このアルバムにコメントがないなんて、こりゃイケマセン(笑)!「DON'T WAIT FOR ME」「ON THE EDGE」「HELLRAISER」っつー超名曲が入ってるこのアルバム、外せないっしょ!全体的には少しメロウに走り過ぎて、へヴィネスが足りない気もするけど、凄まじいヴォーカルは前作よりさらに進歩しているし、リリカルなツイン・リードも健在!正統派が好きなら、是非とも聞いて欲しい一枚!
おいおい、ポイント低すぎるだろ! ↑に書いてある曲はもちろん超々名曲だけど、「WORLD CHURCH」「SHIP OF FOOLS」「DOWN TO THE TEMPLE」といったところも超名曲中の超名曲!「WELCOME TO THE BALL」とどっちがいいか悩むところだけど、アルバム全体のバランスとしてはこっちかも。
楽曲の充実度、メロディとパワーのバランス等、次作の名盤『WELCOME TO THE BALL』と何ら遜色の無い内容ながら、この得票差は確かにおかしい! “Don't Wait For Me"“Hellraiser"などはホント名曲です。 前作と比較してもパワーも増しているし、何よりもカール・アルバートの歌唱が強力! 個人的には4th『WELCOME TO THE BALL』を発売時にレンタルで借りたら中が間違ってこの3rd『VICIOUS RUMORS』が入っていて、「何じゃこりゃ、前作とほぼ一緒ジャン!」と憤慨したことが記憶に残ってマス。(もちろん文句を言ってちゃんと4thを借りました)
このアルバムは、一枚でスラッシュと正統派の醍醐味を堪能できる作品・・・かな。 on the edgeやhellraiserといった切れ味鋭いながらも豊かなメロディと、メリハリの利いたプレイが楽しめるスピードチューンは当然お勧めしたいのですが、個人的には⑨、⑩とちょうど疲れが生じてくる頃に聴ける好ナンバーがたまりません!