1998年4月14日、Castle Communicationsよりリリースされた8thアルバム。
随所にモダンなアレンジが顔をのぞかせ、実験的な作風に仕上がっている。
Andi Derisは「今回のアルバムには一つのコンセプトのようなものはなくて、楽曲のコレクションといった感じだね。90年代の新しい方向・要素にもトライした部分がある。これは簡単なことではなく、Tommy Hansenとも十分に話し合ったけど、新しい現代風な音を取り入れるのはいいことだが、他のバンドで聴いた曲調には絶対にしたくなかった。ファンは新しい要素を見つけるだろうけど、僕たちがHelloweenのサウンドにこだわったことは忘れないでほしい。」とコメントしている。
Recorded:1997 at Chateau du Pape and Crazy Cat Studios, Hamburg, Germany and Mi Sueño Studio, Tenerife, Spain
Producer:Tommy Hansen and Helloween
7. 真・マツソガソ ★★ (2002-07-05 15:54:00)
9. すりっぷのっと ★★ (2002-09-02 16:26:00)
まず一曲目のインスト「~PERIOD IN Z」が素晴らしい。クラシカルで品が良くて次の曲「PUSH」への流れが最高に決まってます。(やたらタイトル長いけど・・・)
そして「FALLING HIGHER」「LAVDATE DOMINVM」の2曲が最高にカッコいい!全然飽きません。
他にも「REVELATION」「HEY LORD!」「MIDNIGHT SUN」等、ホントに良い曲が多いです。
あまり人気が無いのは何故だろうか、サッパリ分からん???
★★★★
20. ゆーし ★★ (2003-08-23 10:28:00)
疾走曲が少ないのが人気のイマイチさに繋がっているのでしょうけど、これはいい曲揃いですよ。捨て曲なしです。個人的にはズバ抜けた曲というのがない(「PUSH」も「MIDNIGHT SUN」ももう一歩という感じ)ものの、どの曲も平均してレベルが高いと思います。
22. けんしょー ★★ (2003-09-26 23:19:00)
随分意図的にソリッドな音作りになった模様。
個人的には「THE TIME...」は甘々メタルでしたので、出来はともかく、こういう硬派なアプローチは歓迎しやすいものです。
やっぱHELLOWEENは「HELLOWEEN」が最高傑作だと、なぜかこれを聴いて確信する今日この頃。
26. makura ★★ (2003-10-31 05:42:00)
アンディの声たけぇ~
個人的に前作よりコッチが好きです。
おや?
今日は
ハロウィーーーーン!!!!
27. z-zz ★★ (2003-11-26 02:34:00)
29. カイ・V ★★ (2003-12-04 22:58:00)
後期のHELLOWEENで、良い出来の良盤。
特筆すべきは、ウリ・カッシュ!!彼のドラムとソングライティングは最高!!
前作の延長線上にあるような感じで、音がよりヘヴィになったと思う。
4.Hey Lord! 6.Revelationなんかは、らしくないかもしれないが、秀逸な曲。
もうちょい評価があってもいいアルバムだと思います。
30. 陽 ★★ (2003-12-13 02:10:00)
従来のHELLOWEENとは少し違った路線なのであまり人気のないのもわかるような気はするが、それでももう少し世間の評価は高くていいのではと思うアルバム。
まず、①のスターウォーズみたいなイントロに驚いた。
オススメ曲は ①、②、③、⑥、⑧、⑩、⑫など。
31. メタラァ ★★ (2003-12-31 18:32:00)
タイトルがお馬鹿みたいに長い傑作イントロ①に続く2,Pushを聴いて腰抜かしそうになった。そりゃそうだ。「PINK~」のバンドと同じとは思えないよ、これは。ヘヴィでなんか声やたら高くて、…でもめっちゃ格好良くて!
まぁ、今となっちゃ「変わったんだって~」なんてしゃあしゃあと言えるけど、やっぱこの頭のインパクトは凄かった!続く3,Falling Higherはメタル初心者ながら「あ、これはちょっと"PINK~"っぽいかも」とか思えたり。(実際はそんなに……だけど/笑)
HELLOWEENの全アルバム聴いてからの感想は、まずこの前2作「MASTER OF~」と「TIME OF~」でも十分にテクニカルだったウリ・カッシュのドラミングがさらにテクニカルになったな。6,Revelationや12,Midnight Sunでのドラミングは圧巻!!
それに勿論ヘヴィになった。そこでやっぱ多少"らしさ"が減退してるのかもしれない。「ヘヴィにしよう」ということでメロディが多少置いてきぼりを食らったんじゃ?と思える場面もある。
それでもヘヴィさと"らしい"メロディが同居する②③⑥⑫は非常に魅力的だし、B!誌では「お遊び的」と言われてしまったラテン語で歌われる10,LAVDATE DOMINVMも俺は好きだし、8,I Canも"らしい"曲だし、満足度は低くはない。特に⑫は素晴らしい曲だと思う。
ヘヴィにするということでだろうか、アンディ色が若干薄まっている気がするのがちょっと残念かな。このヘヴィさとアンディのメロディ・センスが上手く融合出来てたらもっと良くなってたと思う。
思い入れも込みになるけど、好きなアルバムです。思い入れ抜きでも楽しめると思うな。
32. STORMBRINGER ★★ (2004-01-23 13:26:00)
なかなかこれだってハロウィンらしい楽曲がそろってて俺は好きなんだけど。まあ上記の方々の意見を見てみると、このサイトではけっこう人気があるみたいで安心です。
俺のお気に入りは「PUSH」「HEY LORD!」「MIDNIGHT SUN」あたりですね。
個人的にアンディ加入後の作品に失敗作はなしと思ってますのでこれももちろんお薦めの一枚。