良くも悪くも落ち着いてしまったNIGHTWISHの新作よりはこの2ndの方が気に入っている。
NIGHTWISHフォロワー云々というよりは同郷のWITHIN TEMPTATIONの姉妹
(1stではそのWTのシャロン・デン・アデルがゲスト参加)ととらえる方が
当たっている気もするが...
前作では類型的なデス/ゴシックメタルサウンドを聴かせていたが、
本作では楽曲の充実もさる事ながらオーケストラ、コーラス隊を大胆に導入し
スケール感がアップ、劇的に変貌した。とりわけ女性Voのフロア嬢の成長著しく
ターヤやシャロンに迫らんばかりの見事な歌唱を披露している。
WITHIN TEMPTATIONの"Mother Earth"と聴き比べるのも面白いかもしれない。
ライヴでアルバムの雰囲気をどこまで再現できるかがポイントだ。
現在(2002年8月)NIGHTWISH、CHARONとともに欧州ツアー中だが、
これも何かの縁(?)だろうか。

NIGHTWISHは聴いたことはないですが、気に入りました。ギターリフと同様にストリングスで攻めてくる様は非常にスリリングでかっこいい～。ソプラノヴォイスも○。日本盤は2000円でお釣りがくるからお買い得♪。これはゴシックメタルと呼べばいいのかな?SIRRAH,ON THONES I LAY,CHARON以来の衝撃だ。