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STAY HUNGRY (1984年)
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STAY HUNGRY
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解説 - STAY HUNGRY
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. HIGASHI ★★ (2001-12-29 01:17:00)

LAメタルの全盛期、東海岸で元気があったのがボンジョヴィと彼ら(ロッズはマイナーなんであえていれませんでした)。派手すぎるルックスは「これだからヘヴィメタは」と一般的日本の洋楽ファンの冷笑にさらされていたのは心が痛むが、それはさておき、中身は充実したアメリカンハードロック。2・5などは覚えやすくてノリのいいナンバーで、ビデオクリップも最高の出来で大いに楽しめた。1・7はオーソドックスなハードロックナンバーでこれも今聴いてもサビついてない名曲です。結局彼らをさらに過激にしたのがW.A.S.Pだったんだろうか?



2. 定ちゃん ★★ (2002-08-02 17:19:00)

これぞ、「LAメタル」の決定版。今聴けば単純なアメリカン・ロックやけど、2曲目の永遠のメタルアンセム、「WE'RE NOT GONNA TAKE IT」のポップなメロディは20年近く経った今でも全く褪せてません。一度聴けばそのサビのメロディが頭から離れなくなるでしょう。最高です。



3. ローランDEATH ★★ (2002-09-11 22:25:00)

日本版が廃盤になってから、数年来ずっと中古CD店で探し続けていたCDの一つです。やっと手に入れたと思ったら、その直後、再発されました。
TWISTED SISTERは、L.A.メタル全盛の頃、モトリーやラットなどとともに当時のヒット・チャートをにぎわせていました。L.A.メタルといえば、必要条件の一つに「美男」であることがあったように思うが、このバンドだけは、少し違っていた。(そおいえば、W.A.S.P.も違っていたような・・・)体育会(ラグビー)系のゴッツイ体に、なんともケバイ厚化粧、何か勘違いしてるんじゃないの?という感じでしたが、しかし、そのサウンドは、外見から想像するものと違い、意外にストレートなロックン・ロール/ハード・ロックを聞かせてくれるではないか!このルックスとサウンドのアンバランスさと、強烈な個性、そして、思わず口ずさんでしまうわかりやすいメロディー・ラインが彼らの魅力でした。
特に、大ヒットしたこのCDは、間違いなくおすすめです!!




4. m.c.A.K. ★★ (2005-03-22 18:31:00)

見た目はオカマちゃんだが、サウンドは実に漢(おとこ)らしかった。
確かに単純なロックだけど、このシンプルさが気持ちええのよね、最近。
歳取ったせいかな~?
“WE'RE NOT GONNA TAKE IT"はまさにメタル・キッズ永遠のアンセム。
あのルックスからはとても想像のつかない(?)美しいバラード“THE PRICE"もGOOD!




5. うにぶ ★★ (2006-01-17 00:18:00)

『ウォーターボーイズ2』の最終回を観ていて、この曲、妙に気合入っててかっちょえーなーと思っていたら、「WE'RE NOT GONNA TAKE IT」でした。持ってるアルバムの曲じゃん…まだ一回しか聴いていない時だったから、気がつかなかった。
ジャケが生肉にかぶりつこうとするムサいケバいおっさんなので、買うのをためらってしまいますが、曲は粒ぞろいで素晴らしい作品です。
(6)「THE PRICE」や(7)「DON'T LET ME DOWN」の哀愁のメロディなんて、キャラクターには合わないけど、良いなぁ。
曲の幅も広く、メロディは総じてキャッチーで、メタルとハードロック両方の魅力を兼ね備えた、笑えて泣けて燃えられる名盤です。




6. おいたん ★★ (2006-02-06 04:44:00)

メイクがアレで、ジャケットもアレですけど笑、内容は素晴らしい!!!!!
まさに名盤。2曲目は間違いなくキッズの永遠のアンセムとして残るだろうし、
他の曲も鋭いリフを活かした猛々しいモノが多い。そしてまたディーの歌メロが良い!!
彼らの作品に手を出すとしたら間違いなく本作からでしょう。




7. 鉄鉢 ★★ (2006-09-17 16:23:00)

「勢い」とか「ノリ」の良さは、そのままHM/HRとしての魅力にダイレクトに影響する重要なファクターです。
TWISTED SISTERは、(ルックスやらテクニックやらは措いといて)それがブッチギリに傑出したバンドの一つでした。
ホントにエネルギッシュなロック・サウンドです。「理屈抜きの単純明快さ」、これが彼らの全てと言ってもイイでしょう。
どの曲もライブ映えしそうなキャッチーさと躍動感に溢れています。
「We're Not Gonna Take It」「I Wanna Rock」は、PVの強烈さも相俟って特に有名でした。
80年代アメリカンHRの名作。




8. はっちゃん ★★ (2009-09-12 02:01:00)

異常なまでの分かりやすさでロックを体現してる。
メタルなのか?と言われればちょっと躊躇してしまうけど、馬鹿ばかしささえ感じる
楽曲は、有無を言わせない楽しさです。
かと思えば、タイトル・チューンのような疾走曲もあったりして作品自体の出来は
なかなかのバランスに仕上がっています。
欧州HM/HRが好きな人にはフックしにくいかもしれませんが、大ヒット曲
「We're Not Gonna Take It」はヤミツキになるようなメロディとグルーヴです。




9. MK-OVERDRIVE ★★★ (2009-12-23 20:00:00)

LAメタル全盛の1984年リリース、メジャー3作目。70年代から活動していただけあって、作りはシンプルだけど底力を感じさせる楽曲ばかりである。尤もこれメタルではなくて飽くまでもHRだよね。だけども素晴らしい! WE'RE NOT GONNA TAKE IT に釣られて(?)ゲットした方は必ず他の曲も賞味してやっておくんなせえ。ポップというオブラートに包まれた、ディー・スナイダーの派手な恰好とは裏腹のHUNGRYたらんアティテュード、実はこれも演出なのだが、それを差し引いても世間へのアンチテーゼが感じ取れる筈だよ。



10. 失恋船長 ★★★ (2015-02-25 13:30:59)

悪魔の毒々モンスターな俳優さが活躍するコミカルな②やサビのリフレインも印象的な⑤のPVにおけるおちゃらけたイメージが先行し、グラマラスなファッションと合わさり聴く前から「色のつきすぎたバンドだな」と初見のイメージは良くなかったのですが、その2曲に惑わされずに耳を澄ませば、硬質でハードなキレのあるロックサウンドを充填した本格派の一枚、と評価も改めるわけです。メタルバブル勃発前、アルバムにラジオ向けの曲を用意することが必要になる時代を見据えたわけですね。②⑤のヒットはシーンにとって後続への起爆剤の一つになったのでしょうが、今作の聴きどころは個人的にはそれ以外の曲になるわけです、バラード⑥から哀愁のメロディが耳を惹くシリアスな⑦同じくミドルナンバーの⑧シンプルなビートが映える⑨と後半の出来栄えが素晴らしく構成がストレートすぎるので地味に聞こえますが、前2作同様なシリアスな雰囲気と都会的なヤバさ漂う、あの音にワクワクさせられます。軽快に疾走する①バランス感覚の鋭さ、重すぎず軽くならないアレンジは見事、今作を代表する一曲でしょう。小技を効かした展開がカッコイイ③ダークでシリアスな雰囲気に包まれる④、その合間にシングルカットされた2曲を持ち込み、聴き手の嗜好に合わせ、彼らの有り様とのバランスを取った戦略の勝ちでしょう(個人的に②は幾度聴く事がありません)。何度も思い知らされる事なのですが、見た目や風評に流されず、自分の耳で確かめないとダメだなと今作のようなアルバムを聴くと、いつも身につまされます。Quiet riotもそうなんでしょうが、スーパーヒットが後の方向性と等身大の自分たちとの違いに苛まれる事となるのでしょうが、色を取り除いてもシンプルな構成とキレのある楽曲で勝負出来る硬派なバンドだったんだと思いますね。



11. 火薬バカ一代 ★★★ (2020-06-17 00:33:17)

ディー・スナイダー(Vo)率いるTWISTED SISTERが'84年に発表した3rdアルバム。
本作を初めて目にしたのはいたいけな中学生の時分だったので、新宿2丁目の老舗オカマバーの店長みたいな大男が、謎肉を握りしめてこっちを威嚇しているジャケットのインパクトに、楳図かずお先生ばりのガビガビの吹き出しで「く、狂ってる…!」とドン引き。この男は本物のキチGUYに違いないと恐れおののいていたのですが、その後、PMRC絡みで米国上院の公聴会に呼び出された際のディーの理路整然とした受け答えの様子や、未だに語り草の1982レディング・フェスティバル参戦時の男気溢れるライブ・パフォーマンス(ボトル投げ込まれまくっていた会場を熱演で掌握し、遂には大合唱を巻き起こす)の評判を知って印象が大きく改善。モノは試しと本作を購入してみて、そのカッコ良さに「もっと早く聴いときゃ良かった」と、手のひら返しで痺れまくったという。
エネルギッシュな疾走ナンバー①を皮切りに、合唱を呼ぶメタル・アンセム②⑤⑨、緩急を効かせた③、ホラー映画を思わす④、劇的なバラード⑥、硬質でメロディアスな⑦、ヘヴィに打ち込まれる⑧…と、次々繰り出されるタイトな収録曲は、悪趣味さや下品さを強調しても陰惨にはならないディーの陽性なキャラクターと相俟って、思わず一緒に歌いたくなるキャッチーな魅力が充満。ノリ易く親しみ易いポップさも伴いつつ、それでいて媚びておらず、寧ろ仄かに憂いを湛えたメロディが硬派な風情すら感じさせる辺りは、やはりNYメタルならではの味わいではないかと。
英国先行だったバンドの人気をアメリカでも押し上げた出世作というのも納得の名盤。



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