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JETHRO TULL
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JETHRO TULL
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解説 - JETHRO TULL

1967年12月、イングランド、ルートンにて結成されたロックバンド。
結成当時のラインナップは、Ian Anderson(ヴォーカル、フルート、etc.)、Mick Abrahams(ギター、ヴォーカル)、Glenn Cornick(ベース)、Clive Bunker(ドラムス)の4人。結成当時はIan Andersonに並んでMick Abrahamsの影響力も大きく、ブルース・ロック色が濃い作品だった。だがブルース・ロックの範疇に収まらないジャズや、ブリティッシュ・トラッドといった別種の泥臭いフィーリングを含んだ曲もあり、他のブルース・ロック・バンドとは一線を画するものであった。フルートを初めて本格的にロック界に持ち込み、Rahsaan Roland Kirkに影響を受けたIan Andersonのフルートプレイはバンドの音楽世界を巧みに演出する効果を発揮した。初期は、1曲でアルバムを終わらせるなど大作が多く、プログレの王道を突き進むように見えたが、その後トラッド・ミュージックやポップ、ニュー・ウェイヴ、ヘヴィ・メタルなど様々なジャンルを貪欲に吸収しながら、めまぐるしくサウンドを変化をさせていった。
バンド名は、18世紀イギリスの農学者の名前に由来している。当時彼らはロンドンの複数のクラブに出演していたが、必ず1回で仕事を打ち切られて継続的に出演の予約を取るのが難しかったため、次々に名前を変えて別のバンドのふりをすることで食いつないでいたという。バンド名はエージェントの思いつきで決められたため、あるとき歴史マニアのエージェントが農学者の名前にちなんでJethro Tullと命名した。この名前でクラブに出演していた時、クラブの支配人に気に入られて継続出演が決まったため、それ以降もJethro Tullというバンド名で通しているという。
1968年にアルバム『This Was(邦題:日曜日の印象)』でデビュー。このアルバムは、全英10位にチャートインし、その年のMelody Maker誌の人気投票で、The Beatlesに次ぐ第2位を獲得し注目される。デビュー当初から独自の存在感を放っていた。デビュー直前に脱退したMick Abrahamsの後任としてMartin Barreを加入させ、翌1969年にはアメリカへ進出、2ndアルバム『Stand Up』をリリースする。ブルース以外にも音楽性を大きく拡大させたこのアルバムは全英第1位、全米20位を記録。中でもJohann Sebastian Bachの楽曲をジャジーかつアーシーにアレンジしたインスト曲「Bourée」(Lute Suite in E minor, BWV 996)は注目を集めた。1970年の3rdアルバム『Benefit』は全米11位を記録し、さらに脚光を浴びた。この時期、同じクリサリス・レコードに所属するバンドだったTraffic、Ten Years After、Procol Harumなどと共にブリティッシュ・ロックの世界的な位置づけを確定させた。その後Glenn Cornickが脱退するが、バンドは文学的な気品とリリシズムを毒々しいユーモアと盤石のテクニックで演出したプログレッシヴ・ロックで人気を拡大していき、4thアルバム『Aqualung』(1971年)からこの方向性が顕著となる。同アルバムは英米両国のアルバム・チャートでトップ10入りを果たし、アメリカ・ツアーも大成功を収めた。その後Clive Bunkerの脱退、Barriemore Barlowの加入を経て、5thアルバム『Thick as a Brick』(1972年)、6thアルバム『A Passion Play』(1973年)というアルバム全体が一曲という大胆な大作で全米1位を獲得するまでになる。技術や創造的な必要上グループの結束力は強かったが、結成10年を経過する頃からメンバーが流動化した。
2003年の21stアルバム『The Jethro Tull Christmas Album』がバンドにとって最後のスタジオアルバムとなり、2011年までツアーを行った。
2014年4月、Ian Andersonは自身のソロキャリアに専念するため、Jethro Tullの活動の終了を宣言した。
2014年までに、世界でのアルバムセールスは6,000万枚以上を記録している。

Final line-up (リーダーはIan Anderson)
Ian Anderson – vocals, flute, bamboo flute, guitar (1968–2014) (Anderson has also played bass, keyboards, drums, drum machine, percussion, saxophone and “Claghorn” at various times in the band's history)
Martin Barre – guitar, mandolin (1969–2014) (Barre also played flute in his early tenure)
Doane Perry – drums, percussion, vocals (1984–2014)
John O'Hara – keyboards, accordion, vocals (2007–2014)
David Goodier – bass (2007–2014)
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. ヴィレ ★★ (2003-06-06 22:19:00)

以前からジェスロ・タルの事、小耳に挟んでいたのですが「一本足フルート奏法」ついに観ました。
イアン・アンダーソンの、全身全霊での迫力あるライヴ映像は圧巻で噂以上に素晴らしかった。「ワイト島」でのライヴビデオで「MY SUNDAY FEELING *日曜日の印象」でした。今観ても、ヴィジュアル面でもかっこいい。
収録アルバム名と、この曲に匹敵するもの、ぜひ聞くべき、というものが有りましたら教えて下さい。
6/18に紙ジャケットで6枚発売されるらしいけど。




2. ヴィレ ★★ (2003-06-07 23:35:00)

↑ 昨夜書き込みしたら、何故か新規発言に表示されなかったので、質問箱にも同文で書き込みました。質問箱にレス頂いて有り難うございました。



3. ★★ (2003-07-31 18:49:00)

ジェスロ・タルは1968年「THIS WAS」でアルバムデビュー。MY SUNDAY FEELINGはこれに入ってます。個人的にお薦めは2NDの「STAND UP」と4枚目の「AQUALUNG」かな。これ以降は1曲しか入っていない「THICK AS A BRICK」「A PASSION PLAY」と続きます。その後もトラッド系ありロック系ありといろんな事をやってます。1988年には「CREST OF A KNAVE」でHR/HM部門のグラミー賞を取ってしまい、某B誌でたたかれましたが、実はこのアルバムも最高です。来日公演も行っており72年?だったかのライブは英国喜劇の舞台を見ている
様な面白いものでした。余談ですが、IAN ANDERSONの一本足奏法は
JAZZのローランドカークという人のパクリだそうです。また、1stアルバム
発表後ギタリストが脱退していますが、その時に一瞬だけ加入したのはブラックサバスのトニーアイオミだったという嘘みたいな本当の話があります。



4. せーら ★★ (2003-11-09 02:09:00)

自分も動いているイアン・アンダーソン観たいです。
DVD買おっかな。




5. KEISHOU ★★ (2008-10-19 20:57:00)

昨年後半からニューアルバム製作中とかもうすぐ発表と言われながら、中々出ませんが、イアンじじいの最近の衰えからすると、今度のアルバムが最後になる可能性は極めて高いでしょう。無事発売したら、必ず買うべし。ユーライアヒープと並ぶブリティッシュロックの生き証人の行動に注目せよ!!!!!!!!!



6. 名無し (2012-01-12 12:40:31)

ギタリストのMarten Bareeが新しいバンドを結成したそうです。
イアンと仲違いしているみたいだけど、40年も一緒にやってきて今更喧嘩するなよな。



7. 名無し (2012-04-08 12:58:14)

TAAB2=Thick as a brick 2のことですね。ジャケットの表記がこうなのです。
Jethro Tull's Ian Anderson名義になっていますが、Jethro Tullの新譜と考えて良いでしょう。
当然、40年前の続編なのですが、輸入盤の廉価盤で買ったので歌詞も付いておらず、曲を聴くのみです。
それでも懐かしいフレーズが所々出てきたりするので、ああ続編なんだなあと解るし、クオリティも文句無しです。マーティンまで居なくなってしまったけど、これはJethro Tull以外の何者でもあり得ません。新しいギタリストのエレクトリックギターもかなりフィーチャーされており、楽器編成はかなり72年当時を意識した感じです。新しく作曲されている旋律も既出のフレーズと良く溶け合い、正にTAAB2と呼ぶにふさわしい出来です!!みんな聴いてくれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!



8. RIOT1970 (2012-05-29 15:06:03)

買うかどうか迷ってるので、もっと誰かTAAB2の感想書いてください。



9. 名無し (2012-07-04 19:50:10)

↑7の文言で踏ん切りつきませんか?
絶対買いですよ!
TAAB1(つまり Thick as a brick)所持しているのならmustでしょう。



10. RIOT1970 (2012-07-15 01:15:56)

 いやあ、若い頃(20代前半)にTULLのアルバムはほぼ揃えたのですが、
あの時は40代のオッサンになってから聴こうと思ってたんです。
TULLの良さはなーんとなく解ってきたんだけど、まだまだ聞き込みが
足りないようでTAAB1を通しで聴いた事無いんですよ。
なにせTUILLを聴くきっかけが若い頃IRON MAIDENのステイーブ、
リッチー・ブラックモアのフェバリットだという事だったので、
もっとHR色が強いのかと思ったらそうでもなくて肩すかしを食らった
ものです。
 もちろんこれだ!、と思うアルバム(STORMWATCH)
もあるし気に入った曲もあるのですが、ことTAAB1についてはどこを
聴きどころにしていいか40になったオッサンになった今でも解らずじまい。
これが、TAAB2の購入を躊躇してる理由なんです。まあ、金銭的な理由
もあるのですが…ともかく、国内盤が廃番になってプレミアがつかないうち
に入手したいと思ってますが。




11. 名無し (2012-07-17 12:35:53)

↑TAAB1もそうですが、Tullの魅力の1つ(しかも大きな部分を占める)にトラッドとの
接点が有ります。確かにHMの要素も有りますが、オールタイムで聴いていくと、むしろ
トラッドの要素の方が濃いということに嫌でも気付かされます。(笑)メタルけいしょう会社から



12. 名無し (2013-04-14 22:35:05)

いよいよ明後日、コンサート行きます。
TAAB TAAB2の完全再現に向けて、明後日の午前中は。TAAB2だけ予習しよっと。
TAABは染みついてるからOKだ。



13. RIOT1970 (2013-04-16 20:47:34)

おお、日本でライブやるんですか、てかもう終わっちゃったか。
こんなマニアックなバンドが日本に来るなんて…




14. 名無し (2013-10-14 11:27:28)

レコードコレクターズ 11月号で特集されているらしい。買わねば!!!



15. 名無し (2013-12-29 19:11:30)

↑結局ガセネタでした。
 ファンサイトによるとTAAB3になるアルバムがイアンのソロ名義で製作中とか・・・



16. 名無し (2014-04-08 12:29:08)

14日にニューアルバム発売予定です。



17. 名無し (2014-05-12 23:18:47)

Homo eraticusとかいうタイトルで出たニューアルバム。
やはりIan Anderson名義でした。
しかもスタジオ盤なのに、アディショナルヴォーカルで例の兄ちゃんが助っ人しています。
まあ、仕方ないと考えざるを得ないほど、イアンの声に衰えがきているのですが、複雑な気持ちです。
曲の出来は、そこここに使い回しのメロディが聞こえますが、ハード有り、トラッド有りでいつものTull
節というかIan節が聴けます。40年もファンやってると、全て受け入れるってことなんだなあ・・・



18. RIOT1970 (2014-05-14 17:06:27)

↑早速聴いてみようかと思います。
知らなかったなぁ… しかもVoが助っ人ととは…
イアン翁の年齢からすれば致し方ないのかも…




19. 名無し (2014-09-06 14:21:45)

今度は「Live in Iceland」例のTABB TABB2完全再現ライブですね。
金欠病の私は、DVD無しバージョン、つまりCDオンリー輸入盤を買いました。
アディショナルヴォーカルがきちんと助け舟を出し、イアンもフルートは勿論、声も比較的良く出ており、昨年の来日コンサートを思い出させる素敵なライブ盤になっていますよ!!
金銭的に余裕ある人は、DVD付きを買いましょう!!
アディショナルヴォーカルの坊やがかなりイケメンですよ。



20. 名無し (2016-04-28 21:29:55)

N男さん、最近の書き込み読んでますよ。
この後も、楽しみにしています。
メタルけいしょう娘のパソコンより



21. 名無し (2016-05-29 01:07:50)

最近ジェスロタルにハマりました。
最初タルを聞いたとき、変なバンドだなぁと思い、手をつけなかったんですが

数年後アクアラングという名盤で一気にノックアウト
それ以降いろいろな(初期)のアルバム聞きまくっております。

まぁ、アクアラング聞いた理由もジャケ写がよかったからなんですよね
なんかレ・ミゼラブルのジャンバルジャンを沸騰させるような感じで



22. 名無し (2016-06-03 22:21:20)

↑ふふふ、Jethro Tullワールドへようこそ。
グレン コ―ニック時代
ジェフリー ハモンド時代
ジョン グラスコック時代
デイブ ペッグ時代
それ以降
と50年近い歴史があるから、初期と現在はかなり違いますが、イアンのフルートと声(最近はライアンって助っ人の力も借りたりしている)が有ればTullワールドなのです。頑張って制覇目指して下さい。
メタルけいしょう娘のパソコンより



23. めたる慶昭 ★★ (2017-08-18 22:00:36)

先日、ブートの「Gold tipped boots 」というタイトルのアルバムを購入し、1回さらっと聴きました。
8曲目までは、91年のスタジオライブで観客無しの様子。
当時の新作からアルバムタイトルナンバー「Rocks on the road 」等。9~13曲目は、80年のLAでのライブ。エディ ジョブソン在籍時で「A」からの「Black Sunday 」が聴けるのが嬉しいところ。
14~19曲目は初期のいろんな音源でデモ音源も含む。
「Hunting girl」や「Songs from the wood」が79年の公式初ライブ盤のバージョンとはまたかなり違ったアレンジで聴けるのも嬉しい‼



24. めたる慶昭 ★★ (2017-08-20 20:56:07)

⬆エディ ジョブソン在籍時のライブ音源の部分で「女狩人」がプレイされているのですが、この曲はスタジオ盤(「神秘の森」)、79年共に全盛期を支えたドラマーのバリーモア バローが叩いています。
が、しかしこの時期は既に脱退しているので、普通に考えるとマーク クレイニーがプレイしているはずなのですが、これが思いの外凄い‼
緻密さでは、バローに劣りますが、パワフルでバローとは全く別のフィルインで勝負してきており、侮れません。


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