このアルバムは曲の出来、不出来の差があるような気が・・・・。 個人的に「No Mercy」、「Forever Is A Long Time」、「Teaser」の3曲が好きです。 インギーのアルバムの中では普通の出来だと思います。 僕は他のアルバム(Odyssey、Eclipse、The Seventh Sign)を薦めます。
定ちゃんさんと同じく、「No Mercy」、「Forever Is A Long Time」、「Teaser」 この3曲が好きです。 「Teaser」は確かビールのコマーシャルかなんかでかかってたはず。。 絶対みんな一回は知らん間に聴いてると思いますよ。 しかし、アルバム自体はみなさんの言う通り、退屈かも。。
久しぶりに聞いてみたら、確かに駄曲や冗長なアレンジもあるが、その分秀曲はとことん秀曲なので、雑誌の評価は気にせん方がいい、と思う。もっと曲数少なくすれば「エクリプス」ぐらいの評価は得てるんじゃないかな。 Teaser, How Many Miles To Babylon, No Mercy, Leviathan, Fire And Ice, Forever Is A Long Time, Im My Own ENEMY, All I Want Is Everything, Final Curtain, Broken Glass と言う曲順に、さらに1曲目にネヴァー・ダイ並の疾走曲を持ってくれば、印象も随分違った。 90点
実はこのアルバムの頃がイングヴェイの日本におけるセールスの全盛期です。オリコン一位なんてとんでもない状態。あれだけ人気のあったLAメタル勢が滅亡して、ほんとにヘヴィでPOP性のカケラも無い骨太メタルが売れ出して、Angraを始めとする出来の良いスピードメタルがまだ出てきていない時期でRainbowやMSG等古くからのHRファンを満足させるバンドの活動が滞って来た時期です。そんなこんなで他に代替品が薄かっただけなような。正直言うと私も少しメタルから離れてました。頭のDragon Flyがまた酷い。このタイプの曲が多く、かなり冗長に流れます。TeaserだってVan Halenを安っぽくしたみたいで彼が作ったいくつかのPOP曲の中ではランクは落ちるでしょう。ま、ギターソロが出てくるとやっぱり熱いんだけどね。さすがに俺もファンなんでこんなもんでコロっと騙されちゃう。 秀曲Forever Is a Long Timeは次作以降の音楽性に繋がったかも。このタイプの曲を作ってみるとヨランじゃ頼りなく感じてマイク・ヴェセーラぐらいの太い声が欲しくなったんだろうね。 ちっとも「このアルバムを聴け」のレビューになってないんだけど・・・いいでしょ??イングヴェイなんか知った時点でどうせ一生追いかけてしまうんだから(笑)
6th。オリコン1位を獲得したんですね。凄いな。 DrがBo Wernerに代わった以外はメンバーに変更はなし。 評価は分かれていますが、私は前作「ECLIPSE」と聴き比べても遜色ないと思います。 でも、Motherless Childのような突出した名曲がないのはやっぱり痛い。 今作ではオーケストラを取り入れたり、お姉さんのロロがフルートで参加していたりもします。 北欧路線から、よりクラシカルな路線へ突き進んだ感じのアルバムです。 Perpetual、Leviathan、Forever Is A Long Time、Final Curtainが好きです。 インスト曲が、けっこういい感じだと思いました。
個人的には結構好きなアルバムですが捨て曲が確かに多いですね。 CDを聴くとき早送りボタンは必須かな。 でもいい曲もしっかりあることは確か。 「Cry No More」「No Mercy」「Forever is a long time」が特に好きです。 あとは「Fire And Ice」「I'm My Own Enemy」あたりもいいですね。 世間の評価ほど酷いアルバムではないですよ。
全15曲で1時間8分間。これより長いアルバムなんて山ほどある。けど、このアルバムは曲は弱めだしテンポの遅い曲が多いのでかなり長~く感じられる。 ⑥No Mercy、⑩Forever Is A Long Timeの疾走曲2曲は(全15曲中たったの2曲!!)かなり格好良い。イングヴェイのファンなら「これを聴くために買ってちょ~だい」と言いたいほど俺は好きだ。 …ただ他が……。他の曲が全体的に勢いに欠けて、さらにはメロディもところどころにフックを有しながらも長続きせずに結局通り抜けてしまった。 でもまぁ、『ODYSSEY』が好きな人なら気に入るんではないかと思わせるポップな③Teaser、珍しくメジャー・スケール(?)を用いたインスト⑧Leviathan、イングヴェイらしい哀愁メロディはしっかり入っているバラード⑪I'm My Own Enemy、メロディをスウェーデンかどっかのメロパワ・バンドにパクられてた気がする小インスト⑬Golden Dawn、など耳を惹いた曲もあるにはあったけど。(いや、③はそうでもないや。(笑)ただ『ODYSSEY』が好きな人は気に入るかなぁって思っただけです) 勢いがないのはヨランの声質を考慮してか?とも思えるけど、イングヴェイは「誰がシンガーだろうと関係なく曲を作る」人なのでそれはない。(笑)インスト曲が多い中で1曲も疾走感あるインストがないってのは残念です。 とにかく、この楽曲群でこの時間は長い。もうちょっと短くする必要があったと思う。10曲か11曲辺りに絞っていれば、今よりは好意的に捉えられたはず。 ジャケに関しては、エグくなくて極端にエロくなければ問題ありません、多分。(笑)
「ドラマーなんて物を叩いて生計を立てている人間だぜ?(笑)」 ってなことも言ってましたね、この頃…。 さておき「No Mercy」「Forever Is A Long Time」「Teaser」はとってもよい曲です。 私はセブンスサインまではリアルタイムでよく聴いていたのですが どう考えてもセブンスサインよりはよいアルバムだったし燃えましたよ? この評価は不思議だなぁ。 「Forever Is A Long Time」に比べたら「ネバダァ~イ」はコミカルで燃えなかった。 いや「ネバーダイ」も好きなんですけどね。
今思うと、このアルバムから曲の詰め込み傾向になっていった感がありますね。 「ECLIPSE」の時は別段気にするレベルではなかったけど、ヨラン・エドマンの歌唱にも一杯一杯感が出てきているし(NO MERCYとかマーク・ボールズが唄えばもっと良くなると思う)。 C'est La VieとBroken Glassは前作の匂いを感じさせるし、TeaserとかPVもなった分かりやすいナンバーだけど、やっぱり曲の出来不出来が目立ちますね。 個人的にはI'm My Own Enemyが前作のSave Our Loveを彷彿とさせて好きなんですけど、やっぱり人気ないんですね・・・。 なんでギターだけこんなぐんもりとしているのかが不思議だけど、そこを除けばインギーと切っても切れない気になる音質に関しては比較的良好です(メジャーのエレクトラから出てるから?ポリドールも一応メジャーレーベルだよね)。そこを救いと考えましょう。
オリコンチャートで遂に1位の座を獲得した'91年発表の6thアルバム(Voは前作同様、ヨラン・エドマン)。ここから次作『THE SEVENTH SIGN』へ至る辺りが、日本におけるイングヴェイ人気の絶頂期でしょうか。 作風を広げに掛かっていた前作『ECLIPSE』と比較すると、ややクラシカルな方向に揺り戻されている印象で、特に、生オケを導入した疾走ナンバー“NO MERCY”と“FOREVER IS A LONG TIME”、それに重厚且つ劇的な“FINAL CURTAIN”は「ビバ・ネオクラシカル!ビバ・イングヴェイ!」と諸手を挙げて叫び出したくなるようなカッコ良さ。 一方で、アルバム全体を俯瞰すると散漫さも目に付きます。1曲1曲は然程悪い出来じゃないのに、似通ったテンポの楽曲が連続する曲順の不味さ(インスト曲の配置も、もう少し考慮の余地があったのでは・・・)や、全15曲収録、70分に迫る超過ボリュームから来る冗長感が、折角の素材の良さに余計な影を落とし込んでいる印象あり。 そんなわけで、頭から通して聴くよりも“HOW MANY MILES TO BABYLON”等、優れた楽曲をピックアップして聴くか、もしくは自分なりの曲順を考えて楽しむことをお薦めしたくなる1枚ですかね。
1. 定ちゃん ★★ (2000-05-09 18:12:00)
個人的に「No Mercy」、「Forever Is A Long Time」、「Teaser」の3曲が好きです。
インギーのアルバムの中では普通の出来だと思います。
僕は他のアルバム(Odyssey、Eclipse、The Seventh Sign)を薦めます。