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AMERICANA (1998年)
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AMERICANA
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解説 - AMERICANA

1998年11月17日、Columbia Recordsよりリリースされた5thアルバム。
音楽性はさらに広がりを見せ、ポップパンクの要素もより多く含んだ内容となった。
今作の歌詞のコンセプトについて、Dexter Hollandは以下のようにコメントしている。
「最近さぁ、なんか、いかにもアメリカ!っていうような変なものにハマってるんだ。昼にテレビでやってる、トークショーみたいなやつとかに興味あってさあ。前までは、なんかどうでもよかったような、社会のお飾りみたいなものが、だんだんとメインストリームになってきているような気がして。もしアメリカが、そのイメージ通りに、バーベキューとかデカい車とか、いかにもテレビで出てくるような50年代の郊外での生活とか、そんなんばっかだったら今頃。この国は見世物小屋みたいになっちゃってるよ。ただ、俺は“普通の平均的なアメリカンライフってのは、そんなに思ってるほど平均的じゃない”ってことを言いたいのさ」

"Pretty Fly (for a White Guy)"、"Why Don't You Get a Job?"、"The Kids Aren't Alright"の3曲はバンド史上最もヒットしたシングルとなった。後に"She's Got Issues"もシングルカットされたが、この3曲ほどの成功は得られなかった。
2015年、Amnesia Rock Festにてバンドは初めて『Americana』を完全再現した。毎回恒例だった隠しトラックが収録されているのは本作が最後である。
Billboard 200において自己最高の全米2位を記録し、結果的には3rdアルバム『Smash』に次ぐ1,000万枚以上の売上げを記録した。

Recorded:1996 ("Pay the Man"), July–September 1998 (All songs except "Pay the Man")
Studio:Eldorado Recording Studios in Burbank, California
Producer:Dave Jerden
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. すみれ ★★ (2001-10-12 17:35:00)

びっくりした。誰もコメントしてないなんてさっ。
このヒト達はこれより前はもっとグランジーな感じでわたし的には
今ひとつでしたが、これでハジケタネ!実際セールスも良いでしょう。
最初っから最後までのう~天気にPopな曲を飛ばす。
メロコワっていうのかな?よく知らんけど「Prety Fly」なんかは
大盛り上がり大会よん。



2. KUZU ★★ (2001-10-21 23:55:00)

その通り!! とにかくはじけっぱなしで、スラッシーで、カッチョイイ「メロコア」っす。
何にも考えないで、とにかく騒ぎたいときには持ってこいっすね?
このCDは友人の紹介で教えて貰ったんだけど、彼らのこれまで出した他のCDもかなりkooolだけど、このAMERICANAはずば抜けてるね。




3. マサ ★★ (2001-10-28 13:01:00)

最高です。オフスプリング節が炸裂しまくってます。2曲目の「HAVE YOU EVER」から12曲目の「AMERICANA」まで一気に駆け抜けてます(ラスはいらなかったな)。HR/HMではないですが、まだ聞いたことがない人は是非聞いてみてください。爽快な気分になれること間違いなし。



4. すりっぷのっと ★★ (2002-08-11 18:24:00)

5th。
かなりの好盤。「SMASH」や「IXNAY ON THE HOMBRE」と比べると多少劣るかな~って気はするが。
あの有名な「PRETTY FLY」はこのアルバムで聴けます。ポップでちょっとアホゥな名曲です。他に②「HAVE YOU EVER」もカッコいい!!!
このアルバムはメロコア好きなら普通に楽しめるハズですよ。実にノリがイイ♪
★★★




5. アメンボ ★★ (2002-10-30 20:20:00)

なかなか良いできだと思います。
ノリノリでメロディアスな曲が満載!
聴いといた方がいい気がする・・・。




6. HIGASHI ★★ (2002-12-15 22:06:00)

取引先のOLに勧められて聴いてみたが、HMばかり聴いていた耳にはとても新鮮に感じられた。
前半のパンキッシュな疾走感は中途半端なHMバンドよりはよほど魅力的だし、やっぱり“Pretty Fly"はいいアクセントになっていると思います。後半のシリアスな展開もただの疾走バンドではない味わいを感じられ素晴らしい。
6の“Feelings"は世代的にはサーカスの名曲とダブって聴こえてしまうため、ちょっと笑ってしまった。
彼女と“Pretty Fly"したい、と思うあたりはまだまだ僕も若いってことかな(笑)
いつまで経っても進歩しないな、その辺は・・・




7. SUM☆41 ★★ (2003-01-26 11:18:00)

やっぱオフスプさいこっしょ♪一番最新のCDもさいこっしょー♪♪AMERICANAやったらWARAWARAもさいこっしょーー♪♪♪



8. SCARECROW ★★ (2003-07-25 02:58:00)

コアなファンはやっぱ初期がいいって言いますね。
まあオフスプもこの辺りから段々商業主義になってしまったわけで...。
でも実は自分、これ結構好きですよ。
キャッチーなメロディとポップセンスが満載で楽しい。
確かに売れ線狙いかもしれないけど、別にいいじゃないか。




9. かり ★★ (2004-01-22 20:57:00)

彼らの5作目にあたる本作は、かつてない程ポップな作品に仕上がった。デフレパードの「ロックオブエイジ」のイントロを引用した「プリティフライ」によりアルバムは大ヒット。それにしても「アハーアハー」なんてふざけたコーラスよく思い付いたもんだ。



10. 中間法人 ★★ (2004-02-28 13:01:00)

HR/HM好きの僕にとってPUNKというジャンルはやはり若さと勢いしかないチープなものと決めつけていました。(特に日本のは)しかし、聴かず嫌いは良くないということでいつか聴こう、と思っていたところ、いつもは2000円くらいで売っているオフスプのアルバムが750円で売っていたので即購入。それがこのアルバムでした。ほとんど期待せずに聴いてみたが想像以上のメロディの良さに脱帽。2,3,4,5,6,7,10,11と好きな曲が多数あり、一発で大好きなバンドになりました。
後日ほかのパンクバンドの曲を聴いてみたがイマイチピンとこなかった。とどのつまり僕が好きになったのはパンクではなくオフスプそのものでありました。




11. ILL ★★ (2005-02-24 19:48:00)

2ヶ月ほど前に安かったので期待しないで買ったんですがなかなかくせになりますね♪
ギターなどたいして良いとは思わないのですがこのキャッチーさがなにげにくせになり
一日1~2回は聴いてます(笑
好きなのは3、4、7、10、11で3と10は特に気に入ってます。
適当にメタル買うよりはこのアルバムをおすすめします~




12. 霜月 ★★ (2005-03-13 23:43:00)

あえて挙げるような捨て曲もなく全部通しでノリノリで聴ける。
ポップ路線になったといえど、むしろ初期の頃より彼らのらしさをぶつけてきている感じがする。
個人的にはオフスプのアルバムの中でも最高傑作。



13. 蛇めたる ★★ (2005-07-24 21:24:00)

メロスピみたいにダサくは無いが、同じく「キッズ」向けって感じ。
楽曲もいいし、燃えるけどそんだけかな。
たまに聞きたくなるアルバム。




14. 松戸帆船 ★★ (2005-10-14 22:24:00)

疾走、ノリノリ、メロディアス。
この三つが好きな人は一聴の価値ありです。




15. にくZ ★★ (2006-11-04 06:49:00)

捨て曲が無い!
あるとしたら1曲目(笑)




16. マトゥス ★★ (2007-05-13 11:56:00)

明らかにアメリカーナより良い!
捨て曲もナシ!!カンペキ!!!笑



17. ろんそん ★★ (2008-07-05 15:27:00)

青春の一枚です。高校のときに聴きまくってました。
イベントでもよく流れてたので、楽しかったあの頃を思い出します…(涙)



18. Spleen ★★ (2010-04-22 12:39:00)

アホとアイロニーで突っ走りながら祖国をおちょくった一枚。
メジャー向きの音だろうと底抜けに明るすぎようと、やっぱり彼らはパンクに根を下ろしていると思います。
賛否はどうあれ、このポップセンスの良さは否定できません。




19. N男 ★★★ (2010-07-26 15:06:00)

1998年発表の5th。
おそらくここからオフスプに対する評価が激しく分かれると思う。
「Pretty Fly」は明らかにそれまでの彼らからしてみても(良くも悪くも)弾けたヒット曲。
「The Kids Aren't Alright」もまた別の意味で規格外の曲に感じる。
毎回新しい試みは絶対に必要なタイプのバンドだとは思うが、その飛躍の仕方がとても面白い。
まさにロックが産み落としたバカ息子、しかも“幼稚で上等”なのかと思いきやただのバカでは終わらない、ただのバカにしては彼らの楽曲の賞味期限はあまりにも長過ぎる。
力押しの頭5曲は勿論素晴らしいが、後半も多少ダレる曲もあるが粒が揃ってて彼らの器用さが伺える。
アメリカ社会の異常性を徹底的に皮肉ったアートワークや歌詞にも注目、対比される理想と現実は聴く者のハートを抉り出す。
このアルバムの存在は、ポップパンクにおける“チャラさ”と“シビアさ”、“ノリ”、“ヒットポテンシャル”などに対する落としどころの1つだと思う。
blink-182の『Enema of State』もその類と感じる、この手の音楽はコンポーザーとしてのバランス感覚をかなり試される、器用なインテリ系の人が作る作品だと思う。
いわば、“計算されつくしたバカ”、「あんな曲からパクっていいの?」と言われても笑ってごまかすデクスターさん共々、愛すべき一枚。
[★★★★ ]



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