睨みをきかすキング氏のジャケットがインパクト大な4th。 初のアメリカでのレコーディングに加え、ミックスにクリス・タンガリーデスが関わっていることもあってか、 以前の作品と比べてザクザクとしたギターが前面に出て、ヘヴィさも格段にレベルアップしています。 KING DIAMONDのサウンドの特徴でもあるリヴァーヴの濃いギターサウンドが払拭され、 冒頭の3曲(AT THE GRAVES/SLEEPLESS NIGHTS/LIES)を筆頭に硬質なリフがメインの曲が並んでいるので、彼等のアルバムの中では最もヘヴィメタルなアルバムかもしれません。 個人的にはこのアルバムのプロダクションで「ABIGAIL」をレコーディングして欲しかったけど。