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BACKLASH (1991年)
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BACKLASH
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解説 - BACKLASH
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. dai-sukebe ★★ (2001-05-25 14:31:00)

1991年、満を持して発表された2ndアルバム。しかし楽曲の良さとは別にリリース直後にバンドは解散してしまった。ツアーもなく「Straight To Your Heart」のBB誌42位以外のシングルは、Featuring:John Waiteの名称が入り完全にバンドが終わった事を物語っていた。残念なのは「So This Is Eden」「Pray for Rain」等、個人的にはアルバムのクオリティは前作を凌ぐ出来であると思うのだが、アルバムは72位(Goldディスク:50万枚)に終わり前作のヒット以上にならず。
この後、John Waiteは再びソロとなり、Neal Schon, Ricky Phillips, Jonathan Cain, Deen Castronovoは2000年にSteve Perryの後任VoにSteve Augeriを迎え新生Journeyで通算16枚目のアルバム「Arrival」を発表している。 最近のインタビューを見ても再結成はまずない!バンド。



2. 1343 ★★ (2002-11-08 00:11:00)

91年発表の2nd。
哀愁漂うメロディが秀逸な作品。特に前半の展開が素晴らしい。
ただし、ミッドテンポのロックソングがちょっと凡庸かな。
②は名曲。
86P




3. ヤング・ラジオ ★★ (2004-01-19 20:35:00)

僕は個人的にジョン・ウェイトの大ファンなので、この作品も当時は聞き込んだ作品である。1stの延長線上の作品ではあるが、個々の楽曲はシングル向きではないので、どちらかと言わないまでも大人しい作品である。ハードロックというより、産業ロック的な普通のアメリカン・ロックである。でもこのメンバーを見れば判るように、楽曲はよく出来ている。ロン・ネビソンのプロデュースが鋭角的な要素を消してしまっていてもったいない気がするが、楽曲は平均的にクオリティーが高い。新人バンドには出せない渋さと、ツボを押さえまくった楽曲にひれ伏すがいい。このバンドに刺激的なサウンドは似合わない。いい意味でよく出来たアメリカン・産業ロックである。



4. 酒とバラの日々 ★★ (2004-02-05 09:55:00)

ジョン・ウェイトのヴォーカルは自分も好きです。
でも前作がロック・アルバムというよりは、もうほとんどジョン・ウェイトのヴォーカルを聴くためのアルバムのようだったことを考えると(でもいい曲は多いです)
本作は前作に比べれば、かなりニール・ショーンのギターが前面に出てきて、ロックバンドらしいエッジがあり、
アルバムとして1枚を通して聴ける、まとまりの良さがあるのでロックアルバムとしては自分はこちらの方が好きです。
どのメンバーもキャリアのある面々であり、演奏能力も作曲能力も折り紙つきなので、落ち着いて楽しめる娯楽作。
確かに音像はいわゆる「産業ロック」的ではあるけど、ここでいう「産業ロック」は別にその音楽を肯定するわけでもなく、否定するわけでもなく、
ただそういう音像だと言っているに過ぎない。そもそも全部のロックバンドに「ロックとしての初期衝動」云々とやらを期待してないよ…
ロックといったって音楽のひとつに過ぎないんだし。スケープゴートにされたジャーニーもTOTOもいい迷惑だと思う。




5. nanase7 ★★ (2004-02-05 23:00:00)

ん~ヤングラジオ氏が言うように、ロン・ネビソンのプロデュースが鋭角的な要素を消してもったいない気がするというのもわからない気もしないが、しかし
あえてこのバンドには鋭角的要素はいらないと私も思う。
ニールノギターにジョンの声が乗れば、間違いなくバットイングリッシュの個性がそこに存在するのである。産業ロックって言葉を聴くといらいらするが、
これがいわいる産業ロックの至宝なのであろう。




6. 苦労婆 ★★ (2005-09-29 06:52:00)

91年に発表された2作目にして最後のアルバム。
前作と方向性は変わりませんが イマイチ楽曲が退屈な事がセールス的にも失敗に終わった原因でしょう。
決して悪くないのですが、ニールというギターの名手が居るのに
それを生かし切れなかった事が残念でなりません。



7. ニャー・アズナブル ★★ (2008-09-24 11:09:00)

前作と比べるとだいぶモチベーションが下がったような印象。
これだけのスーパーバンドが可もなく不可もなくというのはプロデューサーが悪かったのか…??
語り継がれるような名曲が一曲くらいあってもおかしくないがそうでもない。
まずジョン・ウェイトの歌に力強さがない。
単調というか、気迫が伝わらないというか、これが一番の問題だったと思う。
ニールのプレイもいまいち乗り切れていない。
落ち着いた曲調が目立つがそれが気に入らなかったのだろう。
次のハードラインを聴くと理解できる気がする。
職人的でいい曲ばかりなので決して完成度が低いわけでもないんだけどね…



8. ジョージベラス ★★ (2010-04-26 08:07:00)

前作には一歩譲るものの、この2ndもなかなかな産業ロックである。ほとんどのメンバー
がジャーニー組なのに、ジャーニーらしさは無く、ボーカル主体のAORと言った感じか。
フォリナーに近いと思うんだが、ハードさが、あまりない。しかし、メロディーは
さすがといったところか。フォリナーが好きならマストだろう。




9. ジョージベラス ★★ (2010-04-26 21:55:00)

追記ですが、このアルバムは聴き込みが、ある程度必要です。前作のように1回聴いて
解るような、作品ではなく、何度か聴いていくうちに、いろいろ発見出来ると思います
ジョン・ウェイトの歌いまわしに個性があるので、慣れるまで聴いてみてください。
声質はルー・グラムに似てますが、素晴らしいボーカリストだと解ります。




10. 失恋船長 ★★★ (2016-06-07 12:45:24)

オープニングからナナナナ~♪と心地よいメロディも踊る、前作の流れを引き継ぐ2nd。手練手管の職人技が安定のブランドを生みだし刺激は薄いが高品質の極上のポップロックを披露。歌を邪魔しないニールのギターも前作より控えめだが、数少ない場面でもやはり存在感はある、ジョンのしっとりと絡むエモーショナルは歌声と楽曲の相性は前作以上、1stではスマッシュヒットを飛ばしたナンバーもありましたが、今作における筋の通った大人のロックサウンドはパッと聴きや、まったく楽器を弾けない人にとっては地味なんでしょうが、この楽曲重視のアレンジの中で、各人がその枠に収まりきれない技を披露してるのが最大の聴きどころでしょう。ベタな曲ばかりですけどね(でも狙い過ぎの②と二匹目のドジョウ過ぎな④はチョイとね)。ギターをもっと弾かせろと主張したと言われるニールと、良い曲が揃ったんだから(ジョナサン以外にもマーク・スピロー、ダイアン・ウォーレンなどの外部ライターが多数参加)、それは抑えましょうと提案したジョン&ジョナサンとの軋轢が、ある意味今作に影を落としているのは明白ですが(ニールはレコーディング直後のドラムのディーンを引き連れHARDLINE結成そしてJOURNEY再結成へと向かう)前作が好きな人なら安心して聴けるでしょう。個人的にも前作で少々、浮いていたパートもあったなぁと思わせるジョナサンのキーボードが収まり良くなっているのも良いですね。


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