WE WILL ROCK YOUとWE ARE THE CHANPIONはあまりにも有名になり過ぎた。確かにこの二曲は間違いなくすばらしい。しかしたぶんファンには、クイーンがこの二曲だけで語られる、あるいは記憶されることを極端に嫌っている人が多いのではないだろうか。、自分も実際そう思う。クイーンやロック全体の評論で、歴史的名盤であるはずのこの作品があまり強調されて取り上げられないのは、クイーンを知る者のクイーンを全体から評価する心がそうしているように思う。
クイーンの中で聴いた回数は多分一位。 「WE WILL ROCK YOU」「WE ARE THE CHAMPIONS」は誰もが知る名曲ですが、隠れた名曲として「SPREAD YOUR WINGS」が絶品です。 「SHEER HEART ATTACK」のハードさには圧巻ですね。リフリフリフリフって感じで(笑)。 薦めるなら初心者には(ベスト以外では)このアルバムを薦めるかな。
全曲名曲です!!って言ってもおかしくないくらいに一曲一曲が充実していて、何度聴いても飽きないアルバムです。 最初の二曲はもう超有名であり、超名曲であり、今さらコメントは必要ないですね。 「All Dead, All Dead」と「Spread Your Wings」の二本立ては、本っっっ当にすっばらしいです!! この二曲連続で聴かないと絶対に後悔します。 「It's late」、僕もこの曲とても大好きです。疾走している時のドラミングとギターソロが凄いカッコイイ! そして最後に「My Melancholy Blues」を静かに落ち着いて、目を閉じて聞き入ります。 誰でも気軽に聴けるアルバムだと思います。 正に「This album will rock you」ですな。
①②の二大代表曲が収録されていることで、初心者向けアルバムとして挙げられることが多い一枚だが、結構異端作だし、マニアックじゃね?って感じがする。 前作A Day at the Racesまでの豪壮華麗路線とは真逆なシンプルサウンドを聴かせる作品だし、ダントツで不気味なジャケも印象的。 パンク③, ジョンの代表的バラード⑤(コーラス一切なし!!),ブルース⑧, ボサノバ風⑨, 大作ハードロック⑩, ジャズ風⑪などなど非常にバラエティに富んでいる。だがどことなく地味な印象を受けるんだよな~。特にB面が。ある意味一番クイーンらしくない一枚かも。 しかしクイーンに駄作無し!所謂隠れ名曲が結構多くて聴きこめば聴きこむほど楽しい一枚と言える。⑪は最強の隠れ名曲の一つ。
ジャケのあんまりな悪趣味さに、購入を躊躇っちゃいましたが、音を聴くと、このジャケでぴったりかもと思っちゃうのが不思議。変なバンドだなー。 問答無用の有名曲はもちろん、「FIGHT FROM THE INSIDE」「GET DOWN, MAKE LOVE」「WHO NEEDS YOU」とかのユニークな曲もお気に入り。
「WE WILL ROCK YOU」「WE ARE THE CHAMPIONS」といった超有名曲は勿論のこと 「Sheer Heart Attack」~「Spread Your Wings」までの流れも素晴らしいが、 やはりこのアルバムは締めのジャズ風バラード「My Melancholy Blues」の哀愁が堪らなく良い。この1曲のためにアルバム丸ごと名盤と推しても良いぐらいだ。
既におっしゃっている方もいますが、最初の2曲で全て持っていかれてしまう感じですね。 メンバーは本当は違う曲順にしたかったそうですが、アメリカ市場を意識して変えざるを得なかったようです。 ちなみに元の曲順↓↓ 1. Get Down, Make Love 2. Spreadd Your Wings 3. Who Needs You 4. All Dead, All Dead 5. Fight From The Inside 6. My Melancholy Blues 7. Sheer Heart Attack 8. Sleep On The Sidewalk 9. It's Late 10. We Will Rock You 11. We Are The Champions こっちの方が後半のハード目で統一された感じがアルバムとしてまとまっている気がするし、一曲目にインパクトのある曲というQueenらしさが出ていると思いますね。
「華麗なるレース」の濃さを薄めたような作品。薄めたと言っても決して悪くなったわけではなく、クオリティは高い。 「WE WILL ROCK YOU」「WE ARE THE CHAMPION」があるので初心者向けに思われるかもしれないが、むしろ初心者には受け入れられないと思う。「GET DOWN,MAKE LOVE」とかあるし……ww
このアルバムは正直QUEENで一番好きなアルバムです。 ①,②は言うまでもなく名曲ですね。QUEENを知るきっかけです。 躍動感溢れるイントロのWe Will Rock You 私の大好きな曲のWe Are The Champions この二つは、私の好きな曲ベスト10には必ず入りますね。 ③のSheer Heart Atackは疾走感がたまらないです。ロジャーの曲。 ④のブライアン作のAll Dead,All Dead、⑤のジョン作のSpread Your Wings はとても素晴らしいです。特に⑤はもの凄く名曲です。 なんでベストアルバムに入らないか疑問になるくらい。 ⑥のFight From The Insideは初期のロジャー曲ではかなり好きです。 激しいドラムとギターがもの凄くマッチしています。 ロジャー曲でオペラ座の夜のI'm In Love With My Carに次ぐ好きな曲です。 ライブでよく演奏される⑦、ブライアンが歌うのがとても合っている⑧、とても爽やかで晴れた陽気な日曜日みたいなジョン作の⑨と続いて、6分を越える名曲⑩のIt's Lateは本当にカッコいいです。 そしてこのアルバムのラストを飾る⑪のMy Melancholy Bluesは隠れた名曲です。 捨て曲がないこのアルバムであえてオススメする曲は①、②、⑤、⑩、⑪です。(厳選)
ここからリアルタイムで聴き始めた私にとって、このアルバムに最初に針を落とした瞬間の衝撃は今でもはっきりと覚えています!過去を全て吹き飛ばすかの様な、 ドンドンチャっ!の繰り返し。強烈な、音のメッセージです!このシンプルで原始的な試みは、恐らく彼らにとって初めての挑戦だったでしょう。折しも We are the champions が新曲としてTVで紹介されていましたが、アルバムの中で聴いてこそ際立つ曲なんですね。 このアルバムには、神である前5枚を断ち切り、余分な飾りを捨て去る事で何か吹っ切れた様なシンプルさがあります。Queenという長い歴史で考えると、ここで一度休憩し、仕切り直しをしている段階ですか。リラックス感がある分、線が細い感じもしますが、新たなQueenを構築していく上でも重要なアルバムだったと思います。名曲いっぱい入ってます!