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KEEP THE FAITH (1992年)
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KEEP THE FAITH
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解説 - KEEP THE FAITH

1992年11月3日、Mercury Recordsよりリリースされた5th Album。
日本では10月30日発売。前作『New Jersey』に伴う2年近くに及ぶ世界ツアーや連日のハードスケジュールでメンバー全員が消耗してしまい、バンド解散の危機が騒がれていた。その解散の危機を乗り越え4年ぶりに発表されたアルバムである。当時はグランジブームの只中で、80年代に活躍したハードロックバンドの多くが失速してしまった時期であった。本作も本国で苦戦したが(全米チャート最高位は5位)、欧州や日本をはじめ世界的にはヒットし、健在ぶりをアピールした。
世界総売り上げ1,500万枚以上。


チャート最高順位
1位(UKチャート)
3位(オリコン)
5位(Billboard 200)

Recorded:January–August 1992
Producer:Bob Rock
→解説を作成・修正
コメント・評価 - KEEP THE FAITH

Selected Comments


5. 190 ★★ (2001-05-01 17:10:00)

確かにボン・ジョヴィのアルバムはどれを選んで良いか悩むね・・・
数字的な結果やヒット曲という意味では3作目4作目なんだが、個人的にはその後の3作の方が「アルバム」としては好きだ!前のモンスターアルバム2作は華やかでスゴイ曲が多すぎるせいか、その分「疲れる」し「飽きが来やすい」と言う要素もある。
この作品はそれに比べると爆発的な要素は無いが、実に味のあるすばらしい曲がそろっている!「傑作」と言って良いと思う。1~5曲目までは圧巻だ!タイトルソング「Keep The Faith」は通好みで味のあるすばらしい曲!また「Bed Of Roses」のズバ抜けたメロディーセンスはこのバンドにしか無いハイレベルの才能を感じさせる。間違い無く「I'll Be There For You」や「Always」の上を行くナンバーワンバラードだと思う。その他にもボン・ジョヴィのセンスが最大限にいかされている「In These Arms」や「I Believe」も見事である。それから、③⑦⑩なども、なかなかだ。他の佳曲も作品のコンセプトに合ったモノになっていて一体感があり、全体の流れ、バランス、共に優れた作品に仕上がっている。
それともうひとつ、日本盤のボーナストラックの2曲が質の高いカッコイイ曲である事も紹介しておきたい。本当はボーナストラックというモノはアルバム外のモノであって作品のバランスを壊してしまう為、嫌いなのだが、この2曲は(アルバムとは別モノとして)オススメ!!




11. IMOGAN ★★ (2002-07-10 15:21:00)


1.4.5.6.7.10.及び日本盤ボーナストラック13.14.と名曲揃い!
これらの楽曲の素晴らしさを考えれば、デスモンド・チャイルドとの共作はもう必要ナイんじゃない?と想ってしまった。





Recent 50 Comments



13. m.c.A.K. ★★ (2002-10-30 23:49:00)

確か“KEEP THE FAITH"がハウスミュージックの要素を取り入れた云々・・・って事を言われてたように記憶してます。私はハウスをよく知りませんが、あのリズムパターンがハウスのリズムらしいです。それを指して非難する評論家(?)もいた気がします。
ある大物ロックミュージシャン曰く「アレンジや音作りはその時代を象徴するもので、結局残るのは歌詞とメロディだ」
BONJOVIもまさに、それを実践してるのではないでしょうか。
つまり私が言いたいのは、このアルバムは文句無しに楽曲が良いという事。




14. あわッチ ★★ (2002-11-01 15:18:00)

この作品を初めて聞いたときは正直前作のイメージが強すぎててか、少々物足りなさを感じた事を思い出します。まだまだエッジの効いたいかにもBJのスタイルをあの頃は期待していたのでしょうネ!各曲のクオリティはいうまでもなくなのですが、なにかBJらしくない印象を感じてました。当時はもっともっと売れ線のナンバーが欲しかったんです。しかしバウンスまでの経緯を基に今考えてみると、非常に実験的でもあり挑戦的なリスクを持ちながら表現したんだろうと感じます。「キープザフェイス」は正直な所ですがこれからのBJの方向性というか、ファンを不安にさせるだけのリスクがあったと思う。BJファンえも賛否が派っきり分かれる曲だろうし、アルバムだったと思います。各ナンバーには非常に綿密に考えられた趣向があるし、前作とは趣の違った味わいの深いスタイルもあって時間が経つにつれて新鮮さをかんじてくる作品だったと思いました・・・・納得!



15. ようへい ★★ (2002-11-08 07:26:00)

実は三枚くらいしか聴いた事ないけどこれが一番いいと思う
バンドやってるガンズ好きな奴が言っていた言葉
「BONJOVIなんかの糞ロックなんて聴いてるなよな」
そんで奴の家に乗り込んでこれを流す
俺はノリノリで歌って奴を黙らせた
そんくらいのいいアルバム
文句あるならまずこれを聴け!!



16. SCARECROW ★★ (2002-12-29 17:36:00)

解散説を乗り越えてBON JOVI復活!となった5th。まさにKeep The Faith!
80sのバンドが次々と衰退して行く中で、彼らは信念を貫き生き残りました。
それは楽曲の良さ、バンド自体のクオリティの高さの証明であると思います。
力強くポジティブな曲、ハードロックチューン、BON JOVI特有の壮大なバラード
とバランスのとれた、なお且つアグレッシブなアルバムになっています。
よく前半と後半の質にギャップがあると言われますが、そこまで気には
なりませんし、むしろ前半の質の高さに注目すべきでしょう。




17. すりっぷのっと ★★ (2003-05-08 00:41:00)

名曲がけっこう多く、名盤と言えるだろう。
①,⑤がかなり好きだが、最も好きなのは④「IN THESE ARMS」です。
あと⑦はBON JOVIにしては珍しく大作。
復活作でコレですからね。まあ売れて当然ですね、このデキは。
★★★




18. 空飛ぶ鍛冶屋 ★★ (2003-05-22 06:10:00)

私が手に入れたのはメガエディションの方ですがプレミアついているのかな?
「KEEP THE FAITH」はエリック・クラプトンのコード進行を意識した曲らしいです。
「BED OF ROSES」は素晴らしい曲です。聞いて数週間後には歌詞を口ずさんでました。
その他いい思い出多数。



19. 5150 ★★ (2003-06-03 16:24:00)

メガエディション自分も持ってます。プレミアついてますよ!こないだヤフーオークションで8000円くらいで落札されてました!
メガエディションとは通常のKEEP THE FAITHに6曲のライブ+1曲がついている、限定2枚組です。そのライブ音源が実に素晴らしい。どれもBON JOVIの絶頂期をとらえている。ジョンはほとんとフェイクなし、キーも元曲のままです。これを聴くと、最近のジョンはほんとに高音でなくなったなあと思います。
1.KEEP THE FAITH(ライブ)
2.IN THESE ARMS(ライブ)
3.BLAZE OF GLORY(ライブ)
4.LAY YOUR HANDS ON ME(ライブ)
5.TOKYO ROAD(ライブ)
6.I'LL BE THERE FOR YOU(ライブ)
7.BED OF ROSES(アコースティック)
とても素晴らしいしかなり貴重なので、もし中古屋で安値で発見した場合、即手に入れたほうがいい!
KEEP THE FAITH本編に至っては、これ以上ないってくらいの名盤。自分がHR/HMに入るきっかけになったアルバムで、思い入れも強い。
はっきり言って10曲目までは全部いい!(その後も決して悪くない)
名曲多数。個人的にはこの頃のジョンの声が一番好きだ。
このアルバムは名曲だらけだが、その中であえて1曲選ぶとしたら、「IN THESE ARMS」。
これは一生聴き続けていくだろう超名曲。




20. ばかぼちゃ ★★ (2003-08-08 12:08:00)

ファンの中では結構人気がある作品。個人的にも結構好きです。



21. w0721 ★★ (2003-08-14 02:16:00)

BON JOVIを最も端的に表現したアルバム。
最高傑作!



22. うにぶ ★★ (2003-09-21 23:18:00)

あまり派手さはないけど、良い曲がそろった彼ららしいアルバムです。
個人的にこのアルバムを特別なものにしているのは7曲目です。何となく流して聴いている時も、いつも「DRY COUNTY」が始まるとハッとさせられます。長い曲なのに、もっともっと聴きたいと思ってしまう。歌詞は憂鬱になるけど、曲は本当に素晴らしいです。ギター・ソロも名演!




23. GEORGE ★★ (2003-11-02 23:30:00)

初めは「あれ?ちょっと地味やね」と思ったけど、これは地味というより貫禄ですなあ。
それまでと違って雄大な感じがします。
ジョンの歌もいままで以上に堂々としてて上手いだけじゃない味がでてきたよ。
叙情曲がディープになっててグッド!




24. STORMBRINGER ★★ (2003-12-22 12:11:00)

アルバム全体としては◎!!
捨て曲はボーナストラック以外見当たらないが、地味な曲はあります。地味な曲があるからといって駄作としては酷ですよ。
定番はいうまでもなく好きですが、隠れた名曲として「DRY COUNTY」「I WANT YOU」を挙げておきます。




25. ヤング・ラジオ ★★ (2004-01-19 22:23:00)

正直、この作品に対しての感想は複雑である。当時の彼らの苦悩や葛藤を加味すれば名作と表現できるだろうし、単純に楽曲のみで判断すれば好き嫌いがはっきり分かれるバラツキが多い作品という事になる。個人的には④⑤⑥⑦⑩あたりが好きだが、もしこの5曲のみで構成されていたら最高傑作に挙げてもいい。彼らの歴史の中でこの作品は異質である。最も実験的であるという事実より、方向性が全く定まっていないのはオリジナル作品で言えば、後にも先にもこの作品だけのような気がする。彼らの音楽は、生き方そのものである。だからこの作品には、当時の感情がストレートに反映されている。彼らは............不器用なのである。だから、彼らは今のアメリカの市場で売れないのである。彼らは、自分自身をごまかせないはずである。だから、ボン・ジョヴィ..........なのである。



26. ふじ ★★ (2004-01-22 20:38:00)

個人的にこのアルバムは3rd以上、4th未満ということで2番目に好きなアルバムである。今までのゴージャスで軟派なイメージの曲じゃなく、メロディーの良さはそのままに大人に近づいてきた感じである。オープニングのI believeからして最高だし、名バラードのBED OF ROSESもある。壮大なDRY COUNTYが中盤にあり、かっこいいタイトル曲、ポップなロックンロールであるWhen Im sleep~もある。そして、このアルバムのなかで最大の山場であり個人的にBON JOVIの中で一番の名曲であるIN THESE ARMSが入っている。凄いね、このアルバムは。でもそれ以外の曲がちと弱い。それでも、このアルバムもロック界の名盤であろう。



27. 3割2分5厘 ★★ (2004-01-25 16:18:00)

B'z「裸足の女神」に「I Believe」が似ている、ときいて興味を持ったので、中1の時このアルバムを聴いた。
はっきりいって、パクリとかどうでもよくなった。なぜって、その「I Believe」があまりにもかっこよかったから・・・
B'zしか知らなかった俺を、完全に洋楽に引きずり込んだ1枚。
世の中にはこんなに素晴らしい曲を作るバンドが、B'z以外にいたのか!と自分の無知っぷりを恥じた記憶がある。
今でも辛い時、頑張らなきゃいけないとき、自分に言い聞かせる言葉は「Keep the Faith」だ。
解散寸前だったBON JOVIが、どういう気持ちでこのタイトルを付けたのか、少し分かってきたような気もする。
信念を持ち続ける・・・大変なことだけど、それができるような大人になりたいと俺は思う。
【運命のアルバム②選 part2】




28. kt ★★ (2004-01-28 13:06:00)

バンドの旬(個人的にはピークといいたい)という意味では3,4作目なんだろうけど、KeepTheFaithはその後ブランクが空いただけに「BonJovi、この後どうなるんだろう」というリスナーの不安を吹き飛ばして、BonJovi健在を見せつけた貫禄があったと思う。シングル一発目、タイトル曲のPVがOnAirされたとたん、すっげーーー!!やっぱかっこいい!!とボルテージが上がったのを覚えている。あのイントロから静かに始まってサビに突き抜けるあたりで、ぞくぞくした。音だけじゃなくて、ロック界で初めて長髪を切ったのも、この時のJonだった。間違いなく、全てにおいてシーンのTOPにいるんだぞ、という存在感を感じた。やっぱいい曲書くよねえ、やっぱBonJoviだよねえ、と心を再GETされてしまった、思い出の作品でした。



29. 酒とバラの日々 ★★ (2004-01-30 22:01:00)

「KEEP THE FAITH」というタイトルにもある通り、バンドの崩壊からもう1度始めようというポジティヴなエネルギーにあふれたアルバムですが、
「DRY COUNTY」などのように年輪を感じさせる抑制された、シリアスな楽曲が登場するのはこのアルバム以降。
より普遍的なアメリカン・ロックに近づいた音楽性だと思うし、80年代の大ヒット作に見られたような若さゆえのドンチャン騒ぎはあまり見られない。
「I BELIEVE」や「DRY COUNTY」のビデオはとても90年代的で、80年代のフワフワ髪とパイロがドカンドカンと爆発するビデオとは非常に対照的。
それ以前の勢いに任せていたボン・ジョヴィにはない、内省的で心に染みるような魅力を出すようになるのもこのアルバムからだと思います。




30. yk ★★ (2004-02-17 19:07:00)

ほとんどのファンと同様、解散説に振り回されていた私としては、とりあえず出してくれてアリガトー的なアルバム。叩かれるの覚悟で言えば、前作より聴いた回数は少ないです。んが、新境地を開拓した勇気は評価。Jonが恐らく愛しているであろう「アメリカ的泥臭さ」が一層際立ったアルバム。その「匂い」はこれまでもチラチラと見えていたわけで、この辺のBJの個性が好きな人なら、はまりやすいアルバムでしょう。



31. kuroneko-miku ★★ (2004-03-22 21:43:00)

良いアルバムですヨ。
ニュージャージーも捨てがたいが、やっぱこっちのほうが優れてるね。
買うなら国内盤ですよ。
ボーナストラックが全ていい曲なんて、めずらしいですよね。




32. 真喜さん ★★ (2004-03-28 00:05:00)

Bon Joviのアルバムは、これしか持ってません。
安かったしね。
サンボラがやたら、ギターを弾きたおしてる印象があります。
他のアルバムもこんなんですか?



33. マダム理不尽 ★★ (2004-04-11 19:39:00)

発売当初①を聴いた時、「なんか落ち着いたなぁ」と思いましたが、
それも数秒の話。アルバムひと通り聴いた時にこれこそが彼らの
最高傑作であり、彼らはついに本当の意味でミュージシャンとして
大物になったと確信しました。今でもその気持ちに変わりありません。
曲単位でみても、広大な大地を思い浮かばせる壮大なロックソング①、⑦、
ライブでノリの良い③、涙がでるほど完成度の高いBON JOVI史上最高の
超名曲④、リッチーの泣きのイントロとサビのメロディが堪らない⑤、
胸を締め付ける甘いバラード⑩と名曲揃い。



34. MR.父ちゃん ★★ (2004-04-28 23:32:00)

前作から間隔を空けて発表された作品。
時代は90年代、前作、前々作での豪華さはなくなったが、
それを寂しいと思うかどうかが本作を好きになるポイント。
KEEP THE FAITH、IN THESE ARMS、BED OF ROSES収録。



35. TDK ★★ (2004-05-30 10:03:00)

私の中でのBon JoviのNo.1ディスクはこれです。
特にIn These Arms,Dry Countyがお気に入り。




36. フライングV ★★ (2004-07-07 17:31:00)

新境地を切り開いた『傑作!』
新たなボン・ジョヴィ節を確立させましたね~。このアルバムも全曲素晴らしい!
前作もそうだが、これだけアルバムタイトルがベストマッチしていて、納得させられる当たりは凄過ぎる。
『I Believe』、『Keep The Faith』、『Fear』、『Little Bit Of Soul』はかっこ良過ぎる!
『In These Arms』は癒されますね~。
『If I Was Your Mother』、『Dry County』の流れも斬新でかっこいい!
『Bed Of Roses』のような壮大で何処か悲しげな最高なバラードは今でも涙が溢れそう。
披露宴でのキャンドルサービスに使うか迷いました(笑)何方か是非どうぞ。




37. BLACK MURDER ★★ (2004-07-08 19:15:00)

これは個人的には二番目に好きな作品かな。この作品は渋さが加わってきて楽曲も魅力的だ。特に「IN THESE ARMS」を聴かずしてBONJOVIは語れない。ロックバラードのお手本「BED OF ROSES」が収められている点も見逃せない。とはいいつつ全ての楽曲が素晴らしい出来。97点



38. キムチジョンイル ★★ (2004-08-22 14:05:00)

レーザーディスクで見ました!「IF I WAS YOUR MOTHER」ではこれでもかってぐらいジョンたちが頭を振っていて面白かったです。あと「I Believe」とかもかっこよかったです!



39. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2004-09-04 07:09:00)

『THESE DAYS』と並んで大人のBON JOVIが堪能できる情緒深い傑作!!!。
メディアでは当時批判されていたようですが、そいつらはアホだ。だって今聴いてもめっちゃええやん!!!。「Keep The Faith」と「In These Arms」はファンの中でも特に人気の高い名曲だし、「Bed Of Roses」「I Want You」なんかのバラードもブルージーで、それまでの彼らのバラードとは一味違った落ち着いた雰囲気でグッと来ます。
そして僕のイチオシは何と言っても「Dry County」!!!。
この曲はある意味別格のBON JOVI最高峰の楽曲だと思います。
この哀愁。この儚さ。夢破れた青年は、荒れた砂漠の向こうに未来を求めて彷徨います。
そして後半の畳み掛け。怒涛のリッチーのギター・ソロ。すべてが完璧。
ライヴではあまり演奏されませんが、死ぬ前に一度生で聴いてみたいものです。
ノリノリの「I'll Sleep When I'm Dead」は楽しくていいのですが、もうライヴでこの曲聴くのは飽きたかな(笑)。
90年代のBON JOVIの少し大人になったサウンドが楽しめる好盤です。
そしてこの次はワイングラスさえ握ってしまいそうなさらなる名盤を作ってしまうのです・・・。




40. 東京限定 ★★ (2005-02-26 18:31:00)

曲は粒揃いだけど、作品全体で捉えると少々キツイものがある。
90年代BON JOVIの音を決定付けた作品と言って過言ではないのですが、未だ昔の頃に未練があるように思えます。
私は前半部分は大好きなのですが、後半部分がダレて聴きづらいのが本音です。
In Theese Arms、Bed Of Roses、I Want Youと名バラードを収録し人気のある作品なので、
聴いてみて損は無いと思う反面、これがBON JOVIの進むべき道かと思うと疑問符を抱きます。
そして、この作品によって自分達の方向性の矛先を四方八方に広げられることが判明し、暗黒の時代に突入してしまいます。
しかし、この頃と次作These Daysの哀愁漂う大人な雰囲気は十分に魅力のあるものには間違いありません。




41. dave rodgers ★★ (2005-05-19 22:00:00)

80年代のBON JOVI、ワイルドなHRの華やかさとは打って変わって、今作も「THESE DAYS」同様、この頃から円熟期に突入するBON JOVIの落ち着いた感が窺える。これは苦しみに苦しんでいた90年代の彼らのある意味象徴というべきなのか、まぁ善し悪し抜きにして貫禄を感じる。



42. チョッパー ★★ (2005-06-08 01:04:00)

復活作として大変な話題となった。アルバムとしての出来は文句無し。しかしどうしても
前2作と比較するとトーンダウンは否めない。これ程の完成度でありながら物足りなさを
感じさせてしまう程物凄く期待していたし、彼らはとてつもないおばけBANDになってしまっていた。
繰り返すが名盤である。しかし私はあまりにも期待し過ぎた当時の印象があり、
強く押すレビューが書けない・・・




43. 歩夢 ★★ (2005-08-30 12:48:00)

BON JOVIの最高傑作というと、やはり「NEW JERSEY」なのかなぁとは思いますが
個人的には、こっちの方が好きです。楽曲も佳作揃いですし。
解散だなんだで苦しんでいたバンドが作り上げたとは思えないほどの充実ぶり。
そういった意味ではLEPPSの「ADRENALIZE」と重なります。
「モンスターアルバムの次を作るのは、相当なパワーが要求されるんだろうなぁ。」
などと思わせておいて、しっかり良作を送り込むジョン&リッチーに感謝☆
皆さんが仰るように「In These Arms」は傑作ですね。
この曲が有る無しで、アルバムの評価がだいぶ変わってくる???
それくらい、いい曲なのであります。



44. セッキージョーダン ★★ (2005-09-19 01:45:00)

大地に根ざしたロック。
惑わされた90年代に方向性を見失わなかった彼らに拍手、だと思う。




45. ペンギン同盟 ★★ (2005-10-24 18:16:00)

最初は、ん?とか思ってしまったけど、聞き込んでるうちに良すぎる!!と思うようになった。マザーとドライは頭からはなれないし・・・。
ん?とか思った自分が情けない(涙)どこまで行くんだBon Jovi・・・!



46. うなぎ ★★ (2005-11-05 18:13:00)

リアルで聴いて、素直に数曲気に入って、後発のメガエディション2枚組を購入しながらも、
その気に入り度が何度聴いても数曲どまりであったこともあり、今では貴重なそのCDを
間もなくとっとと売り払ってしまった自分を今憂いています・・・近年改めて入手するぐらいなら。
『HAVE A NICE DAY』リリースに触発されて過去の作品を改めて聴き直してみたくなったところ、
自分でも意外なことに、このアルバムを繰り返し真っ先にチョイスしてしまうことに驚いています。
既に書き込んだ『NEW JERSEY』『SLIPPELY~』ももちろん好きですが、
『SLIPPERY』はまだ熱く聴けるのに、『NEW JERSEY』はすこぶる印象が薄いのです。
「思い出は色褪せて」という言葉がありますが、『NEW JERSEY』が今の自分にフィットしない
ことに気付いたのはある意味ショックでした。
『I Believe』『Keep the Faith』はリアルで気に入りました。
華やかさぶりが前作までと変わらない印象でしたから。ちと大人っぽいだけで。
ただ反面、続いていく楽曲、特に『Bed of Roses』は"鼻につく"感じが嫌いでした。
そのほかの曲も"拳"を感じず、ストレートさが無い、ということで。
ところが、様々な音楽を吸収した今の自分に熱い何かを投げかけてくれるものが、
このアルバムには残っていました。小手先だけに見えたサウンドプロダクションとか、
おとなしめのプレイだとか、代表曲がいくつあるとか、そんな断片的なことだけで捉えてはいけない、と。
アルバム全体に撒かれているジャケットのような色のテイスト。
視覚と味覚がごっちゃだけど、どの曲もそれに見合う楽曲として収められています。
今では素直に素晴らしいといえる曲も増えました。『Dry County』。
当時、これをシングルカットしてましたが、正直ピンときませんでした。
今やアルバム中で一番、いや、キャリア屈指の名曲と思えるようになりました。
時間を置き、自らが追いつくことでやっとこさアルバムとしてのパズルが組みあがった感じです。
この"箍(たが)"のようなものが外れる要因はどこからくるのでしょうか・・・たぶん謎のままでしょう。
こうして進化成長するBON JOVIに追いついてきたことを喜ぶ自分がいます。



47. hiromushi ★★ (2006-01-06 23:58:00)

この作品は大好きです。
この作品以前の弾けた感じと、以降の落ち着いた感じの
丁度中間に位置している気がする。
それでもって、個人的にも名盤と思う!
この作品に感動して、満足して、それ以降追いかけなくなってしまったが・・・。




48. METAL LICAちゃん ★★ (2006-02-12 03:19:00)

最初は違和感があったけど、聞き込むうちにイイ曲が多いと感じるようになった。
今では好きなアルバムの中の1枚です。



49. スーパークリーク ★★ (2006-04-22 22:36:00)

僕も最初はピンときませんでしたが、聴き込んでいくうちに好きになりました。
渋くてかっこいいと思います。
"NEW JERSEY"に次ぐ出来ばえでかも知れませんねー




50. はっぴーぷりん ★★ (2006-07-06 14:02:00)

名曲、大作が含まれているアルバムでBON JOVIの中で一番聞いたアルバムですね。
何気に「FEAR」大好きなんですよー。BON JOVIらしくなく最初はどうってことなく感じましたが、今ではこの曲が大好きです。
ギターソロなんかなくストレートなロックです。
LIVEでやってくれたら超サプライズなんですけど…。
「Women In Love」もなんかB級の曲なんですけど、普通に口ずさんでいる僕がいます。
やぱり最高ですね。他の曲は一般受けすると思うので…ってことはやっぱり最高なアルバムです。
Little Bit Of Soul、Blame It On The Love Of Rock & Rollは強いていうならこのアルバムではどうってない曲。



51. 10倍太陽拳 ★★ (2006-08-23 23:01:00)

当時解散も噂された彼らだったがこのアルバムで解散説を吹き飛ばした。
いかにもアメリカンハードロックって感じです。
しかしなんというか突出した曲はないものの(実際ないわけではないんですが)
全体的に渋い佳曲が並んでおりカッコいいですね。個人的にタイトル曲はかなり好きです。




52. レジェス ★★ (2006-11-11 00:56:00)

楽曲の粒が揃っているという意味では本作は最高レベルの作品です。
良い曲を挙げたらキリがありません。前半から中盤にかけては正に銀河系の輝き!
その分、後半に影が薄いナンバーがちらほらと見受けられるのが惜しいなと感じます。
曲数も多いのでもう2,3曲絞れば、更にタイトになったと思うのですが。
ボーナストラックは2曲とも素晴らしいです。




53. ICECLAD RAGE ★★ (2007-06-10 17:07:00)

「Bed Of Roses」はいつ聴いても素晴らしすぎる。この1曲で元取れるんじゃない?



54. くうかん ★★ (2007-10-16 23:38:00)

みなさんがおっしゃる通りの名盤。
3rdや4thなども有名な名盤だが、3rdや4thとは違った意味での良さがあると思う。何度聴いても飽きない良さがある。すばらしい。




55. ジョージべラス ★★ (2008-02-20 06:02:00)

過去2枚が爆発的にヒットした後だけに、地味なアルバムですが、アメリカンなハードロックでメロディアスな作品。全体的に落ち着いた感じはする。国内版は14曲も入っていて捨て曲はありません。



56. yuni ★★ (2008-02-23 21:55:00)

いい曲ばっかり入ってるから、オススメです!!



57. モブルールズ ★★ (2009-04-28 16:31:00)

完成度はこれが一番かも。



58. N男 ★★★ (2010-04-27 22:32:00)

1992年発表の5th Album。
前作リリースに伴う、2年近くに及ぶ世界ツアーや連日のハードスケジュールでメンバー全員が消耗してしまい、分裂状態だったBON JOVIの復活作。
ここでは心機一転、前作までの華のある豪快なハードロックは息を潜め、曲自体が開放的な雰囲気を出し、癒し系になった感じです。
その後の方向性の基盤となったアルバムだと思います。
1曲目から明るい雰囲気ですよね、バラードも優しさで心暖まります。
地味という意見もありますが、完成度は前作に全く引けをとる内容ではございません。
前作同様に、前半怒濤のように押して後半だれるところまでまさにBON JOVI。
オススメは②、④、⑤、⑦です、他にも①、③、⑩が素晴らしい!
特にバラードは前作以上の充実ぶり。


90点。




59. 鉄鉢 ★★ (2010-05-07 01:16:00)

解散の危機を乗り越えて発表された、バンド復活作にして貫禄ある5th。
前2作のような華やかさは(イイ意味で)やや後退し(でも掴みの①I Believeや④In These Armsは爽やかに聴かせる名曲)、特にバラード曲においては風格・渋さすら漂わせる重厚な作品です。(⑤Bed Of Rosesが抜群)
当時は、この音楽性の変化に戸惑うファンも少なからず。
コレを聴きながらセピア色のジャケ写を眺めていると、若かったあの頃を思い出しちゃいます。




60. もぶるーるず ★★ (2012-05-19 20:06:43)

完成度はものすごく高いが、前2作と比べると派手さはないので、気に入らない人の気持ちもわかる。でもこのアルバムまでが、彼らがハードロックバンドだった時期。次作からはヒットチャート御用達のバラードバンドになってしまう。路線変更というのは難しい。必ず賛否両論が出る。でもこのアルバムまでは誰もが好きなあのボン・ジョビだと思うんだけどな~。



61. 失恋船長 ★★★ (2014-01-05 11:01:51)

世界的な成功をおさめ大金を手に入れた代償も大きいでしょう。過酷なツアーと心身ともに休みがないと厳しいかったのでしょう。当然だしご苦労様としか言いようのない大業を成し遂げた彼らが紆余曲折を乗り越えたどり着いた一枚です。前作あたりからHM/HR色も薄まり普遍の王道ロックサウンドへと突き進む姿は予想できたし、売れなければいけないプレッシャーは半端なかっただろうし映画にでもなりそうな人間ドラマが透けてみえたりと熱心なファンなら今作への思いは並々ならぬものもあったでしょう。リリースの前の情報で彼がハウスになったとか記事で読んだときは(②がそれにあたるし、髪切ったしね)どうなるかと不安に駆られたものですが聞いてみれば4年間のブランクを無駄にしない問題なしの一枚でした。お約束な①に始まり新境地を感じさせるダンサンブルな②ピアノも大活躍アメリカンな③盛り上がりも上々ならしい④感動のビックバラード⑤パワフルなイメージを抱かせるシリアスな世界観がビシビシ伝わる⑥。10分近いランニングタイムも苦にならない超大作にて名曲⑦実験的と言われる今作ならではの一曲です。やってる事は彼らの十八番でしょう、中盤の展開はスリルがありますね。ノリの良い⑧も曲順的にバッチリだしハードかつキャッチネスな勢いのある⑨お得意の甘酸っぱさのあるハードポップナンバー⑩と良くできた楽曲が目白押しで新たなる魅力とアメリカンな彼らのルーツを巧みに取り込み初期のマイナー臭とは違う世界観と時代性を考えた渾身の一撃かと思います。個人的には最後の4曲がイマイチ好きになれず、それが散漫な印象を与えるのですが、なんだかんだ言っても大きくなりすぎた金看板を守るにふさわしい充実の一枚でしたね。



62. MK-OVERDRIVE ★★★ (2016-12-25 09:37:36)

同じ84年デビューのGREAT WHITEは1stからいきなり、対するBON JOVIはアルバム4枚リリースし成功を手にしてから難局を迎えた。つまずいた時期は異なれど、共通して言えるのはどちらも復活後に名盤を残していること。G.W.の場合はそれがブレイク作であり、BJの方はボーナストラック14.に表れる通り再出発作になったと思われる。作風はそれまでの集大成といった趣で、メロディアスハードありハードポップありパーティロックありの普遍的なアメリカンロック満載作品だ。実際、日本盤は14曲・約75分の長丁場だが長さを感じさせない構成はさすがである。ハイライトは7.だろうけど後半も聴き逃せない曲が並ぶので、最後までじっくりキッチリ聴き通そう。BON JOVIの"信念"が確立し凝縮された1作。


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