「Heading For Tomorrow」って鬼塚のテーマ曲じゃなかったでしたっけ?(記憶があいまい…) カイがHELLOWEENを辞めてまでやりたかった音がここにあります。本当なら多くのファンが「PINK BUBBLES GO APE」に求めたであろう音楽はこれだったんじゃないでしょうか。 でも、タイトル曲は「HALLOWEEN」「KEEPER OF THE SEVEN KEYS」と同じくらいの長さの曲ですが、いかんせん本家と比べると中ダルミしてますね。
地元のCD屋がつぶれるってんで、80%OFFセールをやってる時にかった代物。つまり新品だけど、500円也。でもこの内容なら2500円はらってもよかったな~。十年程前の作品ですが、いまだに中古屋でもそれなりの値をつけて売ってます。ってゆ~か枚数出回ってません。それだけ買った人が惜しんで手放さないって事でしょう。ジャケットがダサい、とはよくいわれてますけど、それだけでなく、ロゴからメンバーのファッションまで、すべてがダサダサ(笑)なんじゃ、あのサングラスは。なぜかこの頃のカイ・ハンセンより今の方が若くみえるし、かっこよく見える。最新作「No World Order」の写真と比べると一目瞭然。
ジャケットは気にしなければ、バラエティに富んだ良い作品だと思います。 Heven can wait、lust for life、silenceなど名曲が入っていて楽しめます。けど、僕はLand of the freeとかsome where out in spaceの方が好きなんですよね~、Voカイだけど。
ジャケットはね、裏返していれとくんだよ、これは(笑) マイケル・キスクといい、ラルフといい、よくまぁボーカルを発掘するもんですな。TyranPaceのボーカルだったらしいが。 はっきしいってこのアルバムを聴いた時はびっくりしたよ。曲がいい。ハロウィーン時代にもやりたかったのかもしれないが、このアルバム聴くと、失敗だったなじゃないかと思うぐらい色あせる。非常にバラエティに富みつつも、統一性が取れている。燃える曲(Heading for tomorrow、鬼塚がテーマ曲にしたとき、当然だと思った)、変な曲(まにまにまに(略))、かっこいい曲(Lust for life、アルバムがこうやって始まるのは好きです)、未来的な曲(Space Eater、ギターソロの後ろのギターのカッティングが大好き)、どれもいい曲。 ちなみに、Rob Halfordに似てると思ったことは当時も今も一度も思ったことないんだよね。
このアルバムは結構明るい曲ばっかりかな 聴き所は「Lust for life」と「THE SILENCE」 「Money」は笑える・・・が、途中のギターソロは笑えないくらいカッコイイ Helloweenが好きな人は、このアルバムが好きな人が多いと聴いた事ある でもこのアルバム、あまり俺は好きなのが無かったなぁ・・・ 明るい曲が少し多すぎた・・・「Lust for life」「Heaven can wait」「Heading for tomorrow」だけで明るい曲はお腹いっぱいになる でもまぁ・・・初めてヘヴィメタル聴く人は聴きやすいし、買って損は無いと思う
メタラーさんの「パワープラントと並ぶ傑作!」というご意見に心から同意です。 ヴォーカルがラルフなんで、今のガンマとは大分雰囲気も違うし、アメリカン的な楽曲もあったりします。 笑える「MONEY」や、超大作「HEADING FOR TOMORROW」、正統派スピードチューン「LUST FOR LIFE」など、とてもバラエティにとんだ内容。 これを聴かないというのは、メタルファンとしては勿体無いことですよ!
「SOMEWHERE OUT IN SPACE」以降はこのバンドを聴くのを止めてしまったのでどれが最高傑作なのかは分からないですけど、このデビュー作はいい曲が揃ってます。 大仰でドラマティックでポップで、そしてコミカルなカイ・ハンセンの魅力がラルフ・シーパーズという実力派を迎えて十二分に発揮されたアルバムだと思います。 特に15分近くもあるタイトル曲「HEADING FOR TOMMOROW」は圧巻。構成力も見事で飽きさせません。 日本盤ボーナスの「MR.OUTLOW」も本編に決してヒケをとらない良曲だったし、ユーライアヒープのカバーもいい。ともかく楽曲が強力です。 「LAND OF THE FREE」が一番人気ですが、個人的には一番聴き込んだこともあってこれが一番好きかな…
KAI HANSEN脱退後のHELLOWEENが目を覆う状況だったこともあり本作への期待ははちきれんばかりに膨れ上がっていました。とかくこういった場合には肩透かしを食らうことが多いのですが、本作についてはその期待を全く裏切らない傑作でした。 Welcome~Lust For Lifeを初めて聴いた時の狂喜、感動を今でも忘れません。
Lust For Life と Money がラジオから流れてきたときは思わずガッツポーズでしたよ。 HELLOWEENぽい疾走曲とオペラチックでノリのよい曲、うーーん最高です!!! 本家HELLOWEENがHELLOWEENらしさを失い続ける中、GAMMA RAY が HELLOWEEN らしさを継承するという皮肉な結果となってしまいましたよね。 ヴァイキー派(曲)な自分だったけど、やっぱりいろんな意味でカイの存在は大きかったと思わせる作品でもあります。