90年リリースの2nd。ギター・インスト・アルバムの標準ともなった(らしい)作品。 メンバーの記載がアルバム中にはなかったため調べてみたんですが、ちょっと大勢すぎて(特にBacking Vocal)書く気になれません。すみません。 やはりスティーヴ・ヴァイで一番有名なアルバムといえば今作になるのでしょう。 ヴァイといえば「知性も兼ね備えた、『確信犯的変態系』凄腕ギタリスト」という位置づけを私は勝手にしちゃっている。 実際、ヴァイの楽曲は一聴すると普通っぽい曲も多いが、やっぱりよく聴くと一癖も二癖もある。 この強烈な個性ゆえに、STEVE VAIの音楽を苦手、または嫌いだと感じてしまう人もいるのは十分承知しているが、今作はHM/HRリスナーの一般教養として(?)、最低限聴いておいて欲しい。 ところで、The Audience Is Listeningで語りを担当しているNancy Fagenという英語の先生、この曲以外にもなんかゲスト参加してましたよね・・・、何だっけ? The Riddle、For The Love of God、Blue Powder、Love Secretsが好きです。
初めて聴いた時は正直「For the Love of God」以外はつまらんと言うよりわからんかった。 しばし時を経てギターインストにハマり出した時にはサトリアーニ信者になっていたので、このヴァイは2番手的なポジションだった。 ギター熱も落ち着いた今になって改めて聴いてみると・・・ ああ、やっぱりいい。上手すぎるのにテク自慢に終らない素晴らしくユニークな楽曲の数々。やっぱこの人は別格だ。