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HEART OF STEEL (2000年)
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HEART OF STEEL
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解説 - HEART OF STEEL
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. ★★ (2002-05-03 20:56:00)

最近発売された4thが大好評のAT VANCEの2nd。
ネオクラシカル+ジャーマンパワーメタルの楽曲は類型的ではあるがクオリティは非常に高い。
そんな飽きやすい楽曲を魅力的に聴かせ続けることができるのは、二人の世界クラスの表現者・・・ジェフ・スコット・ソート似のヴォーカリスト、オリヴァー・ハートマンと難易度の高いフレーズを安定度抜群に弾きこなすギタリスト、オーラフ・レンクのおかげ。
“Don't you believe a stranger"は名曲。ABBAの“S.O.S"なんかもやってます^^;



2. 天空のスカイギター ★★ (2002-06-03 20:30:00)

ドイツの新生ネオクラシカルメタルバンド(もう新生ではないな)の2ndだっけ?後は連さんお言うとおりです。他にも哀メロ満載の"GOOD BYE",中間のクラシカルなフレーズが印象的な③言葉ではあらわせないくらい素晴らしいバラード"PRINCESS OF THE NIGHT"など秀作がいっぱい詰まっている。メロディ派は必聴でしょう。



3. FFF ★★ (2002-08-19 17:14:00)

この手の音楽は、あまり琴線に触れないのですが、このアルバムはぼくの琴線に触れたどころか
切っちゃいました。ハードロックしかもかなりキャッチーな方面に触手を伸ばしている僕にも、
heart of steelのギターのリフのかっこよさ、整合感、why do you cry?ような重いながらも
決して失われない良質のメロディー、S.O.Sの絶妙なアレンジには脱帽いたしました。こう書いてしまうと従来のジャーマンメタルのファンの方々は敬遠されてしまわれると思いますが、上記のお二方のレヴューをご覧いただければこのアルバムの良さは解って頂けるとおもいます。ただ、僕自身は、このアルバム以外はあまり好きではないのですが...。万人受けするアルバムといったところでしょうか(といってもロックの素養がなければいけませんが)。



4. うにぶ ★★ (2003-02-11 15:48:00)

1曲目のプレリュードのメロディを引き継いで始まる(2)「SOLDIER OF TIME」のあまりなクッサクサ加減にいきなり「ぐはぁっ!」とやられ、(3)「THE BRAVE AND THE STRONG」で赤面しつつ苦笑し、(4)「HEART OF STEEL」まで来たらもう「うっひぃ~、ままま参りました!」と降参するしかありません。アバのカヴァー曲「S.O.S.」はネオクラ様式メタルに変貌(こんなに合うなんて…)し、流れに見事に溶け込んでて度胆を抜かれるし、(7)「PRINCESS OF THE NIGHT」なんて悶絶のバラードは入ってるし……。
「最高だよあんたら、これだよ、このクサさこそがたまらんのじゃ~!」と思わず叫んでしまいそうな純度100%のクサメタルでございます。捨て曲などありません。前作のとっ散らかった印象はなく、最初から最後まで統一感があり外しません。(10)で終わってればちょうど良かったのにとも思いますが、(11)のショパンや、スーパートランプのカヴァー(12)も違和感は特にないです。2ndでここまでやれるのは素晴らしい。
ラプソディーぐらい大仰にやられるとなんか違っちゃうんですが、プレイング・マンティスや初期ノクターナル・ライツ級のメロメロさがあって、たまりません。演奏力や歌唱力はバッチリなので、必要以上にイモ臭かったりしないのがミソ。
メロディアス派のメタラーは買って損はないと思います。




5. 鬼眉毛 ★★ (2004-06-07 00:03:00)

ネオクラ好きは聴くべし。あとクサメロ好きもきくべし。「S.O.S.」は原曲と聴き比べましたが、大してアレンジしてないので、よほどメタルにあうんでしょう。あそこらへんの国はメタルを生み出すために存在するべきです(笑



6. WAR ROCK ★★ (2004-08-10 18:30:00)

一言で言うとクソ。これを完成度が高いといってる奴らはBURRN!のレビューに踊らされているだけ。リフの音はキレが悪いし、曲はなんとも間が抜けてる。俺が買ってきたhr/hm系のCDで唯一中古屋に売ったアルバムです。



7. Resident Evil ★★ (2004-11-01 15:05:00)

2000年発表の2nd。
ドイツ出身ネオクラシカル・メロパワバンド。ジャーマン特有の力強さや疾走感はもちろんのこと、YNGWIE MALMSTEENにそのまま影響を受けたようなクラシカルな面を押し出した作りになってはいるが、オーケストレーションや壮大なクワイアをさほど取り入れないサウンドはべたついた暑苦しさを感じさせず、逆に爽快感すら感じさせ、クラシカルな部分のみに溺れることのないHM然とした作風はクラシカル系が駄目な人にも受け入れられるはず。イントロダクションとシンクロさせた王道パターンを貫く疾走系パワーチューンの②やタイトルトラックの④などはクラシカルだが正統派な色合いもあって非常に聴きやすい。ハードにアレンジしてはあるが、原曲のキャッチーさを失わずにクラシカルな要素を加えたABBAのカバー⑤「S.O.S」などには彼らのセンスの良さを感じる。ボーカルの歌唱力もさることながら、⑪のインストで安定感のあるリードプレイを見せるギターも聴き所。ネオクラシカルの側面を描いた良盤。ネオクラシカルメタルファンだけに聴かせるのはもったいない。



8. PETRUCCI ★★ (2005-03-18 13:05:00)

モロにベタなクラシカルなメタルをやっている。捨て曲がほとんどなく結構いいアルバムに仕上がっている。イントロが印象的な②は秀曲。⑥の疾走感や悲壮感滲み出てる⑦は聴いていると悲しくなってくる。オーラフレンクもうまい。ただ欠点を挙げるとドラムの音がしょぼい。特にスネア。これが玉に瑕だ。



9. お宝発見隊長 ★★ (2005-05-08 13:20:00)

ホントに臭いメロディーのオンパレード。好きなジャンルではないが、たまに聴くとドップリ浸かってしまう。そんな時私はメタラーなんだと再確認するのだった。



10. RB26 ★★ (2005-10-15 10:01:00)

ドイツ人ギタリストのオーラフ・レンクとオリヴァー・ハートマンを中心としたネオクラバンドの2nd。
全体的にまとまりのある普通のネオクラって感じです。
しかし、一般的なレベルは超えています。Gもクラシカルフレーズ満載です。
4thのあとに買ったのでそれほどインパクトがありませんでしたが…。




11. 火薬バカ一代 ★★★ (2012-12-19 22:32:25)

ツインG体制へと移行して、衝撃のデビュー作『NO ESCAPE』から僅か半年足らずのインターバルでリリースされた2ndアルバム。しかもこれが、1stに勝るとも劣らないネオクラ・メタルの傑作ですからね。
風貌の冴えないオッサン・バンドだったせいか(?)、当時、同じくらい注目を集めていた後発デビューのSONATA ARCTICAに人気面ではすっかり水を明けられてしまうことになるわけですが、個人的には、より硬派なメタル・サウンドを実践する彼らの音の方が好みでした。フォーキーな寒々しさと叙情性、ネオクラ・メタルならではの構築美、そしてパワー・メタリックな疾走感とが一体となった①②の流れは、聴く度に全身の血が沸き立つAT VANCE史上、いやさ北欧メタル史に残る名曲ですし(いやドイツのバンドなんですけどね)、重厚なエピック・チューン④、コブシの効いた荒涼たる歌メロに「これぞネオクラシカル!」と思わずアガリまくる⑦⑧⑨等、これまた捨て曲皆無の本作は、トータルの完成度では前作をも凌駕しているように思える次第。
数多のメンバー・チェンジを繰り返しながら現在でも地道に活動を継続、遂には来年初来日を果たすことになったAT VANCEですが、やはり個人的には、この頃の彼らから受けた衝撃が今も強烈に焼き付いていますね。
尚、1st同様、本作の国内盤CDも既に廃盤のようですが、雑誌等の高評価を受けて売れまくった作品ゆえ、中古盤の入手は案外容易。




12. IWSK ★★ (2015-09-03 23:53:35)

1stも良かったが2ndで更なる上のレベルに達したと思う。それは②を聴いた時点で実感できた。ベタなネオクラではあるが反面当たり障りもなく聴けるのが良い。その他の曲もなかなか良く少なくともハズレはない。恒例となるクラシックや他バンドのカバーも分かり易い形で表現していると思う。


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