遅ればせながら聞いてみた。見事に脱退組と居残組とで内容が分かれてるね。
自分は脱退組のほうが好みかな。ウリの曲はなんとなくモダントーキングとかの
昔のジャーマンユーロビートを思わせるところがあるんだよね。とくに8とか。
あとアンディのベストパフォーマンスは12の1回目のスローな部分でしょう。
アンディソロ1stにも通じる味があると思う。

ん～大分賛否が分かれてるみたいだけど、俺の中ではHELLOWEEN史上最高傑作だと思うけどな～。②、③、⑦、⑩、⑫は文句なしの名曲。これだけでも満足できるが、他の曲もかなりの秀作。ってかデスメタルまがいの④と⑤は否定派が多いみたいだけど、俺はどっちもかなり好き。別にデス声はあんま好きじゃないけどアンディの声なら許容範囲。特に④はサビの部分じゃハロウィン魂はいってるでしょ。⑤もみんなで歌えるようなサビだし。ミィラ～、ミィラ～、オンザウォ～ってさ。そして瓜とローランドが抜け、新たにだしたウサギアルバムにゃ失望した・・・。

このアルバムの売上が低いと聞いてショックを受けた。
そんなに酷いか?

名曲は超超名曲。捨て曲は超捨て曲。
なんともはっきりわかれたアルバムです。
アルバムとして聴くより好きな曲ばかり聴いてしまうアルバムですね。
でもおれの中じゃこれキーパー(新章含む)シリーズの次くらいに好きだ。
それくらい名曲は名曲なのです。
佳曲がないな。うん。駄作か超名曲。
2,3,6,7,10,12は全部最高級。
かなり買いだよこれは。

正直嫌いなアルバムだ。だが、だぶさんのいう通り名曲はかなりの名曲だ。ALL OVER THE NATIONSやWE DAMN THE NIGHTはホントにいい曲だと思う。だけど、Escalation 666やMIrror,Mirroorは何だ?このバンドはBLACK SABBATHかい!??と言いたくなる。いや、むしろアンディが歌うこれらの曲はロニーやT・マーティンが歌うSABBATHよりダークだ。あの、楽しい雰囲気はどうなったんだろう。「KEEPER～」や「Master Of The Rings」で見せつけた底なしの明るさはどこに!?
Mr.Toutureは曲は好きだけど、歌詞がたまらなく嫌いだ。このダークなムードに拍車をかける。The Dark Rideも同様、歌詞が最悪だ。こんなダークな歌詞はHELLOWEENではないと思う。RISE AND FALLみたいな曲こそHELLOWEENの本質を表しているんじゃないだろうか。ヴァイキーが嫌になる気持ちもわかる。サシャいれて良かった。
曲がいいものが多いだけに「THE SHINNING RIDE」とかいうタイトルでアートワーク・歌詞を明るい雰囲気のものにしてくれれば良かったのに・・・と思わずにはいられない。曲はキャッチーでいいと思う。I LIVE FOR YOUR PAINなんて歌詞は極悪非道だが、曲はかなりハッピーな感じだ。もったいない感じがする。

別にダークなアルバムが嫌いなんじゃない。BLACK SABBATHやSWEET LEAFなんかはサバスのなかでも好きな曲だ。だがHELLOWEENがこの方向性にいくというのが納得いかなかった。
HELLOWEENがダークな音楽をやっても、全く気にしない人もいるだろう。それは当然だ。ただ、ぼくがこの方向性へ向かうHELLOWEENはおかしいと思った

このアルバムは、聴いて間もない頃は
なんだか好きになれない、HELLOWEENらしくないんではないか?と思わされてしまった。
(特に、ESCALATION 666、MIRROR MIRROR辺りは)
しかし、聞き込んでいるうちにこのアルバムの魅力に気づきました。
このアルバムは、HELLOWEENが新たな領域に足を踏み入れた作品なのです。
(らしくない・・・だけで評価を下げる理由にするのはどうかと思いますし
むしろそういうのがある程度あったほうが面白いと個人的に思います)
このアルバムでみせるダークでヘヴィなサウンドは
現在のHELLOWEENの音楽性に広さ、適応性を認識させられ、開花した作品だと思います。
そして、それがこの後の作品にもイイ意味で影響を与えています。
今では、ESCALATION 666、MIRROR MIRRORは個人的には名曲になっています。
てか、ハマッてます。
それに、このアルバムに収録されている
ALL OVER THE NATIONS、MR.TORTURE、SALVATION、THE DARK RIDE
は超名曲です。
それに音質が格段に上がったのには驚きです。

オールオーバーザネイションをどっかのサイトで試聴し鳥肌立ってさ～
この曲のためにアルバム買ったようなもん

↑発売当時です
書き込みは今更ですが

ヴァイキーの曲とアンディの歌唱が光ってる。
SALVATIONは特に、ダークでこそいいと思った。

名曲とどうでもいい曲に分かれています。
比率としてもどうでもいい曲の方が多いです。
しかし数少ない名曲のために買う価値は十分。
個人的には③と⑩がオススメです。

今のヘラヘラしたRABBIT・LEGACYよりも、このアルバムの方がいいと思う。それに、ウリが抜けたのは、とても残念。。

ALL OVER THE NATION と SALVATIONが2大横綱として君臨。
THE DARK RIDE と WE DAWN THE NIGHTが大関としてその下に構える。
この4曲とトーチャーだけで十分買いのアルバムだと思います。
上記2横綱はHELLOWEENの中でもBEST5に入る位の名曲だと思うし。
アルバム自体は確かにダークで、とっつきにくい曲も数曲あるが、
アルバムのコンセプトとしてはしっかり確立しており良い作品だと思います。
とにかく名曲の為にも買う価値あるアルバムです。

①即効性のある曲多い。
②駄作もあるにはあるが、アルバム全体がダレてない。
③デリスの声が当時キライだった私でもALL OVER THE NATIONを聞くと巧いかもと思ってしまう。
④今のハロウインでサシャという素晴らしいソングライターがいながらもRABBIT・LEGACY
よりダークがいいと感じてしまう。
⑤なんだかんだ言ってバイキー存在感ある。
以上のことからデリス期で最高のアルバムである。というのが私の感想

黒くて重くて篭った音なのに
どこか自然に上を向かせて歩き始めさせてくれる様なアルバム。
個人的に塞ぎ込んでいた気持ちが少しラクになりました。

曲のクオリティとコンセプトにばらつきがありすぎて、アルバム全体の完成度が高いとはお世辞にも言えないけど、All over the nations, Salvation, The dark ride などは他のアルバムの佳曲たちと比較しても遜色はないと思う。
このアルバムを買ったのは何年も前のことだけど、実はそのことに最近ようやく気付きました。最初の印象が悪すぎたのかな。もったいないことをしました。

原点回帰もいいけど、こういう違う路線もたまにはやってくれないかな

素晴らしい