Round And Roundの呪縛から離れられず、定番のRatt'N'Roll(死語?)を貫いてきたRattが外部のソングライターや当時のヒットメイカーのデズモンド・チャイルドと手を組み繰り出したアルバム。Rattにとっては最後の賭けだったはず。メンバー間のゴタゴタもあって、イマイチ売れなかったが、Rattにとってはめずらしくバラエティに富んだ佳曲が詰まったアルバム。少々、この手の手法に飽きられていた時代だったのかもしれないが、Out Of The Cellarに迫る秀作だと思う・・・。
REACH FOR THE SKYの次のアルバムとして酷評と思う方々はどのようなアルバムで満足したのであろうか?OUT OF THE CELLARみたいなアルバムだろうか、それではマンネリである。多分どんなアルバムを発表しても酷評する人はする状況がRATTにはあったと思う。RATTの進化として最高傑作であると思う。MOTLEY・BONJOVIと比べるから酷評になるのである。
懐かしい・・・個人的にメタル史上に残る!と言いたい楽曲が2曲。 デズモンド・チャイルドも作曲に関わったキャッチーかつグッときまくりの「Lovin' You's A Dirty Job」と、感動的なバラード「Givin' Your Self Away」・・ この2曲がRATTの中で一番好きだ。素晴らしすぎる!だからこれ名盤でイイじゃないwホンマ最高やわ・・・
名作ですよねぇ! rattは「OUT OF THE CELLER」で時代の先っちょにいったけど今思えば「invaison of・・・」の時に足踏みしたのが、どーだろ?って考えてしまいます。あの時「DANCING UNDERCOVER」だしてたらキテたと思うのは私だけかな^^;1作づつ早く出してたら。。 まだ残れてたかも・・・robbinも違った形でいたかも。。。 んー今でも最高に大好きで思い入れありすぎです・・・
らしさは確かに薄らいだ。でもそれを補うだけの曲の良さがあると思う。スティーヴンのVOはRATTの魅力であり、弱点でもあったと思う。それはウォーレンの器用さにも言えるかな?僕はこの作品好きだけど、ファンはOUT OF THE CELLERの時のとんがったRATTを望んでいたんでしょうね。ロビンの方がギターがうまくて、我を通す性格だったら、ウォーレンの脱退はあったかもしれないが、人気はもっと長持ちしたと思う。