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RAZAMANAZ (1973年)
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RAZAMANAZ
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解説 - RAZAMANAZ
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 柴が2匹 ★★ (2001-04-01 00:02:00)

73年、3rd。
前作から方向転換し、ハードブギーやブルージィなハードロックが堪能できる作品です。
ロジャー・グローバー、プロディースということも有りパープルの『インロック』調のサウンド
っていう評論が多いですが、パープルと違ってかなり濃い米西部を意識いた作りです。
彼らの出世作でロックンロールなタイトル曲やブルース版「チャイルド・イン・タイム」のVIGILANTE MAN等、聴き応えある一枚です。



2. せーら ★★ (2004-11-19 23:54:00)

雨の中、見知らぬ街を傘も差さずに何となくふらふら~っと歩いていたら、偶然これの国内盤を見つけた。しかも帯も付いている。財布の中身は極めて寂しかったが、どうしても欲しかったので、無理して買ってしまった。
予想していたよりずっとハードで、アメリカ寄りだったのでちょっと驚いた。出世作と言われているだけあって、なかなか良い曲が揃っている。「ALCATRAZ」の独特のノリとかは、1回聴いてすぐに気に入れた。




3. 失恋船長 ★★★ (2017-12-17 13:32:35)

プロデューサーにロジャー・グローヴァーを迎えハードロックサウンドへと方向転換を果たした彼らの記念すべき出世作とった3枚目のアルバム。オープニングの①から小気味いいハードブギーな疾走ナンバーで幕がテンションも上がるのですが、カヴァーソングを②③と立て続けに放つも、その出来栄えには、彼らが目指す方向性を暗に示唆しており、大らかな大陸的グルーブを生かした普遍的ロックサウンドが根幹にあるんだという事を語っています。スコットランドのバンドと言う事ですが、泥臭い骨太なハードサウンドの持つグルーブが心地よく鳴り響き、シンプルなギターリフとビートから繰り出されるドライブ感が最高にクールです。
こういう埃っぽい楽曲に色気のあるダン・マッカファーティの濁声ヴォイスもピッタリとハマりますね。カラッと乾いたアメリカンなサウンドの中でも、一際異彩を放つのは⑦のような情念のある英国寄りのへヴィブルースが飛び出してくるのも魅力的ですよね。そんな簡単なバンドじゃないぞと言う、気概を猛烈に感じますよ。



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