個人的にEDGUYの作品の中ではこれが一番好きです。 1曲目から比較的長いですが、これがミドルテンポながら非常に素晴らしい出来で、これから始まるEDGUYワールドへの橋渡しをしてくれます。ライヴで聴いたこの曲はとてもカッコよかったです。そして続くのが超硬派スピードメタル・チューンの「Golden Dawn」なんだから、構成的にもインパクト大。この曲は人気があって当然だね。 個人的に最も好きな楽曲は「Fallen Angels」です。8曲目に配されながらも、ライヴではオープニングを飾っていたという変な立場のスピードチューン。しかし、この「よーし、行くぜ~!!!」という雰囲気は聴いていてテンションが上がります。 「All The Clowns」「Painting On The Wall」なんかもEDGUY節が全開で気持ちいいです。 肩の力を抜いた安定した楽曲を聞かせてくれる好盤であり、最高傑作だと思われます。 トビアスの天からの贈り物のような豪快なヴォーカル・パフォーマンスは、「マンドレイク」ならぬ「曼陀羅華」ナリよ。