この曲を聴け!
GROWING UP THE HARD WAY (????年)
MyPage

GROWING UP THE HARD WAY
モバイル向きページ 
解説 - GROWING UP THE HARD WAY
→解説を作成・修正
コメント・評価

Recent 50 Comments



1. ひょうすべ ★★ (2000-09-11 00:31:00)

ドラムのトミー復帰後のアルバム(詳細MAMA'S BOYS参照)
このアルバム直前、ジョン(B・VO)の喉にドクター・ストップがかかり、歌い続けることができなくなった為、キース・マレール(エアレース~ライオンハート)を加入し、4人編成となる。
新ヴォーカリストを加入させたことにより、楽曲の幅が広がり、またトミーの病気の為、中断せざるを得なかった、アメリカツアーの影響もあり、かなり産業ロック的になっている。
しかしそこはMAMA'S BOYS、産業ロックにアイリッシュフォーク、ブリティシュロックを混ぜ、ゲイリー・ムーアばりの泣きのギターソロで、見事オリジナルに仕上げている。
このアルバムが売れなかったのが、おかしいぐらいの名盤。
特に①なんて、DOKKENの「IN MY DREAMS」クラスの名曲
個人的にはPATのヴァイオリン・ソロがなかったのが残念。
奇跡を待ちつづけるんだ
努力を惜しまずに生き残るんだ
奇跡を信じて
炎を燃やし続けるんだ
奇跡をあきらめず
夢を追いつづけるんだ
今こそ新しい明日がやってくる
①「WAITING FOR A MIRACLE」より・・・Song for TOMMY McMANUS



2. imogan ★★ (2000-12-30 22:18:00)

RUNNING AWAY という曲とラストのインストがスキ。



3. ryu86 ★★ (2006-12-24 21:58:00)

これこそまさに 隠れた名曲!!



4. 失恋船長 ★★★ (2015-08-15 19:06:53)

ジェイソン・ボーナムがドラムを叩いていた事で知られるAIRRACEのシンガーだった、キース・マレルを迎え入れ4人編成になった彼らがリリースした第一弾。初めて①が流れてきたときの衝撃は相当なもので、違うバンドのCDを再生したのかと驚き、あわててトレイをオープン、再確認後スタートするも一曲目を最後まで聴く事なくCDケースにしまい。数年手に取ることの無かったアルバム。元気溌剌、ハードに躍動するママズ・ボーイズらしさは皆無、終始唄を中心とした大陸的なノリが全編を支配するアメリカンでソフトなAORサウンドを披露、従来のイメージを期待すると完全に肩透かしを食らいますが、上手い唄と落ち着いたロックサウンドに癒されたい方にはおススメ出来る一品。メロウな⑥なんてモロに狙いにいった感はあるし、毛色の違う④はスティービー・ワンダーの曲をカヴァーだし、これらも上手く料理する器用さにバンドの底力を見ましたが、やはり大胆な路線変更に驚きを禁じ得ませんでした。時代は1987年MTVバブルの真っただ中、こういった方向性は仕方のない事だったのでしょう。ラストのインストナンバーではパット・マクマナスの泣きのギターを堪能出来るし、新加入のキースは本当に唄が上手い。ソウルフルで渋みがあり、この手の唄を歌うのにピッタリの逸材ですね。彼の歌声を気に入ったなら前出のAIRRACEは勿論ですが、トム・ギャレー主催のフェノメナプロジェクト第三弾のリードシンガーとして大フューチャーされていますので併せて聴いて欲しいものです。



5. 火薬バカ一代 ★★★ (2019-01-11 00:18:45)

パット(G)、ジョン(B)、トミー(Ds)のマクマナス三兄弟により結成されたアイルランドの電撃三銃士ことMAMA’S BOYSが、専任シンガーとしてキース・マレル(Vo)を迎え入れて4人編成となり、'87年に発表した5thアルバム。(邦題は『栄光へのハード・ウェイ』)
マネージメントとのトラブルや、末っ子トミーの白血病再発といった苦難を経てリリースに漕ぎ着けた本作で聴けるのは、マイルドな音作り、キースのスムーズで伸びやかな歌唱、脇に下がったリズムに格段にフィーチュア度の高まったKeyの存在といい、HR/HMというよりはガッツリAOR/産業ロックのフィールドに足を踏み入れたサウンド。哀愁のHRナンバー“夢見る逃亡者”に涙した古参ファン諸兄がこれ聴いて肩を落とした気持ちは非常によく分かりますし、自分も彼らの入門盤に本作を薦めることはまずありませんが、それでも個人的に初めて聴いたMAMA’S BOYS作品だったこともあり、どうしても嫌いになれない…寧ろ積極的にプッシュしたい1枚だったりするこのアンビバレンツな乙女心よ(?)。
確かに楽曲自体は、「電撃」というよりも最早「電気マッサージ」ばりの心地良さに満ち溢れているものの、例えば曲調はメロハーそのものながら、パットのGソロから放たれる泣きにはAOR/産業ロックの領域からは明らかにはみ出す熱き血潮が迸っているOPナンバー①が体現する通り、決して本作はこのバンドの個性が脱臭されてしまったような内容ではないのですよ。キースの絶品の歌唱が堪能できるバラード⑥や、ラストをしめやかに締め括る渋い泣きのインスト・チューン⑨辺りも実に味わい深い逸品。
国内盤が長いこと廃盤のままほったらかしなので、ぼちぼち再発してくれないものか。



発言

評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
→発言を修正・非表示 | 移動
→問題発言を非表示