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AQUA (1992年)
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AQUA
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解説 - AQUA
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. やまねこ ★★ (2001-09-20 10:22:00)

Wetton脱退でショックを受けた全世界(特に日本?)のASIAファンが期待と不安で入り交じりながら、聴いた最初で最後のASIAのアルバムである。
私は、しかしこのアルバムが好きである。
WettonのようなハッとさせるようなメロディをもつHRではないが、PayneとDownesの創り出した曲も捨て難い。
メンバーが固定されてなかったせいか、アルバムの内容は散漫勝ちである。それもマイナス評価なのかもしれないが、しょうがないように思える。
ただ、駄曲の入り交じる中で佳曲の存在も否定できないのである。
Who Will Stop The Rain?、Someday、Little Rich Boy、Lay Down Your Arms、A Far Cryなどなど自分なりに優れた曲と感じた曲もあるのだから。
この新生ASIAの良さは、続くARIAで証明されると思う。
それともファンは、ASIAのゴタゴタに愛想つかしたのかもしれないのかな?




2. ボブ・タッツ ★★ (2003-01-13 12:24:00)

なぜかあまり取り上げられないdownes/payne体制の1st。そりゃぁwettonさんのいた頃が僕も好きだけど、タイトルといいジャケといい、やまねこさんの挙げられた曲といい、なかなかの雰囲気のあるポップアルバムだと思うんですけど。初期のような"ドラマティック・モード浮かれ気分"ではないけれど、アダルト・オリエンテッドな落ち着いた気分になれます。payneのヴォーカルもどこか切なく、心に響きます。



3. DRAGONS FLY ★★ (2006-03-23 23:51:00)

最初は買ってあんまり聴いていなかったが このアルバムは聴くたび味のでる曲が多いアルバムであると思う よく聴いたのが1,7,10,12などの曲です
またあのアルバムのインストは寝る前などによく聴きます



4. レジェス ★★ (2006-11-06 15:27:00)

ウェットン大好きな私ですが、このアルバムは初期3枚と変わらず愛聴しています。
ちょっと曲が多すぎて間延びしてしまっているのが難点ですが、
⑧⑨⑩なんかがお気に入りで、ジョン・ペインの大らかなボーカルが良い感じです。
ウェットン時代以外認めない!って人にも是非お勧めしたいですね。




5. じっこ ★★ (2006-11-11 14:30:00)

まずジャケットに惹かれます。雄大なイメージを持つ楽曲群とこのジャケのイメージが溶け合っていくよう。
重厚なせつなさが感じられます。



6. セッキージョーダン ★★ (2007-05-21 00:59:00)

「Far Cry」は、物凄く好きな曲。
アルバム全体としてもそれ以前とマトモに比べようと思うから酷評されるわけで、
「違う」メンバーのバンドが「新しい」音楽をやっているのだから、これをベースラインで聴くべきだと思う。それが後の傑作「ARIA」へと繋がっていくわけなので・・・。
心を狭く音楽を聴くのは、損だと思う。




7. セッキージョーダン ★★ (2007-05-21 01:14:00)

そうそう、ペインさんは、歌上手いですよ。
Wettonと違うだけで「駄目」と決め付けるのは損です。
ブルース・ディッキンソンからブルーズ・ベイリーに変わったMaidenは酷いものだったが、ASIAの場合は違うと思う。
ただ、私もASIA初期2作(特に2ND)は「神作」と思っておりますが・・・。




8. hir0ya ★★ (2007-07-22 22:32:00)

私の場合、初期Asiaがリアルタイムで無かったのもあって、むしろAOR的な本作の方が好きですね。初期も聞きましたけど、リアルタイムで無ければ味わえない部分もあるわけで、逆に本作や次作のAriaのほうがしっくり来るのですが・・・。(逆にウエットンさんはUKがいい仕事してると思いましたね。Redは別にして)
ところで、イマイチと思われてる方はウエットン/ダウンズの作品聞かれましたか?本作と次作の延長線上にある作品です。プログレの面影は無いのですが、なかなか良作だと思いますよ。それを聞いてからAquaに帰ってくるのも良いかも知れませんね。



9. 火薬バカ一代 ★★★ (2022-01-25 01:12:08)

大人の事情が複雑に絡まり合ってASIAの復活が頓挫しまくる中、オリジナル・メンバーの中で唯一再結成に意欲的だったジェフ・ダウンズ(Key)が主導権を握る形で再編されたASIAが’92年に発表した復活作(通算4作目)。ちなみにジャケット担当はロドニー・マシューズ先生。ラッセンじゃないよ。
レコーディング・メンバーとして、以後長らくジェフと共にASIAの看板を背負うこととなるジョン・ペイン(Vo)以下、アル・ピトレリ(G)、スティーヴ・ハウ(G)、カール・パーマー(Ds)らの名前がクレジットされていますが、バンドとしての実態はほぼなかったそうで、実質的にはジェフ/ジョンのプロジェクト体制での再始動。そうした経緯ゆえ一部熱心なファンから「ASIA復活は待望してたけど、これじゃない」と反発を買い、厳しい評価に晒され続けてきたわけですが、本作を冷静にジャッジすればそんなに悪い作品ではない…どころか水準を軽く超えて来る内容に仕上がっていることがお分かり頂けるのではないかと。
英国シンガーならではの気品と暖かみを感じさせるペインの歌声を生かした楽曲は、プログレ・ハード然とした重厚な雰囲気を纏った“SOMEDAY”、民族音楽的な侘しい詩情漂わす“THE VOICE OF REASON”、高揚感を伴うポップ・チューン“LAY DOWN YOUR ARMS”等々、AOR/産業ロック方向への接近をつまびらかにしつつも、しっかりとASIAらしさもキープ。特にワビサビの効いた曲展開とアレンジ、美しくも切ない泣きのメロディが胸を打つ“FAR CRY”は、初期作の名曲群にも引けを取らないクオリティを有していますよ。
過小評価に泣かされているように思えて仕方がないので、是非お試し頂きたい1枚です。



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