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THE HOUSE OF BLUE LIGHT (1987年)
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THE HOUSE OF BLUE LIGHT
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解説 - THE HOUSE OF BLUE LIGHT

1987年作
Vo. イアン・ギラン
Gt. リッチー・ブラックモア
Ba. ロジャー・グローヴァー
Key.ジョン・ロード
Dr. イアン・ペイス
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. クーカイ ★★ (2001-07-16 00:24:00)

DP再結成第2弾アルバム。
でも、このアルバムって一般的に評価が低いのだろうか。なんか方向性が定まっていないとかの批判も聞くし。
しかし。4曲目の「MAD DOG」はリフが痺れるように格好良い名曲だし、少し力を抜いた5曲目の「BLACK & WHITE」もクールだ。6曲目「HARD LOVI'N WOMAN」は、思わず聴きながら叫びそうになった。「やっぱ、ギラン。あんただよ。DPは」
忘れてはならないのは、10曲目の「DEAD OR ALIVE」。この曲も疾走する名曲。
以上4曲を収めた本アルバムは、捨て曲なしの傑作とは言わないが、十分名作だと思う。
ジャケットも綺麗だぞ。
ちなみに「HARD LOVI'N WOMAN」は、日本語訳されて宝塚で歌われていました。職場の先輩(女)が残業時間中かけていた宝塚に聞覚えのあるメロディーが・・・。
恐るべし宝塚。"ヅカ"をあなどってはならない。




2. まろ13 ★★ (2001-08-30 23:13:00)

自分もこのアルバム、良い作品だと思います。
前作PERFECT STRANGERSと、曲の方向性、質、どれを取っても遜色ないと思うのですが・・・
シングル・カットされた、CALL OF THE WILDのポップさが印象悪かったんでしょうか?



3. EnigmaSuite ★★ (2002-04-28 01:59:00)

基本的に前作の延長線上にあり、幾分ポップになった感じです。なんで世間の評価がこんなにも低いのでしょうか?
今作が失敗に終わったのは確かアメリカツアーがリッチーの怪我でほとんどキャンセルされてしまったためだったと思いますが…。どなたか真相を知ってる方はいらっしゃいませんか?



4. T.O ★★ (2002-07-25 22:36:00)

これはDEEP PURPLEにとって最低のアルバムかもしれない。
方向性が全然定まっていない感じだ
ただ作ってみただけという感じのアルバム
印象的な曲もない。



5. H・W ★★ (2002-09-08 04:15:00)

ポップな曲が何曲か入っていたからと言って、その存在を全否定してしまうのは、キャンディーの詰め合わせの中に自分の嫌いな「ストロベリー味」が入っていたからと言って、箱ごと捨ててしまうようなものだ。
おいおい、もったいないって。
「DEAD OR ALIVE」のかっこよさったら、再結成DPの全曲の中でも特筆できるほどのものだし、奥深いメロディーと構成の不思議ナンバー「STRANGEWAYS」だって、非常に味わい深い。さらに他にも、聴いていて飽きない秀曲がいっぱいある。
「方向性が定まっていない」と言う評価は、「バラエティー豊か」と言い換えることも出来て、しかもこのバンドには、いかなる曲を演奏しても、決して他の誰かと聞き違えることのない強烈な個性があるではないか。
なのにどうして、このアルバムの場合、批判的なほうの言い方がなされてしまうのか
要するに、「こうあってほしい」という方向性を、聴き手側が具体的に持っていて、それを裏切られると、そういう物言いになってしまってるのではなかろうか。
このとき、DPにファンが求めた「具体的な方向性」とは・・・
すくなくとも、「CALL OF THE WILD」ではなかったと言う事なのだなあ。




6. メフィストII世 ★★ (2002-11-23 23:09:00)

超名曲以外のDPの魅力は このアルバムに集約されていると思うのです。再結成DP特有なソリッドなリズム感は聞いて 鳥肌たちますし。
まぁ、DPは名曲だけ聴いていればOKという人が聞いても 感動しないと思いますが・・・・(^^;



7. helter skelter ★★ (2003-08-06 14:44:00)

リッチーが嫌いって言ってたアルバムだが、俺的にかなりの名盤。CALL OF THE WILDやMAD DOG、HARD LOVIN' WOMAN、DEAD OR ALIVEなんかは名曲!!MAD DOGのキーボードソロが激しいね。再結成後では一番好きなアルバムだー!!



8. Hideo ★★ (2003-11-02 20:42:00)

安心して聞けるアルバムですね。
でも物足りない人は一杯いそう。
自分もこのアルバムは、たまに聞くけど、Heavyには聞かないです。



9. 柴が2匹(会社から) ★★ (2003-11-04 22:33:00)

前作との決定的な違いはヘビィな曲が少ないといったところでしょうか?
しかし、楽曲の幅が広がったので楽しく聴ける一枚ではないでしょうか。
確かに前作よりも売れなかったのですが、それでも発売1年でゴールドディスクとなっています。




10. ×○ ★★ (2003-11-05 00:59:00)

スパニッシュ・アーチャーが一番好き。



11. STORMBRINGER ★★ (2003-12-06 20:04:00)

前作「PERFECT STRANGERS」よりはテンションが落ちたことは否めないと思います。
リッチーブラックモアもこのアルバムは嫌いと言ってました(しっかし、この人好き嫌い激しいなぁ)
しかし、良い曲だらけだと思います。一時期はパープルのアルバムで一番好きだったこともあるし(今はPERFERCT STRANGERSですけど)
特に好きな曲は「CALL OF THE WILD」「MAD DOG」「HARD LOVIN' WOMAN」「DEAD OR ALIVE」です。
なんで全然ライヴでこのアルバムからやんないんでしょうね。本人たちも気に入ってないのか・・・果たして。




12. Bananas ★★ (2004-01-14 15:46:00)

Deep Purple史上最高レベルの"スルメ"アルバム。
(ちなみに他の2枚は「Purpendicular」と「Bananas」)
まぁ噛めば噛むほど、円熟の味の出てくること出てくること。
テンションが落ちたなんて言ってる人は絶対このアルバムまともに聴いてないと思います。
だって、このアルバム自体、そんな若気の至り的なもんを主眼において作られてないんですから。
このアルバムの主眼は、まさに"年齢相応のシブさと熟した魅力"という料理技術でもって、
1987年当時の"今風"な音を如何に調理するか?というものだと思います。
そう思って聴けば、このおっさん達の個性のよく出たアルバムだ!と気付くはずです。
しょっぱなから第2期DPのメンバーの曲らしくない「Bad Attitude」で始まりますが、
らしくないからって、このなかなかいい曲の評価を下げる耳の狭い奴はほかっときましょう。
それ以外にも、前半には「The Unwritten Law」や「Mad Dog」、
後半にも「Spanish Archer」「Strange Ways」「Dead Or Alive」などの佳曲がいっぱい。
一撃必殺のインパクトだけがハードロックじゃねぇぜ、と言葉以上に雄弁に語るアルバムです。



13. ら~しょん ★★ (2004-01-27 01:04:00)

初めて聴いた時は、前作と比べると方向性がイマイチはっきりしない感じがし、散漫な印象だけが残りましたが、
楽曲単位でみるとMitzi Dupree以外は駄曲無しなので、何度も聴くうちに好きになっていきましたね。
Mad Dog、Hard Lovin' Woman、Dead Or Aliveは80年代DPの代表的HRナンバーと言えると思うし、
ポップなCall Of Wildや、円熟味あるロックを堪能できるBlack&Whiteなどもなかなかの佳曲。
Bad Attitude、The Unwritten Law、The Spanish Archer、Strangewaysも以前のDPには無い曲で、結構いい味出してますよ。




14. なP ★★ (2004-06-06 01:19:00)

世間の評価はセールスが物語ってるでしょ。だが、リッチー色バリバリのこのアルバムは個人的な趣味に合いますんで愛聴してますねー。Bad AttitudeとThe Unwritten Lawなんか正に再結成DPだけが持つ特有の渋みが良く出ててStormbringer的な大人っぽささえ感じる。メタルじゃなくてハードロックなわけだからこういう抑え目の曲は当時の彼らには良い感じなのよ。疾走ナンバーではMad Dogがギランがロックンロールシンガーの本領発揮で上手く歌えていて気持良い。やっぱりこのバックだとかなり演奏が上手いからサマになるねー。
一応問題提起もしておくけど、Dead or Aliveはアレンジを失敗してない??Rainbowを通り過ぎてRiotになっちゃったー、みたいに俺にはかなりチープに感じます。このアルバムのダメなとことって疑問符バリバリのCall of Wildもそうだけど、Battle Rages onまで引き継がれるこういう不完全消化っぽさだと思うけど?




15. かめ ★★ (2004-07-20 20:48:00)

30年パープルを聴いているものです。Rhinoの編集した「shades 1968ー1998」を聴いて改めてこのアルバムのよさがわかりました。全曲リマスターしてほしいですね。やはり、Rhinoのりマスターだからこそすばらしく聞こえた事もプラスですが。



16. Owl ★★ (2004-10-15 22:24:00)

いいアルバムだと思います。
ジョン・ロードがジョー・リン・ターナー脱退後に「彼が作る曲は"I Wanna Be Jon Bon Jovi"と聞こえた」みたいなことをインタビューで言っていた記憶がありますが、それを言うならこのアルバムに入ってるCall Of The Wildの方が「SLAVES AND MASTERS」のどの曲よりもBON JOVIっぽく聞こえるんですけど・・・・サビの部分が「She Don't Know Me」みたい。
ま、それはともかく、Spanish ArcherとかHard Lovin' WomanとかBad Attitudeとか、いい曲入ってます。
このアルバムを切り捨てちゃうのは、とっても惜しいです。
たぶんリッチーが「あのアルバムは嫌いだ」って言ってることに影響を受けてる人が嫌いになってると思うんですが、違いますかね?
このアルバムが嫌いな人って、「WHO DO WE THINK WE ARE?」とか「FIREBALL」とかも嫌いじゃないですか?



17. はちべえ ★★ (2004-10-16 23:41:00)

このアルバムは…。二人のハード・ロッカーとしての才能が改めて分かったが、路線を考えていくことで音楽的に対立が出て来てしまったアルバムである。「コール・オブ・ザ・ワイルド」は、確実にヴァン・ヘイレンの「ドリームス」を彷彿させてしまった。リッチーは確実にアリーナ・ロック・バンドとしてやっていきたかったのではないのだろうか。逆にギランは「マッド・ドッグ」が一番はまっていて、攻撃的HRをやりたかったのだろう。両方とも名曲である。が、他の楽曲の魅力が追いついていないように聴こえてしまった。



18. ROG ★★ (2005-04-02 14:37:00)

リッチーのIN ROCK以降のスタジオアルバムはどれも好きだが、このアルバムまでではないかと思う。SLAVES AND MASTERS以降の楽曲は、どれも薄っぺらに聞こえる。



19. HIGASHI ★★ (2005-07-03 23:39:00)

87年発表の再結成第2弾。
大物バンドの再結成となると、どうしても過去の遺産の幻影を求めるファンは多いと思うけど、これはいい意味でその期待を裏切った好盤である。
非常に洗練されたハードロックのムードが全編を覆い、楽曲のクオリティも高い。個人的には“Call Of The Wild"、“The Spanish Archer"、“Dead Or Alive"あたりがお気に入りだ。
彼らの場合、ハードロックのクラッシック、っと評される作品は70年代のものであるだろうし、歴史的にはそう評価されるのは当然だとは思うが、80年代後半に発表されたこの作品なんかも余裕を持って楽しみたいもんである。




20. 暗黒騎士MARS ★★ (2005-12-21 13:28:00)

曲の出来は素晴らしいとは思うが、イアンが昔と比べて高音が出せなくなったので、評価が低くなってしまったのではないか。やはり、VOは一番目立つから・・・



21. 失恋船長 ★★ (2007-11-19 13:47:00)

産業ロックの③をはじめ前半のキャッチャーさには驚いた!それだけ再結成は成功させる為に本気だったのでしょう。ラストのきれたプレイは圧巻です、ブルージーなナンバーなども収録した後半のほうが個人的には好きです。リッチーのギターは相変わらずリッチーです!素晴らしい



22. ムッチー ★★ (2009-02-07 18:32:00)

前作の"PERFECT STRANGERS"のほうが好きですが、これもなかなかの出来だと思います。



23. タンバリン ★★ (2009-04-29 22:15:00)

久しぶりに聴きましたが、素晴らしいアルバムだと思います。ロック・クラシック・ブルーズなどが、コンパクトな楽曲の中に絶妙にちりばめられた実にDPらしい傑作。



24. モブルールズ ★★ (2009-04-30 13:34:00)

前作と同じくらい好き。



25. 名無し ★★★ (2016-04-15 03:58:49)

このアルバム最初に聞いたのがラジオだった。

ああ。パープルも終わったなと思ったものです。

でも最高のオーディオで聴いた時に一変しました。最高のアルバムです。

このスケール感を表現できるのは、リアルな音をリアルに表現できるオーディオのみです。

しょぼい、或は着色して、重低音だ、高音が綺麗とか言ってるオーディオでは表現できません。

流石はパープル。腐っても鯛でございますな。

というとこで賛否両論のことと思いますよ。



26. 名無し(2017-11-25 11:08:41)

The Spanish Archer、Mitzie Dupreeは今でも聞きます。他は・・・



27. 正直者 (2018-07-21 17:33:46)

再結成DEEP PURPLEの第2弾アルバムは前作以上に後期RAINBOW化していた驚いた。元々、金に困っていたイアン・ギランの働きかけで再始動したみたいな文言が雑誌に踊っていたが、蓋を開けたらブラックモアとロジャーの二人がイニシアチブを握るバンドだった。その二人の趣味が音楽性にモロ反映、それでも前作には王者としての風格が漂っていたが残念ながら今回は、その空気は皆無。究極の産業ロックナンバーCall Of~が始まったときの落胆は相当なダメージを与えた。
雑誌では当然の如く高評価、したがってBURRN!誌の信者は軒並み絶賛したが、それ以外のファンは大声で異を唱えた。
過去の財産を食い潰しリサイクルする音楽性、過去の幻影を追い求めるファンにとっては、もっとも見たくない凋落する姿だろう。それでもブルース色の強いMitzi DupreeやラストのDead or Aliveでは、どうにかバンドの体裁を保つ曲を披露出来ただろう。とにかく後は前作のアウトテイクのような曲であり、覇気のないアルバムになった。一番の戦犯はギランの覇気のなさだが、ブラックモアの趣味趣向が反映されすぎたのも問題だろう。やはり後期RAINBOWとDEEP PURPLEは相反するものだ。



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