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LOVE AT FIRST STING (1984年)
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LOVE AT FIRST STING
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解説 - LOVE AT FIRST STING
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. KUZU ★★ (2000-08-23 06:41:00)

80年代に彼らが出したアルバムでは、間違いなく最高傑作と言っても良いと思います。僕もこ~いちさん同様、Uli在籍時よりMatiasの方が好きなんです。個性には欠けるかも知れないけど、ルディ達の持ち味を最大限引き出した楽曲が、ここに一杯詰まってます。BLACKOUTで見せた方向性を更に「深化」させ、これでもか!というくらいメロディアス、キャッチー且つフック満載、泣きも十分。リリース当時買った中では五指にはいる、出色のアルバムでした。また、今でも全く色あせていないのが素晴らしい。



2. こ~いち ★★ (2000-08-23 23:03:00)

全く同感!! Bad boys running wild, Comming home, Big city nights, Still loving you .... といった素晴らしい曲がぎっしりと詰まってる名盤。キャッチ-で、それでいて叙情的なメロディと適度なハード感、ウリ派の人もこのアルバムの素晴らしさは認めざるを得ないんじゃないかな。メロディアス派で未聴の人がいたらぜひ聴いてほしいなー。たぶん、鼻血が出る(笑)。
96点。




3. たけとみ ★★ (2003-01-04 19:21:00)

スコーピオンズのアルバムの中では最高傑作!そこの青年、ロックが好きならこういうとこを押さえなさい!すばらしいアルバムですよ。100点



4. 雑草 ★★ (2003-02-11 18:17:00)

SCORPIONSを初めて聴いたアルバムです。
全曲メロディにフックがあって緊張感が消えることなく聴き通せますよ。
こういう良盤に出会った時はホントにHR/HM聴いてて良かったな~と思います。
全曲イイですが2、4、8曲目はもう特に大好きです。



5. HIGASHI ★★ (2003-04-17 01:59:00)

確かこの作品はリリースが当初よりかなり遅れた記憶があって、せっかく予約したのにいつになったら発売されるんだ、ってやきもきした思い出があります。
ただ待ちにに待った甲斐のある素晴らしい内容で大いに満足のできる作品でした。
代表曲についてはこーいちさんが上であげている通りで、どの曲もいまや彼らの代名詞になっているような名曲ばかりです。
ただ個人的には前作の方が好きですが、これも聴き逃してはいけない作品だと思います。




6. 柴が2匹(会社から) ★★ (2003-11-22 18:57:00)

ブラック・アウトの延長線上の作りですがよりメロディアスかつストレートな内容ですね。
多分、ハードロックなスコーピオンズの作品では一番聴きやすい一枚なので、
初めての方はお勧めな作品ですね。




7. ★★ (2003-12-10 02:13:00)

なんていうか、大人のハードロックって感じがする。クラウスのヴォーカルのせいかな。
バラードでもドラムやベースがしっかりしててかっこいい。
97点。




8. 空き部屋 ★★ (2003-12-19 21:11:00)

案外人気がないのでビックリした。80年代の超名盤だと思う。
発売当時はとにかく音の良さに驚いた。音だけでなく、曲の方も全曲素晴らしい。
オープニング曲"Bad Boys Running Wild"なんて最高に格好いいリフじゃないですか。リフ・メイカー、ルドルフの力量が随所に発揮されている。もちろん、メロディ・メイカーとしての力も十分に堪能出来る。
もう発売から20年近く経つが、全く古臭さを感じない。当時はレコード盤がすり切れる程よく聴き込んだ。いいアルバムです。



9. Bananas ★★ (2004-03-06 16:00:00)

だだだ、だだ、だだっだっだだ、だだだ、だだ、だだっだっだだ・・・
のリフで有名な、代表曲「Rock You Like A Hurricane」に始まり、
このアルバムはミディアムテンポ8ビートナンバーの出来がおそろしく素晴らしいです。
「Bad Boys Running Wild」「Big City Nights」「I'm Leaving You」
「As Soon As The Good Times Roll」、どれもリズム自体は同じなんですが、
曲ごとの個性がしっかりと出ています。
結果、かなり聴き甲斐のあるアルバムになってます。
そして、このアルバムのラストを飾るのは・・・。
人類400万年の歴史で最強のバラード「Still Loving You」!!
マティアス時代なら、まずこれ!!



10. ENK ★★ (2004-04-28 14:04:00)

Savage amusementの源流?ただ格段にアダルトで渋いです。走る曲はあっても、メロディが慎ましやかなので一回目はえらく地味に感じました。
②がなんといっても有名ですよね。いつだったかTVでも流れてたっけ。
③⑥⑨はしみじみモード全開の曲、アップテンポな④(途中から)⑤と併せてどうぞ。




11. フライングV ★★ (2004-06-09 11:53:00)

『名盤』!。『最高傑作』!。
時代を超えても語り継がれるに相応しい名アルバム!
アルバムオープニングからギターとは思えないソロからアルペジオ、重低音剃刀カッティング
リフといった流れのイントロが衝撃だった『Bad Boys Running Wild』。
ルドルフ得意のダウンストロークが活き活きしているカッティングリフにマティアスの気
だるいチョーキングのリフが溜まらない名イントロと静から動へとサビで一気に盛り上る
超有名な『Rock You Like A Hurricane』。
ヘヴィーロックには欠かせない、美しいイントロから聞き手が望んでる通りに一気にスピード
チェーンに一変するドラマティックでかっこいい『Coming Home』。
曲全体に得意の哀愁リフ・ソロを散りばめ、ファンじゃなくても一度耳にすれば忘れない
親しみやすいメロディーラインで感動する『Big City Nights』。
メロディーはスコーピオンズらしくないが得意のハイチューン『The Same Thrill』。
アルバム全体にいい味(哀愁・悲しさ)を出している『I'm Leaving You』、
『As Soon As The Good Times Roll』、『Crossfire』。
男の哀愁、悲しさが伝わってくる超有名なメロディーとアルペジオ・エンディングの泣きの
ボーカル・ギターソロに涙が出る『Still Loving You』。
聞いたことない人は聞きたくなってませんか~(笑)
当時、当LPを壁に飾ってたらジャケットのかっこよさにつられた友人達に貸してたな~。
このアルバムでマイケルシェンカーの熱烈なファンからスコーピオンズへ乗り移った(笑)
ギターはもちろん"フライングV"のまま。




12. 帆船 ★★ (2004-11-26 14:51:00)

これは全米でもかなり売れた!本作で一気にメジャーになった。
MTVの恩恵もあり、こういう音楽がヒットチャートを賑わせた嘘のような時代。
いい時代でしたね。Rock You Like A Hurricane、Big city nightsが猛烈ヒット。
Still loving youにめちゃくちゃハマリまくったのを思い出します。



13. RB26 ★★ (2004-12-01 12:13:00)

確かに良いアルバム!
相当なセールスを記録したアルバム!
80年代の名盤だと思います!!




14. 猫丸 ★★ (2004-12-17 15:16:00)

SCORPIONSは、日本人の琴線に触れる日本人好みのハードロックをやっていると思う。特に、このアルバムは完成度の高い超名盤。良く売れたのも無理はない。
ハードな曲もありバラードもあり、いたれりつくせりでお腹一杯になります。



15. ふぁうすと ★★ (2005-06-28 01:15:00)

ジャケが良いですね~。色気のあるオネーチャンを男が抱いています。何をしているのかな~?うひゃっw
84年発表の本作で全米チャート8位を獲得し、ワールドワイドなバンドとしての位置を固めました。
言うまでもなく「しっかり聴けよ!」と言わんばかりの熟練した完成度があります。
リスナーもこころして、それこそ正座で聴くくらいで聴きましょう……でも正座で聴き通すのは無理だよ、絶対にw
思わずハッとさせられるようなメロディーに、ハードロックのノリ、気がついたらコンポの前で叫んでいると思います。
ラストの「Still Loving You」は秀逸な名バラード。暗く哀しい湿り気充分な曲。
他にも「Rock You Like A Harricane」「Big City Night」といった名曲が収録されています。
楽曲の完成度にバラツキがなく音のつくりも良いので、安心して手を出せる傑作です。オススメっ。




16. Ranzzy ★★ (2005-07-09 03:34:00)

BLACK OUTの延長線的なアルバムで、完成度も高いけど、ならBLACK OUTから先に聞くべきでしょう。A1とBAD BOYS RUNNING WILDとB1のBIC CITY NIGHTSが同じに聞こえた。過去のSCORPIONSの曲の焼き直しみたい。STILL LOVING YOUも名バラードだけど、HOLIDAYほどじゃない。クラウスのパワーもちょっと落ちたような気がする。とはいえ、全体的には完成度の高い良いアルバムだと思う。特に、COMING HOMEが好き。



17. 鉄鉢 ★★ (2005-10-13 22:13:00)

↑ 前作「BLACK OUT」の次に聞くべきという御意見には僕も賛成です。
HRアルバムとしての全体的なクオリティは・・・僕的にはコッチのが少し上・・・かな ?
ロックとしてのハード感とメロディアス感、渋さ・叙情性等の絶妙なバランス感覚・・・彼らの全作品の中でも抜群の完成度を誇ると言えるでしょう(80年代ではトップクラス ! )。
このバンドの曲、特にバラードなんかはホント、日本人の心を惹きつけてやまない不思議な魅力がありますね。




18. さーしゃ ★★ (2006-09-25 18:26:00)

いいアルバムです。スコーピオンズを聴いたことない人はこのアルバムをお勧めします。
Rock You Like A Harricaneはかっこいいしほかの曲も渋かっこいいw



19. K2p ★★ (2008-11-06 00:59:00)

評価が意外と低いので驚いています。
HRとしてのスコーピオンズの最高傑作と思います。
若人よ!聴いてみるとロック観が変わりますよ!



20. K2p ★★ (2008-11-06 01:02:00)

最高傑作。今、聴いています。若人よ聴け!!!



21. K2p ★★ (2008-11-06 01:17:00)

申し訳ありません。。。操作を間違え、過重投稿となってしまいました。
管理者様、適時、整理の方をお願いいたします。



22. はっちゃん ★★★ (2009-01-08 02:22:00)

間違いなく80年代スコーピオンズの最高傑作でしょう。
音質も厚みがありながらもクリア。ディーター・ダークス、いい仕事しましたね。
アナログ盤で購入したのですが、音の良さにビックリした記憶があります。
捨て曲は1曲たりともありません。
自分の中ではBLACK OUTと兄弟アルバムの位置づけです。




23. ムッチー ★★ (2009-01-18 06:14:00)

これも良作。
地味な曲もありますが、全体的に完成度が高い。




24. Beck0624 ★★ (2009-02-23 12:27:00)

意外に投票数が少なくて驚き。マティアス参加後の最高傑作はこれでしょう。名盤の誉れ高いブラックアウトもこれを作るためのプレリュードにすぎなかったと思う。捨て曲が一つもない.マティアスとルドルフの絡みは完成形。この頃のライブをアメリカの片田舎で見たけど、サソリの形をあしらった巨大なライティング機材などのステージングは本当に凄かった。マティアスの職人的なフィルイン、しっかり作曲されたソロ、そしてエクスプローラの奏でるすこし中域の強い歪み、全て言うことなし。ツインギターの一つの理想型がここにある。必聴。



25. バンセー ★★ (2009-03-27 18:44:00)

わたしも'80年代のミュージック・シーンを語る上で外せない一枚だと思います。



26. 失恋船長 ★★ (2009-03-30 01:20:00)

スコーピオンズの人気を不動のものとした10枚目のアルバム
切れのあるギターリフを軸に80年代ならではの洗練された華やかさと欧州産ならではの
泣きが共存している捨て曲無しの名盤中の名盤です。
四の五の言わずに聴いて欲しいですね




27. モブルールズ ★★ (2009-07-22 15:21:00)

ハードロックのお手本のような作品。ハードロック初心者にお勧めだが深みもある。いや、全ての音楽好きの人にお勧めですね。



28. Dr.Strangelove ★★ (2009-08-05 05:12:00)

非常に完成度の高いポップアルバム。傑作だけどメタルじゃないね。



29. MK-OVERDRIVE ★★★ (2009-10-03 19:55:00)

80年代のSCORPIONSはここで一応のピークを迎えたのだろう。MWOBHM~LAメタル~スラッシュとHM/HRがメジャーミュージックとして認められていく中で、70年代から活動していたHRアーティストが再び脚光を浴び、DPに至っては再結成という1984年であった。そんな状況の中でリリースされた本作は、アメリカンとジャーマンがバランス良くミックスし、しかも気合い充分の好盤である。安心して聴けて、しかも脂の乗ったハードロックを所望ならイチ推し。



30. 貴公子 ★★ (2010-01-31 15:46:00)

84年作。これでピークを迎えてしまった。これ以降少し下がっていく。
ROCK YOU LIKE A HURRICANE、Still Lovin You、BIG CITY NIGHTSなど名曲まんさいです。



31. からあげ ★★ (2010-02-03 13:06:00)

80年代の彼らでは最高傑作といっても過言ではない。事実彼らの中で一番売れた。
ROCK YOU LIKE A HURRICANEやStill Lovin Youなどが最高。



32. しょじゆう ★★ (2010-02-13 22:58:00)

前作でアメリカ制覇をし、その波にのって出た傑作。
全曲いいですが特にROCK YOU LIKE A HURRICANEは最強。
ウルリッヒ時代とはまた違う味がある。




33. テンさん ★★ (2010-02-18 21:33:00)

ブラックアウトでのソリッドなリフによって一気にHMバンドとしての地位を確立したスコーピオンズがその勢いのまま一気に全米を制覇したアルバムです。最初の出だしからかっこいい Bad Boys Running Wild や Rock You Like a Hurricane 、Big City Nights など大ヒットした曲以外にも捨て曲なしの名曲揃いで素晴らしいアルバムです。



34. フリーザ ★★ (2010-04-22 20:25:00)

「Blackout」と並ぶ中期SCORPIONSの傑作であり、米国でも大いに売れた作品です。良い意味でとても聴きやすいHARD ROCKだと思います。クラウスの歌うバラードは何れも涙モノですが、このアルバムにはとっておきの「Still Loving You」が含まれています。もちろんROCK YOU LIKE A HURRICANEも最高です。



35. かめはめ ★★ (2010-08-12 17:59:00)

名作と言われるBLACK OUTの次のアルバム。80年代中期ハードロックが全米で大流行している時期でもあり、アメリカを意識したキャッチーで聞きやすい音に仕上がっている。それにしても曲が素晴らしい。ハリケーン、ビッグ・シティ・ナイトなどヒット曲も出た。前作と比較して、所謂ハードさが若干減少したかに思えるが、その減少度合いが極端では無いので、丁度いい。リードギターのマティアス・ヤプスのメロディックなリードは、曲の重要な要素となり、印象深い。



36. 名無し ★★★ (2011-10-07 19:55:44)

こんな展開の入ったアルバムは数少ないです。中学生のときに買ったアルバムを今でも大切にしてます。彼ら自身も、当時絶賛してました。



37. ヤング兄弟 ★★★ (2012-05-27 12:32:15)

スコーピオンズのもつ哀愁と80年代のポップさが見事に融合した名作です。
前作「Blackout」も名作ですが、本作はグッと貫禄が増してミドルテンポナンバーも多くなり大人な雰囲気が味わえます。捨て曲なしです。




38. 沈黙の上州 ★★★ (2012-06-12 15:34:39)

王者の貫禄。
堂々たる名盤
スコーピオンズ知らない人は聴いてみな。
スゴいから。



40. 豚千代 ★★★ (2012-10-07 16:50:13)

いい曲は多いんだが、妙にアメリカンな音になっちゃったし、なんか残念だなあ・・・と思っていたら、始まりました、「Still Loving You」!
このアルバムは、この超すんばらしい曲のためにある、としか思えない。
とはいえ、今改めて聴くと、非常に完成度が高いアルバムであることに気づく。
とはいえ、アルバムの出来としては、「BLACKOUT」よりほんの少し劣るかなあ、とも思う。
とはいえ、「Still Loving You」があまりに素晴らしいので、「BLACKOUT」と互角としてもいいかなあ、とも思う。しつこくてすいません。
いずれにせよ、一家に一枚常備すべき超名盤であるのは間違いない。
このアルバムを最後に、蠍団はただのポップな親父バンドになってしまった。だから、このアルバムは、栄光に満ちた過去の彼らの墓標である。



41. うぴきょまま ★★★ (2016-05-07 11:00:23)

私のスコーピオンズデビューのアルバムです。
深夜のMTBで、Im leaving~を聞いて「こりゃ人生観変わるバンドを見つけたぞ!」と鳥肌が立って、次の日にlove at~、その次の日にblack out、また次の日にanimal~と、高校の帰りレコード屋さんに(すごく厳しい学校でしたので見つからないようにこそこそ)寄って順々に揃え、あっという間に全アルバム集まったこと、今でもよく覚えています。
もちろん70年代にも、savage~以降のにも、大好きな曲はたくさんたくさんありますが、やっぱり私にとってはこのアルバムがスコーピオンズなんです。
結局最初の衝撃って越えられないのかなあ。
私の時間はあの時で止まってるのかも。
それでも大好きなバンド。
ラウドパーク、本当に楽しみです!



43. 火薬バカ一代 ★★★ (2016-10-28 01:10:13)

所謂「出世作」「大ヒット作」というヤツは、然るべきバンドが、然るべきタイミングで、然るべき作品を発表することによって生み出されると言います。とするならば、アメリカにおいてHMブームの盛り上がりが最高潮に達しようとしていた84年に、当時飛ぶ鳥落とす勢いだった蠍団により、捨て曲なしの最高の内容で発表されたこの9thアルバム(邦題『禁断の刺青』)が、同地においてバンド史上最大の成功を収めたのもむべなるかな。
前作『BLACKOUT』に比べるとハードネスやクドさは抑え気味で、より万人向けにすっきりとキャッチーに…『美味しんぼ』風に例えるなら(なぜ?)、本作の味付けは「しゃっきりポン」な感じに整えられています。カミソリ感を控えめに伸びやかに歌い上げるクラウスのVo、サウンドの輪郭をハード且つ明瞭に保つルドルフのリズムG、マティアス・ヤプスのSCORPIONSのリードGとして自信に満ち溢れた演奏をフィーチュアし、ライブの定番曲としてファンから愛される代表曲②⑥や、憂いを帯びたイントロから疾走へと転じる④、特に欧州圏で高い評価を得るというヒット・バラード⑨etc.…と、スタジアム級の会場で演奏されるに相応しいスケール感とフックを有した収録曲の数々は、最早ドイツのローカル・ヒーローではなく、ワールドクラスの人気者の仲間入りを果たしたSCORPIONSの余裕と貫禄を伝えてくれる仕上がり。
これ以降のSCORPIONSサウンドの変化は基本的に本作のバリエーションであり、ポップになったり、へヴィになったり、実験的になったりしても、その「基礎」として頑として揺るがないサウンド・スタイルを完成させたのが、このアルバムだったのではないかなぁと。



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