DOKKENの2nd。シングルヒットを含む出世作。 ①Without Warning~②Tooth and NailでKOでしょう。 とくに②のギターはイントロからソロまで鬼神のようなプレーで突っ走っている。 ライブでのこの曲のギターソロ、一番盛り上がるのはタッピングではなくて その後の(2分過ぎあたり)メロディアスなフレーズ。さすがにファンはおいしいところを知ってる(笑)。 個人的には、⑥When Heaven Comes Downがいい。重い感じ。⑦Into the Fire。ギターソロが最高。
タイトルトラックは文句のつけようがありません。RANDY RHOADSの大ファンの自分にとって、ジョージ・リンチのギターはつぼにはまりすぎ。ラストのTURN ON THE ACTIONは、エディーっぽいし、なんておいしいギタリストなんでしょう。ヒットしたALONE AGAINは、最初は普通のバラードだなあと思っていたけど、聞き込むほどに味が出る。INTO THE FIREはちょっとラジオ向けというか、狙いすぎの感じもするけど、秀作。再結成後の曲はあんまり知らないけど、DOKKENの中では一番明るい感じのアルバム。
1984年リリースのセカンドアルバム・・・LAメタルの大名盤でしょう。ドッケンの中でも一番の出来だと思います・・・とにかく捨て曲がないほど、楽曲が素晴らしい。1曲目のインストから、2曲目のTooth and nailっへの静から動への展開は見事!!Alone Againなどのパワーバラードも素晴らしい。ジョージリンチのギタープレイが凄まじい・・・ベストプレイではないでしょうか?楽曲にうまく溶け込みながらも、切り込んでくるそのフレーズの嵐にはただひれ伏すのみ。ロックのカッコよさをうまく表現した歴史に残る名盤です。くどいけど、このアルバムでのジョージリンチは凄いよ!!
インスト序曲“WITHOUT WARNING”を経て、鋭利に疾走するキメの名曲“TOOTH AND NAIL”のカッコ良さだけで本編の出来の良さを確信させられてしまう(そしてそれは間違っていない)、’84年発表の2ndアルバムにして本邦初登場作。 このOPのドラマティックな流れからも明らかなように、独特のトーンで鋭く切り込んで来るジョージ・リンチのフラッシーなG、よりワイルドでメタリックなビートを刻むようになったジェフ・ピルソン&ミック・ブラウンのリズム隊…といった具合に、前作では「歌」の引き立て役に徹していた楽器陣が、今回は生き生きとその存在感を主張。勿論、益々表現力に磨きを掛けたドン・ドッケンのVoも冴え渡り、4つの個性が対等に(ポジティブな意味で)ぶつかり合って火花を散らすことで、緊張感だけでなくバンドとしての一体感、それにいかにもLAメタル的な華やかな雰囲気がアルバム全体から溢れ出して来ます。 収録曲の粒の揃い具合という点では次作『UNDER LOCK AND KEY』に軍配が上がりますが、それでもDOKKEN入門盤としてお薦めするならば、メロディとハードネスが理想的バランスをとる本作を猛プッシュ。収録曲にしても、冒頭で述べた彼らのHMサイドを象徴する名曲“TOOTH~”を始め、美しく劇的なバラード“ALONE AGAIN”から、メンバー全員が歌える強みを活かした美麗なハーモニーが堪能できる“INTO THE FIRE”まで、DOKKENというバンドの魅力的な側面が的確に切り取られています。 日本でのDOKKEN人気を決定付けた名盤にして、LAメタルの盛り上がりを語る上でも欠かすことの出来ない1枚ですね。
ALONE AGAINのヒットが人気に火をつけたが俺達ギタリストにとってはTOOTH AND NAILである、荒々しいギターソロはインプロヴァイス、あのテンションを真似するのは至難の業、カミソリの如き鋭いギターとか着火寸前と例えられたジョージのギター、このアルバムで日本のDOKKENブームに火をつけた。