killres」、1stの「Prowler」とともに、ポール・ディアノさんを象徴する超名曲。
「Prodigal Son」、この曲ぜんぜんメイデンらしくないけど、なぜか大好きですねぇ。
他の曲もいい曲なので、アルバム一枚通して聴けますね。
あと、ジャケットについてだが、メイデンの全てのアルバムの中で、このジャケが、
一番好きです。2ndのエディが、一番かっこいい。俺はこのLP盤のジャケを部屋に、
長年飾っております。
最後に。俺的にブルースさんの方が好きだが、ポールさんのヴォーカルで、アルバム
が2枚だけ、というのも実を申しますと、ちょっと寂しい気がします。
このアルバムも随分聴き込んだし、付き合いも長い。当然超名盤ですね。
28. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2004-09-21 01:00:00)
はぁ・・・何なんでしょう。特に凄い曲はないんですよね、このアルバム。でもアルバムを全体を通してうねるような勢いがあるんです。AEROSMITHで言えば『闇夜のヘビイ・ロック』『ロックス』に当たるでしょうか。とにかく、その勢いが止まらない。
まだメイデンが若々しく、ハチャメチャで、スティーヴも大作を書き始める前で、毒々しさが漂っています。そして過激な胡散臭さ。
ジャケも最高ですよね。正に危険な不気味さが出てます。エディーの佇まいも「人を殺すところ」ではなく、「人を殺した直後」というのがいいですね。後方では今宵も娼婦シャーロットが見知らぬ男にその汚い体をあずける様子も窺えます。
メイデンには曲単位で言うと好きな曲は他のアルバムに沢山存在するのですが、アルバム一枚の統一感、コンセプト、個人的思い入れから判断すると、やっぱりこれだにゃ~。
29. アノニマス ★★ (2004-10-07 22:53:00)
前作よりも好き。
このアルバムは完成度が高く
通して聴けば、すぐに良いと思えるはず。
31. ヤング・ラジオ ★★ (2005-01-03 15:42:00)
僕も初期の2枚は大好きであるが、アイアン・メイデンはやはりブルースの貢献があったからこそ今があると、個人的には思う。ポールも好きだしブルースも好きだし、ブレイズだって嫌いではない。確かにこの作品だって名作である。でも一流アーティストには、数多くの名作があり、だからこそ一流なのである。
32. せーら ★★ (2005-01-13 21:35:00)
いくら「NUMBER~」が凄くとも、本作における燃えたぎる激情には到底及びはしない。
NWOBHMの中では当然NO.1、全てのメタル作品の観点から見てもTOP OF TOPSの輝きを放っている。何時聴いても、あらゆる名作を超越した至高のBIBLEであることを思い知らされる。
「ACES HIGH」「THE EVIL THAT MEN DO」あたりだけを聴いて「サイコー」何て言ってるヤツには、「ふざけんな」と言ってやりたい。
「PHANTOM OF THE OPERA」と双璧を成すMAIDEN史上最強の名曲「PURGATORY」をまずは黙って聴けぃ!
34. POOYAN ★★ (2005-02-14 08:52:00)
37. Murphy ★★ (2005-03-24 02:11:00)
コレを聴くと殺人者にもなれるし、殺人鬼に追われるスリルも味わえる(笑)
さんざんHM/HRのアルバム聴いたけど個人的にはいまだに3本の指に入ります。
38. 鉄の処女 ★★ (2005-07-22 18:33:00)
39. 泡沫 ★★ (2005-07-22 21:12:00)
が、僕には少々ジミに感じる。手が伸びる回数が多いのは1st。一度聴いてすぐ「これいい」って思う曲が多いのも1st。そう考えると1stって音は悪いけど凄く曲がキャッチーだったんだな~て思う。
1stより進化した、全体的なまとまりもいい快作。HMを聴いている人はみんな持っていると思うが、必聴、必携盤のひとつ。