女性Voドロペッシュをフューチャリングした独産のパワーメタルバンドがWARLOCK。 サウンドは同時期活躍したACCEPTに酷似している。ドロのVoもノドをつぶすんじゃないかとこちらが心配してしまう程、力みまくっているが、曲調にはバッチリあっている。 整合感では次作の「TRUE AS STEEL」のほうが上だが、荒々しい勢いといい意味でのマイナー臭さが残っている本作の方が個人的にはお気に入り。ライブ映えしそうな1、たたみかけるような勢いのある3、ラストのパワフルなバラードの9がお勧め。
ウォーロックのセカンドアルバムです。次作True as steelに比べると、かなり荒削りでマイナーです。私個人としてはタイトルチューン以外には聴くべきものはないなと思うのですが、まあそれは人それぞれですね。 しかしこの時点では、まさか次作で大ブレイクして(アクセプトをのぞいて)ドイツ・メタル界の頂点に立つと誰が予測しただろう・・・(次作では、メタル・ハマー誌の人気投票総なめ状態になりました、すごかったんですよ、ほんと)。 ところでこのアルバム、まだ売ってんの?