前作がいたく気に入り、絶対次も買おうと決めていたが、ジャケットを見た途端、思いっきり眉間にしわが寄ったのがこの作品。「汚すぎ・・」なんだか臭ってきそうなんでなかなか手に付かず、結局“METAL HEART"の後になってしまった(笑) でも中身は名盤と自信を持って言えるほど、ヘヴィなナンバーが揃っている。代表曲“Balls To The Wall",“London Leatherboys"はもちろんのこと、意外なもの悲しいナンバー“Winterdreams"も耳を引く。 本当にもっと早く買っときゃ良かったと今でも後悔しています、んがあのジャケットじゃねぇ~(笑)
ACCEPTの作品はほとんどチェックしたけど、このアルバムこそACCEPTの傑作だと思う。ズーンと響く重いリフ、ザクザク度、ウドのメタル声全てが、これぞACCEPT、これぞジャーマンメタルという感じ。私お気に入りはBALL TO THE WALLS、HEAD OVER HEELS あたり。もちろん他の曲もかっこいいっすよ! ACCEPTの入門として最適の名盤!
5th。 アルバム全体で見るとこのアルバムが一番いいかな。 ジャケットからわかるようにとにかく重い感じのアルバムで、全体を通してウルフのギターソロがかっこいい! でもこのアルバムではウルフとヨルグ(この時はいないけど)が見せるようなツインリードのギターソロの曲が聞けないのは残念。 オススメの曲はBALL TO THE WALLS、FIGHT IT BACK☆
インパクトのある傑出した曲がないだけ。。。 トータルで一番満足度が高く、ずっと長ぁ~くACCEPTと付き合えるのはこれ♪♪ 「Starlight」「Breaker」「Run If You Can」「Fast As A Shark」 「Princess Of The Dawn」等々の名曲は一切ないですが。。。。。。。 通して聴いたときの充実度と満足感はAccept作品中で最も高いって思います。。。 ホント、当時はよ~聴いたよなぁ。。。。。。。。。。やっぱいいよ。。これ。。
アメリカ進出のきっかけとなった'84年発表の5th。 プロデュースはバンド自身、エンジニアはMSGを手がけたルイス・オースチン。 ギターの片割れにハーマン・フランクが加入。 全体的にミディアム・テンポのナンバーが中心となっていることから地味であるとの声もあるが、どうしてどうして。 この作品は「男の挽歌」的な哀愁の度合いが素晴らしく、個人的にはJUDAS PRIESTの「DEFENDER OF THE FAITH」と双璧をなすものである。 男声コーラスがヘヴィで迫力満点な永遠のアンセム「BALLS TO THE WALL」、グルーヴィーなリフがかっこいい「LONDON LEATHERBOYS」、ウドが狂獣のようなシャウトを聴かせる「FIGHT IT BACK」、哀愁漂う歌メロと美しいギター・フレーズの名曲「HEAD OVER HEELS」、こちらも歌メロに哀愁漂う隠れた名曲「LOSING MORE THAN YOU'VE EVER HAD」、ギター・リフとブリッジのメロディがかっこいい「LOVE CHILD」、歌メロが感動的ですらある「TURN ME ON」、正統派ヘヴィ・メタルの「LOSERS AND WINNERS」、やはり哀愁あるメロディが秀逸な「GUARDIAN OF THE NIGHT」、クリスタルのような輝きを放つバラード「WINTERDREAMS」と、捨て曲なしの名盤。