気に入ってもらえたみたいですね、内心ホッとしました。このCDをC3さんにお勧めしたのは一番JUDASに近い内容を誇っているからです。随所にJUDASッポイメロディが聴き取れますよね。 その要因はGがD.SCARRATに変わって、非常にモダンでブリテッシュな要素を持ち込んだからだと思います。彼の加入後の3枚のアルバムは本当に若返ったんじゃないか、と思うほど生き生きとして溌剌としたパワーに漲っています。 ちなみに昨年SAXONとJUDASはイギリスで一緒にライブを演った模様で、そのタイトルが「DENIM AND LEATHER MEET THE METAL GODS !」ですよ。感涙もののタイトルではありませんか!
SOLID BALL OF ROCK以降正統派のロックを聴かせてくれていたSAXON しかしまだ何か物足りないものを感じていた。そんな時にやってくれました!最初聴いた時にヤッターと思ったのはSAXONでは久々です。楽曲もさることながら奇跡的に復活したビフのヴォーカルと新加入ギタリスト・ダグの存在は大きい。でもB誌の採点は厳しかった・・なぜ?
アルバム・タイトルやガーゴイル・ジャケが、「我々はヘヴィ・メタル・バンド以外の何者でもありません」と主張しているかのようです。 本当に'97年の作品かと疑いたくなるほど、昔ながらのHM/HRをやっているのが、逆に眩しかったり。 アルバム後半は特に佳曲がそろっていて、充実しています。(9)「CUT OUT THE DISEASE」はブリティッシュの威厳を感じる密かな名曲。
最近このアルバムを聞きました。すごい、すごいっす!特にBloodletterですかね、聞いていると腕に力瘤が…。サビのメロとギターフレーズの絡みが最高です。昔の暴走ドライヴィン(Wheels of steel)、鋼鉄の掟(Strong arm of the law)などからどんどん落ちっぱなしだと思っていたSaxonが、こんなすさまじいリベンジをかましてくれるなんて…。イギリスのファンから見放されかけ、スティーブドーソンにもグラハムオリバーにも見捨てられ、ぼろぼろになったビフの復讐(?)の雄たけびが轟きまくって自分にまで乗移って来そうです。ていうかこのサイトのすばらしいファンの皆さんを見習って、自分も再びサクソンファン出戻りしたいと思います。とにかくあまりにも素晴らしい。これ以降のアルバムも順次入手していきたいです。
SAXONもグラハム・オリバー脱退後、新加入のダグ・スカーラットの新体制でのスタートではあるけども、コレが功を奏したのか。 まさにブリティッシュHM/HRを体現した曲群は秀逸で、彼らのアルバムの中でもトップクラスに挙がると思われる。緊張感ある『Unleash the Beast』 『Bloodletter』は当然素晴らしいが、AC/DCみたいな『Terminal Velocity』も素敵だし、キャッチーな『Ministry of Fools』は一番好きな曲かも。 (最近知ったのだけれども、あのカレ・トラップがプロデューサーなのね。久しぶりに名前を見たな。俺もブラガ好きだったなぁ・・・。)