ブリティッシュロックとはこんなにも素晴らしいものか、と思った。95年といえばグランジ・オルタナが分裂しワケワカ状態のロックシーンだったけどそんななかこんな地味~で渋~い歌をじっくり聴かせるアルバムが出たことが凄い。実際彼らは商業的な苦戦で解散したわけですがその彼らを応援し続けた日本のファンに敬意を払いたい。 バンドの一体感が素晴らしいのですが中でもルークのプレイ。どこから聴いても素晴らしい。クォーター・チョーキングの完璧さ、カッティングのキレの鋭さ。いいね! それとアレンジの見事さ。LOW LIFE IN HIGH PLACEのオーケストラなんて最高です。 中古ショップで見かけたら是非!