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HEART (1985年)
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HEART
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解説 - HEART
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 定ちゃん ★★ (2000-06-30 15:39:00)

最近めっきり少なくなった女性ヴォーカルのHRバンド。
既に今の世代の人は知らないかもしれないなあ。
このアルバムは80年代に発表された超名盤。
アン・ウィルソンのバラードでの熱唱ぶりは心に訴えかけてきます。
ギターが凄いとかそういうテクニカルな部分は無いけれど、捨て曲は無いし、
メロディアスで素晴らしい出来のアルバムです。
女性ヴォーカルアルバムで1番の出来ではないでしょうか。




2. imogan ★★ (2000-07-12 21:49:00)

IF LOOKS COULD KILL もうサイコウ!



3. 1343 ★★ (2002-07-30 07:07:00)

85年発表の8th。
外部ライターを起用が当たり大ヒット、チャート面で大復活を果たした作品。
①~④までの流れは完璧。
アン・ウィルソンのヴォーカルが素晴らしい。HR女性ヴォーカリストでここまでうまい人はいないのでは。
80年代を象徴する超名盤。
89P




4. やまねこ ★★ (2002-08-19 17:14:00)

STRASHIP、SURVIVORで名を挙げたRon Nevisonプロデュースの下、
HEARTが放った会心の一作かつ'80年代ロックの名盤に推される傑作。
感情移入がうまく、気迫こもるAnnのハスキーvo.は、本作でも売りである。
メロディアスかつ良質の楽曲にうまくハマっており、パワーを感じずにいられない。
本作は、個人的にメロディアスHRのバイブル的なアルバムと称したい。
迫力あるハードチューンのIf Looks Could Kill、All Eyes、キャッチーなNever、
Nothin' At All、パワーバラードWhat About Love、Nobody Home、
美しい名バラードThese Dreams(vo.Nancy)などなど収録されている作品は、
どれも惚れ惚れするほど素晴らしい!




5. m.c.A.K. ★★ (2002-12-01 00:28:00)

暫く聴いてなかったので久々に聴いてみた。いいですわ~。
15年以上前の作品なのでGの音とかかなりショボく感じるのは仕方ないが。
キャッチーでポップで適度にハード。何と言っても楽曲の質が高い!ヒット曲集を聴いているかのようなハイポテンシャルな曲のオンパレード。
「BAD ANIMALS」「BRIGEDE」も甲乙つけがたいが、“THESE DREAMS"が入っている分本作が一歩リード(ちょっと想い出があるもんで…)。




6. まっちゃん ★★ (2003-04-17 01:48:00)

キャピトル移籍後の第一段で、ハートにとっては復活作となる。80年代前半ハートは解散説すらささやかれるほどの低迷状態であったが、この作品のヒットにより完全にシーンの第一線に復活した。このアルバムをぬきにしてハートは語れないだろう。またこのアルバムがなければハートはとっくに消滅していたかもしれない。現在のハートの地位はこのアルバムによって作られたといっても過言ではない。
内容は、今までとはかなり変わっている。サウンドはキーボードやシンセサイザーを前面に出し、よりメロディアスでポップとなっている。プロデューサーに当時売れっ子であったロン・ネヴィソンを起用し、また外部ライターによる曲を多く取り上げ(10曲中6曲が外部ライターの曲)、売れるアルバムを意識して取り組んだことがわかる。
デビュー10年目にして、アルバムタイトルにバンド名をもってきた所が、起死回生の気合や意気込みを感じさせる。その努力のかいあって、アメリカで500万枚以上のセールスを記録し、グラミー賞を受賞するという快挙を成し遂げ、初の全米1位となった。シングルカットした曲も初の全米1位を含む4曲がトップ10にチャートインした。とにかく名曲、佳曲ぞろいのアルバムで捨て曲がいっさいなく、どの曲もシングルカットできそうである。
また、アルバム全体もコンパクトにまとまっており、どの曲を聴いても適度にハードで適度にポップな洗練されたサウンドが魅力だ。まさに上品でノーブルで洗練されたハートのイメージに一番しっくり来る名作である。80年代を代表する名盤といっていいだろう。このアルバムの成功により80年代後半の路線が確定され、本作品と「バッド・アニマルズ」「ブリゲイド」で全盛期ハート3部作となっている。
ハートのオリジナルアルバムを初めて聞く場合、ハードロックファンなら「ブリゲイド」を薦めるが、それ以外の人にはまずこの「ハート」を薦める。



7. ハイウェイスター ★★ (2004-01-08 00:20:00)

ソフトタッチなジャケットデザインとは裏腹に恐ろしいほどの完成度を誇る作品。
前半の流れは完全にノックアウトされるが後半もダレさせない。
④THESE DREAMSの美しい旋律には多くの人々が魅了されるだろう。
これぞメロディアスハードの基本というようなアルバムだ。



8. yk ★★ (2004-02-19 22:31:00)

HEARTの代表作と言えばまずコレ。Annお姉様の流麗なVo.は、HRファンだけでなく幅広くファンを獲得。リアルタイムで洋楽好きの人だったら、These Dreamsは絶対に知ってるでしょう。あのPV、水から手がうらうら出てきて当時スゴイ怖かったですけども。曲調?そりゃもうメロディアスもいいところです!(笑)全体的に「うっつくしぃー」世界で、HRHMの荒々しいイメージとはちょっと違う、何かクラッシーな空気があると思います(それは、女性Vo.の成せる技なのでしょう)



9. せーら ★★ (2004-07-09 19:37:00)

85年発表の9thアルバム。アルバム、シングルともに大ヒットしたHEARTの代表作。
わたしは勝手に本作を「女性VO.ものの最高峰」と認識しています。とにかく頭の「IF LOOKS COULD KILL」と、尻尾の「SHELL SHOCK」が強烈。
どうしてもハードな音楽になるとスイートな女性VO.は埋もれてしまいがちですが、本作はそれら一連の作品群とは全然違う。楽曲以上にタフでカッコイイ、アンのヴォーカルに、わたしは一発で魅了されてしまいました。
最初に言った2曲の他も総じて佳曲。「NEVER」が特にオススメ。




10. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2004-11-20 23:50:00)

新時代の幕開けとなったアルバムですね。
キャッチーさ、メロディーの美しさ、適度なポップさを望む方にはうってつけのアルバムだと思います。とにかく初っ端の「If Looks Could Kill」~4曲目の「These Dreams」は完璧!!!。超いい曲の連発です。
その後も決して悪くない曲が続きます。「All Eyes」は軽快な佳曲だし、「Nobody Home」は「These Dreams」に引けを取らない最高のバラードです。「Nothing At All」もポップで乗れる曲だし、「Shell Shock」はギンギンのハード・ロックです。
全体を通してクオリティは非常に高いと思います。
ギターの音やミックスに時代を感じるかもしれませんが、純粋に良いメロディを求める人は聴いて損はないと思います。




11. BLACK MURDER ★★ (2005-02-01 11:11:00)

いわゆる「HEART」の3部作の一発目。これが多分一番売れたのかな?どちらにしてもハイクオリティーな楽曲が並び、売れ線といわれつつもかなりハードな曲もある。個人的には後の「BAD ANIMALS」「BRIGADE」の方が好きだが、その路線に走ったHEARTの魅力がこの作品でも十分すぎるほど味わえる。素晴らしい。



12. napolin ★★ (2005-05-13 23:06:00)

当時(20年前)、周りでファンは自分だけでしたが、自分の感性は正しかったと思います。アルバム「HEART」のCDは私の逸品です。墓まで持っていくか。



13. クーカイ ★★ (2005-05-14 22:57:00)

名曲多数収録の本作は、甘酸っぱい青春時代の思い出を想起させるという意味で、格別の思い入れがある。
3曲目の「NEVER」は何度MTVで観たことか。ちなみに4曲目の「THESE DREAMS」は私自身の結婚披露宴で最後に流した。歌詞の意味が適当かどうかは別として、メロディが綺麗だったので。
アンとナンシー、どちらが好みかって?(誰も訊いてないって)
もちろん、ナンシー。ナンシー、ナンシー、ナンシーと3回繰り返す。
ギターを弾く女性の格好良さを、このバンドで刷り込まれた。




14. ICECLAD RAGE ★★ (2007-02-23 09:52:00)

ロン・ネヴィソンがプロデュースを手掛けただけあって、「産業ロック」の部類で言えば名作と言えるアルバムかもしれません。
激しい"If Looks Could Kill"やポップな"Never"、バラード"These Dreams"など、
楽曲における「静/動」のバランスが見事な1枚。




15. carrie ★★ (2009-10-09 23:39:00)

まさにハートの起死回生大逆転の一作ですね。当時流行のいわゆるLAメタル風な重厚なギターとドラム音、ボリュームたっぷりのシンセサイザー、 そしてPVなどのビジュアルでのアピール、それらにハートも断腸の思いで 乗っかったのだろう。それがハートが元々持つノーブルな印象と見事にハマったわけだ。外部のライター曲が多いとはいえ プロデューサーの手腕で ハートらしさも失ってないと感じます。メンバー本人たちの気持ちはともかく、この頃のかなりスーパーなハートが私は大好きです。特に本作は後のバッドアニマルズ、ブリゲイドとは違い背水の陣で臨んだのだろうし、そんな心情を年月が経ったいま想像して聴いてみるとウルウルともきますねー。 ただ一つ納得いかないのは⑦のNOBODYS HOMEがシングルカットされなかったことかな。この中では一番泣かせる曲ですよ。しかもせっかく、せーっかくウィルソン姉妹のオリジナル作品なのに。



16. MK-OVERDRIVE ★★★ (2016-01-14 20:29:39)

しまった、次作 Bad Animals のレビューでぎこちなさが残る云々言っておきながら、改めて聴いてみれば堂々としたもんじゃないか。Bad Animalsは確かに落ち着いた仕上がりになったが何かが違う。そう、トキメキという点では本作の方が上なのである。その辺が次作が2位止まりだった要因かも知れない。
外部ライターの曲が多かったり、MICKEY THOMASやFRANKIE SULLIVANがゲスト参加したりで産業ロックと呼ばれる要素に満ちているけど、それはそれで一向に構わない。良質な作品を作り上げて見事に的中し、HEARTは復活を遂げた。コレはもうHysteriaやAfter the Rainと同様、あの時代好きなら一家に1枚必携でござるよ。




17. 火薬バカ一代 ★★★ (2023-11-28 00:15:40)

80年代と一緒に低迷期も迎えていたアン&ナンシーのウィルソン姉妹率いるHEARTが、CAPITAL RECORDSへの移籍、ヒット請負人ロン・ネヴィソンをプロデューサーに招聘、ジム・ヴァランス、ホリー・ナイトといった助っ人外部ライターの登用、あとアルバム・タイトルにバンド名を冠する等、勝負作と位置付けて'85年に送り出したこの6thアルバムは、切れるカードは全て切った甲斐あってHEARTを一気にスターダムに押し上げる起死回生の大ヒット作となりました。
ウィルソン姉妹的には、ルックスにしろ音作りにしろ、殊更にバブリーな華やかさ(80年代っぽさともいえる)が強調され、プロデューサーによって自らのアーティスティックな創造力の発揮を制限されてしまったこの時期に関しては忸怩たる思いがあるようですが、個人的にはこの時期のゴージャスHEARTにこそ寧ろ思い入れがパンパン。以前のHEARTのアルバムは、名曲とそうでもない曲が結構ハッキリと分かれてしまっていた印象があるのですが、今回は投入された職人ソングライター勢がその差をきっちりとカバー。切れ味鋭いハード・ナンバー①から、アンの熱唱が光る感動的なバラード②、思わず口ずさんでしまうキャッチーな③、そして彼女達に初めて全米チャート№1の栄誉をもたらしたヒット・シングル④…と、のっけから名曲で畳み掛けてくる本編はコンスタントに良い曲が並び、通して聴いても最後まで息切れがありません。
煌びやかにしてキャッチー、HEARTの名を聞いて想起するメロディアスHRサウンドを確立させると共に、彼女たちの黄金時代の到来を告げた名作じゃないでしょうか。



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