この曲を聴け!
STATE OF MIND (1997年)
MyPage

STATE OF MIND
モバイル向きページ 
解説 - STATE OF MIND
→解説を作成・修正
コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 29 ★★ (2001-11-18 04:23:00)

結構好きだったハイトーンVo、エドワード・ホーヴィンガが脱退して、何とイアン・パリーが加入した最初のフル・アルバム(バンドとしては4th)。
基本的な音楽性はそのままに、とにかく楽曲のメジャー感が増した!テクニカルでメロディックな正統HMの好盤を出していたものの決定打に欠けていたバンドに新たな方向性と可能性があることを知らしめた1枚ですね。イアンのVoは、前任者のハイトーン一辺倒の歌唱(これはこれでかなり好きだったけど)とはことなり、柔軟性に富んでいて、どのようなタイプの楽曲も見事に歌いこなしているので、アルバム1枚の中での緩急が出てきました。アルバムの前半がややおとなしめなので、1曲目にガツンとスピードチューンを持ってきたらもっと作品として締まった気もしますが、テクニカルなHM好きな人なら必聴の1枚です。




2. クロノ ★★ (2002-05-25 01:24:00)

それぞれの曲に様々な展開があり、涙を誘うコード進行とメロディラインが素晴らしいです。アルバムの所々にクラシカルなフレーズも聴かれ、疾走曲「TRUST」、「SHADOW DANCER」は泣けます!! イアン・パリーの声が大好き!



3. B4 ★★ (2002-08-12 23:36:00)

書きたい事をすでに29さんに書かれてるわ
確かにイアンが加入してヴォーカルの不安定さといった
弱点が無くなった代わりにインパクトや独特のクサさも薄くなったかな?
良く言えばメジャーになったって事なんだけど
個人的になんか印象薄いんですよ、このアルバム
曲はいいんだけどLostの次に地味なカンジ
お奨めはやっぱりShadow Dancer
あとAladdins Caveなんかも良かった



4. ライキチ ★★ (2002-10-22 01:56:00)

エレジーのアルバムの中で一番好き!(全部聞いた訳ではないが・・・)
前のVOが駄目だった私にとってイアンパリーが入った事がとても嬉しかった!それまで聞いた事なかった人だったので楽しみでした。
聞いた感想は変わってくれてありがとう!って感じだった!
曲は全体的に得点が高いです!プログレッシブな感じも結構あってかなり私好み!
特に前半から中盤にかけてが好きです。後半はちょっと飽きがくるかな。
お気に入りの曲はBEYOND!!この曲最高!マジカッコイイ!
ヘンクのギタースタイルはあまり好きじゃーないな。フレーズがつまらん!




5. ゆーし ★★ (2003-03-20 22:20:00)

"ヘヴィ・メタル/ハード・ロックCDガイド"でも"ヘヴィ・ロック・クロニクル"でも紹介されていたので聴いてみました。メロパワとか書かれていましたが、これは正統派に近いですね。プログレとシンフォニックを微妙に加味した感じ。
さて、このアルバムですが、トラック1~4までの流れはほとんど完璧と言いたくなるほど素晴らしいです。それに比べると中盤以降は少し落ちるかな~とも思うのですが、しっかりと佳曲揃いという感じ。いいアルバムです。
最近1stも聴いたのですが、やっぱりイアン・パリーの方がパワフルで上手くて好きです。




6. かわち ★★ (2003-08-05 23:05:00)

私も当時このアルバムではじめてイアン・パリーを知りました。とにかく上手いです。最近業界を賑わしている、例えばカーン氏やヨルン氏なんかと同等の評価に値するHR界屈指のVoと思っています。前両者に比べ、イメージ的に地味な印象はありますが、声は非常にパワフルです。そんな彼のパフォーマンスを体感するには是非このアルバムをおすすめしますよ。
それと、私の悪い癖で、上手いパワフルなVoが見つかるとどうしても「Y氏と組んで1枚アルバムを作ってくれないかな~」と勝手に思ってしまうんです。このイアン・パリーも正にその内の一人であることに間違いはありません。(笑)




7. オカケン ★★ (2004-06-26 23:40:00)

このアルバムで唯一の来日が実現したんですよね。
イアンパリーは凄かった! 全然声のパワーが落ちないし、元気に動く!
見ている、こっちが疲れてきました…。




8. メタラァ ★★ (2004-11-25 16:32:00)

ネット上でこのバンドの『FORCE MAJEURE』を聴いて以来、イアン・パリーの声の虜になってしまった俺。とにかくイアンの声目当てでこのアルバムを買ってみた。
まずイアンの声は『FORCE MAJEURE』を歌っているときほど力んだ曲がなくちょっと残念だったけど、まぁそれでも充分過ぎるほど格好良い歌声を披露してくれているので満足は満足。
楽曲に関しては『FORCE MAJEURE』並みの疾走曲が1曲はあって欲しかったものの、そこまでの疾走曲はなかった。が、程好い疾走感の『TRUST』『SHADOW DANCER』の2曲の格好良さはかなりのもので、特に『SHADOW DANCER』はこのサイトの人気投票でも高位置に付けていることも納得の名曲!
全体的には雑誌やこのサイトで読んで想像していた通り、疾走感はあまりなくスロー~ミドル・テンポ中心で緊張感があるというか、ミステリアスなイメージ。でもどこかパワフル。
ちゃんと聴くと結構凝ってるリフ・ワークなんかはかなり面白い。
ヘンクのギターもテクニカルで聴きどころのひとつではあるかも知れないけど、素晴らしいフレーズを弾いてるかっていうとそうでもない。他人とはあまり似てないプレイなのでハマる人はハマるでしょう、きっと。テクニックはホントにある。
このバンドにイアン・パリーがいる。ならば、イアンについてもっと触れておかなきゃいかん。つっても単に褒めるだけだけど。(笑)
だって、ホントにこの人の声は格好良いんだもん!(笑)声を張り上げて歌うとこなんかを聴くと、ビール飲んだときみたいに「クゥ~ゥ!」ってなる。(笑)
ただ、このバンドの曲、テンポは関係なしにパワフルな部分も結構あるけど、もっと単純に"パワーのある曲"をイアンには歌って欲しいっていうのが本音かな。早い話が『FORCE MAJEURE』みたいな曲をもっと聴きたいぞ、と。
というわけで、個人的にはもっと勢いのある曲があればイアン・パリーの声を活かせて聴く人も増えるんじゃないかな、なんて思ったり。ただ、そうすると"このバンドじゃなくなる"なんて思えたり…。このバンドにイアンが合ってないとは思ってないんだけど…。
まぁ、本作の曲自体の出来は悪くないので聴いて損はない作品だと思う。




9. area51 ★★ (2005-02-16 21:55:00)

このCDは長年聞いていますが.飽きませんね~.曲調は,複雑なプログレではなく,ほどほどにテクニカで,わかりやすい内容であり,また詩が,前向きなものであり,聞くとなにやら元気がでてきます.まあ,ここで,一つ,このCDをまとめますとい...爽快な,感じ,ってとこですかね.



10. porn star ★★ (2007-02-05 14:15:00)

隠れた名盤。オルタナ全盛時代にもっと美しくてポジティヴな精神の力をみせつけてくれた。



11. ジョージべラス ★★ (2008-04-09 05:22:00)

これはエレジーの最高傑作でしょう。ダークだが、泣きがあり、イアン・パリーの力強い歌唱力は、素晴らしい。エレジーは現在活動休止状態だが、すべてのアルバムを聴いたが、このアルバムを一番お勧めします。泣けますよ。



12. ジョージべラス ★★ (2008-04-13 01:39:00)

このアルバムはイアンパリーとヘンクの史上最高の作品だと思います。解散したのは、本当に惜しいバンドです。次作は意外にダークで、あまり好きではなかったが。



13. 失恋船長 ★★ (2010-09-19 20:41:00)

時代性を加味した重厚なサウンドとテクニカルなプレイが堪能出来る
1997年リリースの4thアルバムを紹介します
ダークな曲調の中で光るギターが奏でるメロディ
それに応呼するようにソリッドな質感を与えてくれる強靭なリズムを叩き出すリズム隊のプレイ,重苦しい雰囲気をも苦にならないパワーを感じさせてくれます
その重厚なサウンドに色彩美を添えてくれるのが灼熱のボーカリストのイアン・パリーである、その伸びやかな歌声と唄メロは秀逸です
今時この手のメロディックHM/HRバンドが日の目を浴びるのは難しいのでしょうが
今でもたまに引っ張り出して聴きますね
時代をも突き破ろうとする狭間で限界の正統性溢れるサウンドに当時は複雑な思いで向き合いました。イアン・パリーでなければここまでのドラマ性を感じることはなかったでしょうね




14. 火薬バカ一代 ★★★ (2014-06-07 23:22:09)

「VANDENBERG以来の衝撃」との高評価と共に、日本デビューを飾ったダッチ・メタル・バンドの最高傑作と謳われる、'97年発表の4thアルバム。
本作より、当時マニアの間で知る人ぞ知る存在だった実力派シンガー、イアン・パリー(Vo)が加入。前任者との「リーグの違い」(ニール・ショーン的表現)を実証するその歌唱力のレベルは、壮大な序曲①に続く②の冒頭部分における歌声を数秒間耳にしただけでも明らか。
前Voのエドワード・ホーヴィンガも決して下手なシンガーじゃありませんでしたが、パワー/色艶/表現力を兼ね備えたパリーの声を得たことで、従来のテクニカルに駆け巡るQUEENSRYCHE型HMサウンドが一気に垢抜け、よりダイナミックに、よりドラマティックにスケールアップ(クサ味は少々薄れたかな?)。然るべきバンドが、然るべきタイミングで、然るべき人物を加入させた結果成し遂げられた飛躍的成長の跡が、しかと刻まれた名盤に仕上がっています。
ただ一点惜しまれるのは、アルバムのヤマとなるキメ曲の不在で、例えば③や⑤は文句なしで大好きな楽曲なのですが、今にして思えば、ファン以外からも「ELEGYと言えばこの曲!」と認知されるような、強力な代表曲を終ぞ生み出し得なかったことが、このバンドが大ブレイクを果たせぬまま解散してしまった一因にも挙げられるのかなぁ?と、今にして思ったりも。



発言

評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
→発言を修正・非表示 | 移動
→問題発言を非表示