「FACING THE ANIMAL」ツアーでのブラジル公演のもの。イングヴェイは結構、その時々でLIVE音源をCD、VDで世に出している。ジェフ君、ジョーリン、マイク、そしてこのアルバムでのマッツ・レヴィン時代。イングヴェイのライブで私が一番楽しみにするのが、過去の曲を今のボーカリスト(このアルバムでいうマッツ)がどうやって唄いこなすのか?ということである。ジェフ君の唄う「JET TO JET」、ジョーリンの唄う「LIAR」、マイクの唄う「BEDROOM EYES」など。(ただ、これは如何にVoがちょくちょく替わっているかということだが・・・)そして、このツアーでのマッツは過去の曲を違和感なく、かつパワフルに唄っていると思う。名曲「SEVENTH SIGN」などはこちらのバージョンの方が私は好きだ。それと収録曲もRAINBOWの「GATES~」やDPの「PICTURES~」など多岐にわたっていて楽しめます。あとはDsがコージーだったら言うことないんだけど・・・。R.I.P COZY
98年5月に行われたブラジル・ツアーのライヴ音源。 メンバーは「FACING THE ANIMAL」レコーディングとほぼ同じ。DrがJonas Ostman。 日本来日の直前に起こってしまった、コージー・パウエルの事故死は、ほんとうに悲しかったし、信じられなかった。 ヨナスのドラミングもかっこいいが、コージーが叩いていたら・・・という想像は、やはりしてしまう。 アルバム「FACING THE ANIMAL」からの曲は5曲収録されていますが、私としては納得の選曲。 人によっては、Another Timeが聴きたかったという意見もあるかもしれないけど、やっぱり歴代の名曲も演らなければならないんで、割愛もしょうがないでしょう。 My Resurrection、Far Beyond The Sun、I'll See The Light, Tonightがやっぱりかっこよかったですね。 私も初回盤を購入したんですが、DR.SINのCDがどっかいっちゃいました(泣)。
インギーの独壇場ですね。全く遠慮などせずに、手癖たっぷりに弾きまくる! 当時のセットリストをほぼ網羅しているし、インギーファンならお腹いっぱい、満足満足な1枚。 はっきりいって、選曲としては『TRIAL BY FIRE:LIVE IN LENINGRAD』の方が好きだし(しかもジョーリンだし)、 マッツ・レヴィンもあまり好きではなかったりもするんですが、 ライヴでのインギーの自由奔放なギタープレイが存分に楽しめますから、インギーファンならおススメ。