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GET YOUR WINGS (1974年)
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GET YOUR WINGS
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解説 - GET YOUR WINGS

1974年3月1日、Columbia Recordsよりリリースされた2ndアルバム。
このアルバムが日本でのデビュー作となった。
当初、Columbia Recordsは、プロデューサーにAlice Cooperとのタッグで既に知名度が高く、緻密な曲やアルバム作りで知られるBob Ezrinを起用しようとしていたが、前作『Aerosmith』で唯一ヒットしていた「Dream On」のような情緒的なサウンド展開を望むレーベル側と、よりストレートでライブ栄えするアルバム作りに意欲を燃やすバンド側とで最初から意見が対立した結果、Bob Ezrinはバンド側の意向を尊重し、自らはプロデューサーの座から身を引き、当時新米のプロデューサーであったJack Douglasを紹介した。
その結果、録音環境の悪かった前作と比べ、かなり改善されていて自他共に認める強力で、緊張感のあるAerosmithらしい仕上がりになっているが、当時のAerosmithに対しての世間の風当たりが強かった為、リリースされた当初は大きなヒットとはならなかった。が、次回作の『Toys in the Attic』による大ヒットで、Billboard 200のチャートで全米74位まで登り詰める相乗効果となった。

Recorded:December 17, 1973 – January 14, 1974, Record Plant, New York City
Producer:Ray Colcord, Jack Douglas, Bob Ezrin
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. Rockn' T ★★ (2001-06-20 15:39:00)

日本でのデビューアルバム。いわゆるエアロスミス・クラシック満載のアルバムです。21世紀になった今頃のライブでもこのアルバムからの選曲は、はずせません。
ヤードバースのカバー曲(初めて聴いた当時私はエアロのオリジナル曲だと信じて疑わなかった^^;)「トレイン ケプト ア ローリン」は、今聴いても鳥肌ものです。
エアロの原点は、ここにある・・・と断言しましょう。



2. すいか ★★ (2002-03-24 23:32:00)

上の人の言うとおりだね。
大物になりそうな雰囲気プンプンだね。
邦題「飛べ!エアロスミス」
このアルバムがあったからここまで高く飛べたとおもいます。
エアロの原点は間違いなくこのアルバムの中にある。



3. みけ ★★ (2002-12-24 22:21:00)

エアロで1枚というと難しいが、消去法(?)で残ったのがこれ。
後期エアロは嫌いなんで、初期で選んだんだけど…どうっすかね?



4. 51 ★★ (2003-06-11 14:40:00)

SAME OLD SONG AND DANCE とか支配者の女とかトレインケプトアローリンなど、名曲が柱になっていて、なかなか良いです。点数つけるなら、70点!!



5. TAKASHI ★★ (2003-08-06 16:50:00)

個人的にはファーストよりも曲が充実してるからいいかなと思う。おすすめはSAME OLD SONG AND DANCE、S.O.S.、TRAIN KEPT A ROLLIN'、SEASONS OF WITHER



6. GEORGE ★★ (2003-10-07 23:07:00)

1stとも「TOYS~」以降とも明らかに毛色が違う移行期のアルバムですね。
結構あとになってから聴いたので「へー、AEROってこういう曲もやってたんやなー」と妙に感心してました。
このアルバムの曲のもつ雰囲気は他のアルバムでは聴けません。
個人的にイチオシです。




7. 190 ★★ (2003-10-24 00:04:00)

同感。ホント「大物になりそうな雰囲気プンプン」ですな。(笑)
これもちょっとしょぼい部分があるけど、微妙にシブさもあって、「エアロスミスが好きになってきた」という人には、以外と楽しめるアルバムかもよ!?
オススメってほどではないんですが・・・・・まあまあですね。




8. STORMBRINGER ★★ (2003-12-24 12:03:00)

後年の作品に比べると古臭いことは否めないですが、このころはブルーズ色が強く、それがまた良いです。「シブイ」という言葉がぴったりかもしれません。
「SAME OLD SONG AND DANCE」「TRAIN KEPT A ROLLIN'」「SEASONS OF WITHER」などの今でもライヴでやってる定番チューンが多いですが、「S.O.S.」という曲がロックンロール的で地味にけっこう好き。




9. dave rodgers ★★ (2005-06-30 15:40:00)

1974年発表。ジャック・ダグラスの初プロデュース作。
「Same Old Song」などはもちろん、「Train Kept A Rollin'」など今尚ライヴでプレイされる曲も収録されている。
1975年4月にはエアロ初のゴールドに認定された。
名盤とまでは呼びがたいが、紛れもなくエアロの原点がこの一枚に示されている。
その意味で今のエアロがあり、その過程において外せない一枚でしょう。
まさに「飛べ!エアロスミス」、大物を予感させる雰囲気だ。




10. 殺戮の聖典 ★★ (2005-09-21 21:57:00)

プロデューサーにジャック・ダグラスを迎え、前作より音質も演奏も格段に向上した'74年発表の2nd(邦題は「飛べ!エアロスミス」)。
グルーヴ感あふれるギター・リフがかっこいい「SAME OLD SONG AND DANCE」を筆頭に、後に「WALK THIS WAY」に発展すると予感させる「LORD OF THE THIGHS」、明るくキャッチーな「WOMAN OF THE WORLD」、バンドの本質をとらえたハード・ロック・ナンバー「S.O.S.(TOO BAD)」、YARDBIRDSの名曲を見事にカヴァーした「TRAIN KEPT A ROLLIN'」、ドラマティックかつ美しいエモーショナル・ナンバー「SEASONS OF WITHER」はなかなかの好曲揃いではあるものの、デビュー作における「DREAM ON」や「MAMA KIN」のような決定的な名曲がない為、AEROSMITHの作品の中ではやや印象の薄いアルバムだ。
アルバム全体の完成度は高く、次作でのブレイクを予感させるアルバムではあるのだが・・・。




11. フリーザ ★★ (2010-07-13 22:31:00)

デビュー作も良かったが、エアロサウンドという意味においては2作目の本作品のほうが、ルーツと呼ぶにふさわしい音だと思う。
特に「SAME OLD SONG AND DANCE」「LORD OF THE THIGHT」「S.O.S」、YARDBIRADSのカバー「TRAIN KEPT A ROLLIN'」ではエアロ節が炸裂しまくっている。最近のエアロファンにも是非本作を聞いて欲しい。とにかくカッコイイ作品です。



12. かめはめ ★★ (2010-08-12 18:41:00)

自作で爆発する布石をかんじさせる。Train Kept A Rollin'、SAME OLD SONG AND DANCEなどよいよ



13. テカプリオ ★★★ (2011-03-02 11:31:54)

影が薄~い2ndアルバム 初期AEROSMITHが好きな人は必聴
Train Kept A Rollin'、Same Old Sond And Danceはもちろんだけど、S.O.SとかLord Of The Thingsもロックしててカッコいい とくにS.O.Sはかなり好き
古臭いかもしれないけれど、味があります




14. 怒号 ★★★ (2016-11-26 11:27:16)

エアロで1番好きかもしれない一枚。
全体的に悪く言えば地味、善く言えば渋い。

でもファンキーでエロティックなSAME OLD SONG AND DANCE(個人的最高作)、ゴリゴリのギターが気持ちいいTRAIN KEPT A ROLLIN'とゆー二大必殺曲を収録。

それ以外にも渋いながらもイカしたアメリカンロックンロールが満載。かなりオススメです。
隠れ名曲多し



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