2枚目の1曲目「Highway Star」のリッチーのソロ。これを聴くためにこのアルバムを買ってもいいでしょう。「Lucille」が入っているのもこのアルバムと、改訂版がでまくる「Made in Japan」の1番最近のやつ位なので、値段も下がったことですし、買っときましょうよ。 「若いって素晴らしい」。そう思える一枚ですね。
あの名盤と比べるとテンションはどうしても落ちますがその分手堅い演奏をしているような気がします。1枚目の「WRING THAT NECK」は「SCANDINAVIAN NIGHT」よりこっちの方がいい演奏だと思います。 ほんと若いって素晴らしいんだなぁとこれまた思わせてくれますね(笑)。再結成後のパープルも好きですが。
これはアナログブート“Deep Purple Made In England"のオフィシャル完全リリースですね。 1枚目は'70のBBCで、完全にストラトに持ち替えたRitchieのギターが聞きもの! 2枚目は'72のBBCですが、何やら“Machine Head"のスタジオライブみたいなカッチリした演奏です。でも一番脂ののっていた頃(と個人的には思う)ですから、期待は裏切りませんよ!
一枚目前半は"この頃としては"低調気味な演奏。とくにギランの調子が微妙。「Child in Time」でのシャウトもごまかし気味だ。しかしこの頃特有の荒々しさはある。そして後半はより激しく火花散るバトルを聴かせる。とくに「Wring That Neck」は至高の名演だ。 次に二枚目。「Machine Head」のプロモーションのために「Never Before」「Maybe I'm a Leo」などやっているが、演奏そのものは可もなく不可もなし。このDISCの本当の聴きどころは完璧な出来の「Lazy」と最高のノリの「Lucille」である。速弾きをやらない「Highway Star」も出来はともかく面白い。 結論:「Live In Japan」の次に買うべき名盤。