この曲を聴け!
THE BIG NOISE (1989年)
MyPage

THE BIG NOISE
モバイル向きページ 
解説 - THE BIG NOISE
→解説を作成・修正
コメント・評価

Recent 50 Comments



1. HIGASHI ★★ (2002-06-02 00:49:00)

89年に出た彼らのデビュー作。
簡単に例えるとイギリスのボンジョビミックスホワイトライオンって感じの作風で、1なんてもろホワイトライオン風だし、3、4、7あたりはボンジョビのデビュした頃の作風。た・だ・し・いいんだこれが!
全曲完成度が高く、極上のブリテッシュハードポップに仕上がっている。元々この主要メンバーはTRESPASS時代からの下積みが長く、ぽっと出の新人にはとてもまねできないレベルの高い曲作りをしてくれている。13年経った今でも割りと聴いてますよ、この作品。




2. GEORGE ★★ (2003-11-12 23:59:00)

いいですね、これ。
HIGASHIさんの言われるとおり米国の先達を想起させるものの、これだけの曲を1stで作ってしまうのは凄い。
何だか突き抜けずに湿り気があるのは英国らしい。
全体的にキーボードが頑張って雰囲気作りに貢献してるし、ギターソロもところどころで気持ちいいメロディを聴かせてくれる。
ハードロック的なエッヂにはやや欠けるものの良質のハードポップがつまった好盤です。




3. 失恋船長 ★★★ (2010-10-25 02:43:21)

発売当時はアルバムジャケットを見ただけで胸焼けいっぱいでした
当時はメタルバブル全盛「もうえいわい」と見向きもしませんでした。
で、期待せずに数年後聴いたら猛反省でしたね
英国風の伝統を伝える叙情味溢れるメロディが涙腺を刺激します
もう少し透明感のある声質の歌い手だったなら個人的には良かったのですが
良質なメロディと華やかでポップなアレンジに引き寄せられるでしょう
当時をど真ん中の青春時代で過ごした身としては懐かしいです
メロディアスなサウンドに興味のある方は③⑤あたりを聴いて欲しいです




4. 火薬バカ一代 ★★★ (2023-12-07 00:05:59)

'79年結成。当時はアルバム・デビューこそ叶わなかったものの、マニア筋からは愛された(復活を遂げた90年代にはNWOBHM勃興30周年を祝うイベントに参加するため来日も果たしている)TRESPASS。このBLUE BLUDは、TRESPASSの中心メンバーだったマーク(G)とポール(Ds)のサトクリフ兄弟によって結成されたバンドで、デビュー・シングル『RUNNING BACK』の好評を足掛かりにMUSIC FOR NATIONSと契約を交わし、'89年に本1stフル・アルバムをリリースしています。
SHYやPRAYING MANTIS、HERITAGE辺りに通じるいなたい叙情HRを聴かせてくれていたTRESPASS時代に対し、ここでは洗練されたハードポップ・チューン②に代表されるような、キャッチーなリフレインと分厚いボーカル・ハーモニー、全体をミストの如く包み込むKeyを生かしたメジャー志向のメロディアスHRサウンドを披露。正直、Voの歌唱力が「抜群に上手い」とはいえないレベルのため、ポップなノリの楽曲だと文系青年がパーティで無理してはしゃいでる感が漂ってきて多少落ち着かない気分にさせられるのですが、曲自体のクオリティの高さは疑いようがないところですし、何より英国産らしい哀愁のメロディに彩られたタイプの楽曲においては、その少々頼りない歌声が逆にメロディの愁いを引き立てる怪我の功名的効果を生んでいる気がしなくもないという。特にイントロからマークのGがドラマティックに泣いている③なんて辛抱堪らんものがありますよ。
バンドは名前をBLUE BLOODと改めて、よりアメリカンな色合いを強めた2nd『UNIVERSAL LANGUAGE』もリリースしていますが、まず聴くべきは本作の方かなと。



発言

評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
→発言を修正・非表示 | 移動
→問題発言を非表示