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BUILT TO DESTROY (1983年)
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BUILT TO DESTROY
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解説 - BUILT TO DESTROY
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. HIGASHI ★★ (2002-02-11 23:43:00)

コージーに去られグラハムも案の定出ていき、結局不音程の魔術師ゲーリー君が帰ってきて、ダメだこりゃ、と全く期待してなかったのが、本作が出る前の偽らざる心境だった。
だが全体的にポップになったとは言え、なかなかいい出来映えでマイケルの底力を見せつけた名盤。
1、5はMSGのなかでも名曲だと思うし、2、7、9も捨てがたい。
ちなみに1は着メロのひとつとして愛用しているが、たまにマナーモードにするのを忘れ会社でなり始めると上司が「おまえの着メロうるさいぞ!なんだその雑音は!」と必ず小言を言う。
その度に、いつかおまえよりエラくなってやる、と思う僕なのである。




2. かわち ★★ (2002-05-03 23:00:00)

私自身、ゲーリー復活後のアルバムとしてはこれよりも「ハマースミス・ライブ」を良く聴いていた。
だけど、この「限りなき戦い」だって捨てたもんじゃありません!!
結構、粒ぞろいの佳曲が揃っています。「システムス・フェイリング」、「タイム・ウェイツ」なんかは隠れた名曲だと思うんだけどな。(ちなみに私の着メロは「システムス~」のギターソロのところです。最高に気に入ってます。)
そして、このアルバムでアメリカ進出を狙ったマイケル君。いくらなんでも、この内容、このVoじゃ無理だろう!?と思わずつっこみたくなるが、当時は真剣に考えていたみたい。マネージメントの差し金で参加したデレク・セント・ホルムス(G,Vo)も「だから何?」って感じ。ライブではそれなりに?存在感があったけどね。
ま~この後マッコリー君と組んでアメリカ進出を果たせたので、取り敢えずは“めでたしめでたし"ということで・・・。




3. こ~いち ★★ (2002-07-23 23:50:00)

私は2ndに次いでこのアルバムが好きです。良い曲が揃ってます。
ゲーリー・バーデンの楽曲面への貢献を皆さん忘れがちですが、HIGASHIさんが名曲と言っている1、かわちさんが隠れた名曲と言っている8の作曲クレジットはNYE/BARDENですよ。




4. バート・シンプソン ★★ (2002-12-19 01:44:00)

えー、邪道と言われるのを覚悟で言いますが、
このアルバムはスタジオ録音のではMSGで一番好きです・・・・
ほんとに曲が粒ぞろいで、素晴らしい。
特に(しつこいですが)ロック・マイ・ナイツ・アウェイ!
こ~いちさんが仰っているように、ゲイリーのメロディーセンスの良さがピカピカ光ってます!
(アンディが主導かもしれませんが・・・)
皆さんご存知のように、発売直後にリミックス盤に差し換えられましたが、
僕は断然オリジナルミックス!!リマスターCDで数曲オリジナルが追加されたものの、
Systems Failing等々、名曲が入っておりませんし、やはりLPを意地でも探して
持っていて良い物だと思います!
(結構すぐ見つかりますよ。リミックスとの区別は帯にREMIXって書いてあるかないかでつきます)



5. LINDO ★★ (2003-01-06 14:43:00)

バードさん同様私もMSGのスタジオアルバムではこの作品が一番好きです、理由は楽曲が良いから。ゲイリー・バーデンという人は歌ははっきり言ってド下手ですが歌メロ考えるのは物凄く上手いと思います。あとこのアルバムでのマイケルのギターソロはかなり纏まりが良いのもポイント高し。



6. なP ★★ (2003-02-08 21:50:00)

このアルバムが一番好き。なんといってもタイムリーだったし。
全米でメタルが盛り上がる直前の巨大市場が見えた(見えたとこで終わったけど)時期
の特殊な成り立ちを持つ名盤中の名盤。
産業ROCKや後期Rainbowとの対比で語ることの出来るPOPでハードなおいしいとこに立ち位置を定めている。
数あるHR/HMやギターヒーローのいる音楽も色々聴くしどれも好きですが、
少なくとも自分の琴線に一番触れるのは、この周辺の音。
WhitesnakeだったらSlide It inとかね。
リミックスに関しては私の言いたいことの全てをバート・シンプソン氏が言ってくれてるので割愛。サイクスに弾き直させたWhitesnakeは微妙だけど、
こっちは間違いなく改悪ですから。




7. ライキチ ★★ (2003-07-26 02:32:00)

私もこのアルバムが一番好きかな。
捨て曲がない。メロディアスでちょっとPOPな雰囲気もあり、キーボードが他の作品より大きい感じに聞こえて、結構聞いた作品。
ゲイリーバーデンが下手ですが、なんか曲にマッチしていてそれが良かったりもする。
マイナー調なメロディアスハードが好きな方は是非!!




8. JOE吉田 ★★ (2003-07-26 16:07:00)

捨て曲なしというアルバムはめったにないが、このアルバムはまさに全曲名曲ぞろい。
ポップでマイナー調でメロディアスな曲にマイケルの温かみのある野太いギターサウンドが上手く絡んでいます。ギター聴かせまくりというより曲の良さを前面に出しています。アンディーのセンスよいキーボード、クリスの安定感のあるベース、テッドのドタバタしながらもパワフルなドラム、すべてがアルバム全体の質の向上に貢献しています。ゲイリーのボーカルは色々言われていますが彼のボーカルメロディライン作りの才能はかなり高いと思います。また私は彼のしゃがれた声は大好きです。




9. ジョン ★★ (2003-08-01 22:14:00)

ゲイリー・バーテン不評ですね・・・・
でも、私は、ゲイリー・バーテン下手とは思いません。
最近のバンドのガナルだけのVO、ハイトーンだけのキンキンVO、
メロディも何もないようなVOなどと比べると、数倍上手いし味がある。
メロディラインを作るのはかなり上手いと思う。
現在のバーニ・トーメとのバンド「シルバー」でもその片鱗を見せている。



10. カババー ★★ (2003-10-16 17:07:00)

全体的に明るい雰囲気がただよっている作品。
よってギターソロもいままでの作品より明るいのだがそれでも泣きのメロディがぎっしりつまってます。これがまたいい感じ!
そしてゲイリー・バーデンのボーカルも際立ってしまうんですよね~。SYSTEMS FAILIGを聴いたときは思わず笑ってしまいました。この人はしっとりした曲ならいけるんだけどね。
やっぱこういう明るい曲調ならグラハムが歌ってくれたらなぁ。
あとこのアルバム、ドラムの単調さがやけに目立つような気がしません?




11. 0フレット ★★ (2004-01-12 19:31:00)

MSGのCDで唯一持ってるアルバムです。1Stはレコードです(汗)。
上カキコにもありましたがこのアルバムはキッパリ!MIX前のオリジナルでしょう。
アメリカ進出を狙ってのMIXで、米国プロデューサーを起用しているようですが、83年当時
では、米人にはホントのH/Rのカッコ良さがまだ分かっていなかったようですね。
シンプルではありますが、無駄の無い締まった仕上がり具合が、MIX後は全体的にペロペロの
へな猪口になってしまって最初にCD聴いた時はかなりショックでした。
今はボロボロのカセットしかないので、レコード探そうかな。
あと、G・バーデン賛否あるようですが。上手いだけなら、何人かの上手いといわれる
ボーカリストが何バンドも掛け持ちすれば良い。という事でしょうか?
私は個性も武器だと思いますし、とにかくMSGには1番「合っている」と思います。
他のバンドで、ゲイリーのVo聴いたら「あっ!MSGみたい」なんてなりませんかね。




12. Bananas ★★ (2004-01-14 16:01:00)

Garyメロディーの最高傑作です!
このアルバム聴いて、Gary Bardenヘタクソ!?うそぉ!?と本気で思いました。
かなりポップで、1st以上に低音無視の音作りなんですが、
曲のほうはかなりいいものが詰まってます。
「Rock My Nights Away」「Red Sky」「Rock Will Never Die (Walk The Stage)」は超名曲ですし、
それ以外の曲もかなりのもの。確かに、"粒揃い"という表現がピッタリです!!
「Rock Will Never Die (Walk The Stage)」は、Silverの1stにて1節だけリメイクされていますから、
Remixのごたごたでリリース当時ものすごく叩かれたそうですが、
何だかんだで、Gary本人も、このアルバム、かなりお気に入りなんじゃないでしょうか。
ちなみに、最新のリマスター盤には、Mix前の曲が4~5曲収録されてます。
やっぱりいい曲はMIX前後関係無しにいい曲なんだなぁ、とシミジミ思いました。
オリジナルMixと改訂Mixとの優劣は、単純に好き嫌いの違い、って感じです。
かなり面白い(笑える、って事じゃなくて)のでぜひ聴き比べてみてください。



13. フライングV ★★ (2004-07-06 13:02:00)

う~ん、キーボードが導入されて楽曲に厚み・スケール感はアップしましたが初期のファンは
戸惑いがあったんではないでしょうかね~。
でも楽曲自体もよりパワーアップしていてアメリカンロックサウンドに変貌してかっこいい!
久々?速弾きギターインストの超有名な『Captain Nemo』!
疾走感を感じ軽快なロックナンバー『Rock My Nights Away』!弾きまくりのソロがまたかっこいい!
『I'm Gonna Make You Mine』・『The Dogs Of War ~戦争の犬たち』・『Still Love That Little Devil ~魔性の女』
『Red Sky』といった前作以上ギター弾きまくりのパワーアップしたマイケル節炸裂!
『Rock Will Never Die』はイントロのアルペジオが物悲しく哀愁を醸しだし、ギターソロは
"爆裂"泣きまくりで感動するロッカーバラード!素晴らしい!
確か当時、SCORPIONS『LOVE AT FIRST STING』・WHITE SNAKE『SLIDE IT IN』・VAN HALEN 『1984』
GARY MOORE『VICTIMS OF THE FUTURE』・OZZY OSBOURNE『Bark at the moon』等など、
83/84年ハードロック/自己主張・速弾きテクニシャン型ギターリスト全盛期で聞くアルバムが山ほどあったなあ~。懐かしい!
この頃、いい女連れてフライングVで偉そうなベンツ野郎を破壊(いじめたい)したかった覚えがある(笑)




14. 帆船 ★★ (2004-10-23 04:39:00)

2nd,3rdの名盤に比べ楽曲に深みが足りない等色々と意見も多い本作ですが
実はこのアルバムが一番好きだったりする。
言い換えればここがバンドの全盛期だったのだと思います。キャッチーな曲から力作Red Sky、
テーマ曲Captain Nemo(笑)まで聴きどころ満載。
出戻りゲイリーのVoは賛否両論ですが、誰かさんの言った通りMSGの声はゲイリーです。
ライブでテッドマッケンナ、クリスグレンも見ましたが文句無し。適材適所。
MIXは×。断然オリジナルです。とにかく全編に渡って気持ちよく聴けます。



15. EXP214b ★★ (2005-02-08 20:11:00)

このアルバム久しぶりに聴いたけどやっぱり良いな~
MIXの件、確かに当時もオリジナルが好みだと思ったケドも
今こうして聴いてみるとそんなにとやかくいわんでも良いかな
って感じですね。
これよりもRockWillNeverDieの方がかなり問
題なんじゃないのかって感じだけど誰も書いてないネ!
あれって酷いよ、ホントに酷すぎるって。
このアルバムって楽曲やプレイが良いし、特にリズム隊の二人
って結構好きだナ!なんかレインボーのファーストのリズム隊
やテッドマッケンナがネットでこき下ろされた書き込みが多い
んだけど、それが不思議…
最後に、バリースパークスっていうベーシストがインタビュー
でマイケルを誉めてたんだけど、俺もまったく同じ意見!
http://www.yamaha.co.jp/product/guitar/eg/column/col04061201/



16. なまえ ★★ (2005-02-18 22:29:00)

常に悲壮感が漂うマイケル・シェンカーのプレイですが、このアルバムに於ける弾きまくり方
は、少し肩の力が抜けた感じで、伸び伸びとしていて、時に爽やかさすら感じてしまいます。
インストでは断然「キャプテン・ネモ」派です。



17. ジョージ☆N ★★ (2005-03-18 22:38:00)

確かこのアルバムが発売された当初、ミュージックライフで酒○康やI藤S則が「マイケルの作った音階にゲイリーが全く付いて行ってない。」「グラハムが歌っていれば・・・。」云々のウンチクを垂れまくっていましたが、いいなぁと思った曲のクレジットはNYE/BARDEN・・・。あのアルバムレビュー以来、評論家を信じないことに決めた私でありました(笑)。特に酒○康は、当時デビューしたてのマリリオンのファースト&セカンドで恐ろしく酷い難癖をつけていたくせに、イギリスでブレイクした途端、言い訳がましく高い評価をつけていました。(関係ないか。)ともあれ、私も皆様と同意見で、なんであのアルバムがリミックスされなければならなかったのか、いまだに全くわかりません。



18. 帝王序曲 ★★ (2005-04-16 20:11:00)

やたらとキーボードが前面に出すぎだの、ポップどころか音軽過ぎだの、過去のアルバムと比べればいくらでも難癖は付けられる。
正直、俺も初めて聴いた時は予想以上の軽さにずいぶん戸惑ったが、聴き込むにつれて本作の良さがわかってきた。
聴き心地の良い、優れた曲揃いのアメリカンロックアルバム。
ゲイリー・バーデンのヴォーカルは確かに取り立ててうまいとは思わないが、そんな印象の薄さが意外や、曲の聴きやすさと完成度を高めているのに一役かっている気がするのだが・・・。
今となってはゲイリーのヴォーカルもリミックスの音も気にならず楽しめる。




19. HIRO-SKYWALKER ★★ (2005-07-27 09:48:00)

マイケルシェンカーの場合、ドラムとベースがうまい人でないと、作った曲がいいものにならない。というかMSGファーストが出来すぎなのか。リフやサビメロはいいけど曲全体としては見るものなし、となってしまう。このアルバムはまさにその典型<2枚目3枚目も同様だがこの4枚目ほどではないね>。加えてソロも中途半端。ポップにすることはクオリティを落とすことだと勘違いしている節がある。グルーブ感、スイング感など微塵も感じられない「ドドドドド…」というヤンマーの耕運機のようなリズムを延々と繰り出すリズム隊の音を聴いていると、音楽的才能は別としてマイケルのバンド間の意思疎通能力に疑問を感じ、ファンとして非常に憂鬱な気持ちに襲われる。もうひとつ加えると音はいまどきのアマチュアの録音より悪い。



20. pikapika ★★ (2005-09-14 23:04:00)

「Rock My Nights Away」「Red Sky」「Rock Will Never Die (Walk The Stage)」「I'm Gonna Make You Mine」「Captain Nemo」「The Dogs Of War」「 Still Love That Little Devil」・・・うわ~みんな名曲じゃん!評論家のつまんねえ評価は関係ねえよ。俺はゲイリーバーデンのボーカル大好きだよ。確かにライブではつらいところもあるけど、この盤聴いて誰が文句言える?
追伸:皆さん、音質のこととか言う人が多いですよね。音が悪いとか、デモ並とか、そういう穂評価ってあまり個人的にはしたくないんですよね。楽曲とか熱意とかで評価しませんか。



21. kouji.ta@ ★★ (2005-10-09 00:43:00)

いいよ!リズム隊!クリス・グレンのベースは素晴らしい!楽曲にマッチしたプレイはセンス有る。こういうプレイは難しい!ピック弾きもいいなあ~~~。



22. かのん ★★ (2006-01-06 20:20:00)

実は、これが最高傑作じゃない?
聴く頻度一番。



23. くららー ★★ (2006-01-12 00:57:00)

僕もみんなと意見一緒でこれ大好き!!(ゲイリー大好き!)
わかるヤツにはわかる!
リミックス云々で言えばリミックス前のが好きだけどね。



24. Vポッキン ★★ (2006-02-09 16:40:00)

俺、このアルバムのジャケット好きなんです。ロッ○座でメイデンのTシャツとさんざん悩んでこっち買った思い出があります。
曲に関して言えば「Red Sky」か「Still Love That Little Devil」かなあ。
当時これとなぜか高橋ユキヒロばっかり聞いてました。そういう気分だったんだろうなあ。ちょっと恥ずかしいけど。昔話でスマン。



25. アウトランダーズ ★★ (2006-02-18 18:27:00)

アメリカ進出を狙ってかハードポップ的な曲が多くなって泣きのメロディーも多少減ってきた感じもするけど、本作もメロディアスな素晴らしい作品だと思う。
特にインストの 5、は超名曲で、ネモ船長の潜水鑑ノーチラス号が大海原へ発進して行く場面が目に浮かぶよう。
その 5、と同等の名曲だと思っていた 1、にマイケルのクレジットが無いのがちょっと意外でした。
最後の哀愁のバラード 9、は、まるでマイケルへの慰めの歌みたいに聴こえる(笑)
この頃までのマイケルは、まさに「神」だった!




26. ようざん ★★ (2006-03-04 14:35:00)

GARY・BARDEN(vo) (MSG→STATETROOPER→PRAYING・MANTIS→SILVER‐STATETROOPER‐ソロ)



27. メタル伝道師 ★★ (2006-07-22 20:31:00)

4thアルバム。
過去3作の話題性と比べる印象が薄く地味に思われがちだがこのアルバムも間違いなく名盤です。
音自体はアメリカを意識してかかなりポップで明るく派手、マイケルといえば常に悲壮感が漂ってる印象が強い為リアルタイムで
このアルバムを聞いた人は確かに戸惑っただろう、でもポップになっても楽曲の質がいい事は事実だし
ゲイリーのボーカルが下手でも曲と合っているというのも事実、リズム隊もあまりいい評価を聞かなかったがいざ聞いてみると
個人的にはなかなか気に入った、ただリミックスバージョンとオリジナルバージョンは聞く人の好みによってかなり評価は変わると思う。




28. 松戸帆船 ★★ (2006-10-21 20:52:00)

グラハムが脱退してゲイリーが再加入した4thアルバム。
歌謡曲顔負けのポップな楽曲群ではありますが、逆に言えばメロディはよく出来ています。
まずまずの名盤と言ってもいいでしょう。




29. anthem ★★ (2006-12-08 12:10:00)

「DOGS OF WAR」「RED SKY」は絶対オリジナルMIXの方がいい。リミックス(本編)は歌を引っ込めすぎてて、名曲が名曲に聴こえないもんな・・・
1曲目や2曲目はリミックスして正解だと思う。ともあれこれまた傑作。でもゲイリーのヴォーカルはもう限界。無理やり高音で歌わなければ上手いシンガーなんだけどね。




30. 3割2分5厘 ★★ (2007-02-14 11:53:00)

さすがマイケル、と言いたくなる傑作。ギターソロは素晴らしいし、メロディもよく出来てる。
1st~3rdと比べても全く遜色ない作品。




31. ゴウしんいち ★★ (2007-11-13 00:46:00)

なぜか地味な印象があるが、前半の密度は特にかなり濃い!



32. ムッチー ★★ (2009-01-27 00:26:00)

1983年にリリースされた4thアルバム。全9曲で40分の作品。
メロディアスな楽曲は粒ぞろいで、どれも悪くない。
多少地味ではあるし、1stや2ndに比べたらだいぶ劣るものの、なかなか良いアルバムと思います。




33. はっちゃん ★★ (2009-04-30 16:51:00)

全体的にポップですね。聴いたのはオリジナルミックスですが、
否の意見が多いジャック・ダグラスによるリミックスの方が好みです。
ジャック・ダグラスと言う人はエアロの作品等で有名ですが、ギターサウンドを
エッジィに仕上げるのが得意なプロデューサーなので、シェンカーのミディトーンの
美味しいハーモ二クスを存分に味わうことができます。
特にCaptain Nemoはメイン・リフまでピッキングハーモニクスっぽい感じなので
変則的なポジショニングと相まって、リリース後しばらくは正しいフィンガリングが
解析されませんでした。シェンカー本人の解説によりようやく正解の譜面が発表され
ましたが、開けてビックリ、目からウロコのフィンガリング!!
当時コピーを試みたギタリストはみんな「えぇぇぇっ!?」って言ってたのも
懐かしいですね。
曲に関しては佳曲と捨曲がハッキリしている感じがします。
メンバー間やマネージメントとのゴタゴタが影響したのか??




34. モブルールズ ★★ (2009-08-02 08:00:00)

確かに良い曲がそろってる。ゲイリーは歌メロを作るのはうまい。馴れればゲイリーのVOにも問題ないが出来ればうまい人に歌って欲しかった。



35. HARA ★★ (2009-12-23 04:54:00)

リミックス前の方が好きだが、「Captain Nemo」がフェードアウトするのだけは許せない



36. 愛犬ジョン ★★ (2010-06-05 01:40:00)

本作を傑作にしたのは、Keyのアンディ・ナイの力が大きいのではないだろうか。
①、⑧ではクレジットも入っているし、POPになった印象を受ける。
ゲイリーもメロディを歌いこなしているし、シェンカーのギターも相変わらず素晴らしい。捨て曲無し。



37. ポンコイCC ★★★ (2013-02-03 12:25:20)

「アー」といえば、ジョー・リン。「ん~」といえば、デビカバ。「ウー・・ェイ」といえばゲイリー。
歌唱だけでない存在価値がありますよ、ゲイリーには。グラハム脱退のあともすぐに戻ってきてくれたし、きっと性格的にもいい人なんです。音楽的支柱といわれたクリス・グレン同様に。とにもかくにも、マイケルにはゲイリーの歌声が一番あってます。



38. 帰ってきたクーカイ ★★★ (2013-07-18 20:31:39)

 これはリマスター盤を購入した。信じられないが、オリジナル・ミックスと、USミックスが1枚に収められている。同じ作品が、ミックス違いで丸っと2枚分聴ける。お得なのかそうではないのかの判断は難しいのだが、私の好みで言うと、オリジナルで十分だ。USミックスより、シングルB面収録曲や未発表曲はなかったのか?と問いたいところだが、収録に値するような楽曲はなかったのかもしれない。
 ともあれ、MSGについては最近、改めて聴いているのだが、本作は良く聴く。名盤である。
 ゲイリー・バーデンのVo.は、メロディラインが時折不安感を誘うのだが、同じガナり系のグラハム(前作を担当した)ほど押し付けがましくなく、善戦していると思う。
 楽曲は押しなべてキャッチーな印象をまとうのだが、弾くべきツボははずさずに弾いているマイケルのギターは、やはり流石だ。
 私は、1曲目の「Rock My Nights Away」や、5曲目の「Captain Nemo」、それに7曲目の「Red Sky」が好きだ。特に「Captain Nemo」は、1stアルバムに収録されている「Into The Arena」と並ぶ、ギター・インスト曲の逸品である。「マイケルって天才だよなぁ」と、5曲目を聴くたび、しみじみと思う。




39. Tamasa ★★★ (2020-08-20 01:49:46)

1st~3rdまで長々書かせて頂きましたが…実はこれが一番好きです!(笑)この年はAlcatrazzの1st、RainbowのBent Out Of Shapeと限りなき戦いばっかりとっかえひっかえ聴いていました。中でも限りなき戦いのジャケットが好きすぎて。

マイケル本人も”最も弱い作品”なんてことを言っていますが、全くそんなことはありません。下手だからという身も蓋もない理由でクビにされながらも気持ちよく戻って来たゲイリー・バーデンのおかげで、ある種”M.S.G.らしい”歌メロも復活。キャッチーさとマイケルらしさのバランスが非常に良く、気持ち良く一気に聴き通せます。

このアルバムを語る時に必ず言われるMix違いですが、個人的にはどっちもOKです。US版が悪いとも思いません。最初に聴いた印象の強さでもありますが、Rock My Nights Away(名曲!)は、イントロがないと寂しいですし、Captain Nemo(名曲!)はフェードアウトしちゃダメでしょ。オリジナルの太くて生々しいMixも確かに良いので、2度楽しめると考えればお得なアルバムです。


マイケルはこのアルバムをもって再度本格的に全米進出を目指しますが、またしても精神的に雲行きが怪しくなります。日本武道館では「ジャップ!金やるから出てけ!」とキレるは、ライター頭に当たって怒って帰っちゃうは、精神的に不安定極まりない状態になり、ツアー中にゲイリーに「スターぶってんじゃねぇよ!」といちゃもんを付けクビに。この時点で既にM.S.G.は事実上崩壊。極めつけは、伝説の84'スーパー・ロック・イン・ジャパンでの逆伝説ライブ。アンヴィルの人生のターニングポイントにもなったこのライブの参加バンドはMSG、ホワイトスネイク、スコーピオンズ、ボン・ジョヴィ、アンヴィル。MSGはホワイトスネイクとテレコでヘッドライナー。こんな、日本中のメタル・ファンとライバル、兄ちゃんの前で、史上最低のライブを披露してしまいます。ゲイリーの呪いか、歌えないは、歌詞覚えていないは、格好はインディアンだは踊るはのレイ・ケネディは、そりゃもう凄かった…。で、マイケル精神的にジ・エンド。

その後、色々、色々、色々あったり、韓国の酒みたいな人と組んで何故か凄テクギタリスト入れたり、老後のバンド活動楽しく始めたりしますが、結果的に見て、このアルバムは、マイケル・シェンカーがその魅力を最大限に発揮した最後のアルバムではないかと思います。



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