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解説 - PROPHET
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. HIGASHI ★★ (2001-10-24 01:23:00)

劇的でドラマティックな1曲目は図抜けて素晴らしいが、その他のナンバーもレベルが高い。
音的にはプログレッシブハードロックと言う表現が妥当だと思う。
カンサス、クィーンズライチあたりが好きな人は是非聴いてほしい!
このデビューアルバムが最高だったため、セカンドが本当に凡作で落胆しました。




2. けんしょー ★★ (2004-02-27 13:55:00)

隠し味にはスパイスを一切使わない減農薬(無農薬じゃなく)野菜の持ち味を引き出そうとした西洋料理、みたいな??
HIGASIさんのおっしゃるとおり、1曲目がなかなか。
透明感は北欧のそれでなく、もっと都会的なものです。
下手をするとにAORに区分されそうな音ですが、曲の質はいいですねぇ。。




3. 火薬バカ一代 ★★★ (2008-02-02 21:56:00)

後にNUCLEAR ASSAULTに加入して、ファンの引っくり返らせたスコット・メタクサス(B)を頭に、MESSAGEのディーン・ファザーノ(Vo)、DANGER DANGERのテッド・ポーリー(Ds)ら、メロディ愛好派のリスナーにはグッとくる面子が顔を揃えた、ニュージャージー出身の5人組HRバンドPROPHETが、'85年に発表した1stアルバム。
幻の名盤として一日も早い再発が望まれていた1枚で、'94年に日本で世界初CD化が為された時は大喜びしたものでした・・・が、現在では再び廃盤。なんじゃそりゃ。
スペーシーな音色で、楽曲に奥行きを演出するKeyをたっぷりとフィーチュアした、叙情的でドラマティックなハード・ロック・サウンドは、80年代のKANSASやBOSTONといった、プログレッシブ・ロックと産業ロックの中間を行くバンド群を彷彿とさせ、特に、Keyによるイントロ部分だけで掴みはOKとなる、荘厳なOPナンバー①と、シングル・カットもされた都会的な哀愁漂うバラード⑥は、うるさ型のマニアからも「必聴の名曲」と高く評価される、PROPHETというバンドの魅力が判り易く詰め込まれた仕上がり。しかもこのアルバムには、この2曲以外にも、初期BON JOVI風のキャッチーさと哀愁を兼ね備えた③、切なさ炸裂の泣きメロ・バラード④、本編中ではプログレッシブ・ロック・テイストが最も強く出ていると言えそうな⑤、爽快に疾走するハード・ロック・チューン⑧と、「この1曲のためだけでもアルバムを買う価値あり」級のクオリティの楽曲が目白押しなのだから堪らない。
PROPHETは、他にも2枚のアルバムを発表しているが、取り敢えず、真っ先に押さえるべきは本作で決まり。




4. ジョージべラス ★★★ (2012-08-24 15:30:26)

メロハーファンには堪らない音だと思います。
ディーン・ファザーノの声質にぴったりの
楽曲にキーボードがのり、泣きメロ多し。90点




5. MK-OVERDRIVE ★★★ (2015-08-07 07:31:57)

1985年発表の1st、当時の邦題は「聖なる予言」だったらしい。TOTAL EXPERIENCEというマイナーレーベルからリリースのため、プログレハードなのに荒削りな音が特徴だ。レコーディング後に新加入したDEAN FASANOの声が気に入って急遽録り直したとのこと。作曲についてはリーダーのSCOTT METAXAS(B.)が全曲を手掛け、一部に他のメンバーが加わった形。ライナーの年齢表記にブレがあり、TED POLEY(Ds.)が21の所22とあるのはまだ可愛い方、当時30だった筈のD.FASANOが26とはね! そのDEANが2009年にこの世を去っていると知ると、益々本作が貴重なものに思えてくる。まずは名曲と言われる1.6.目当てで聴き通してみれば、他にも良い曲が見付かること間違いなし、それほどの名盤だ。なお、再発盤の中ジャケにあるメンバーショットがオリジナル日本盤LPの表ジャケである。


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