Steve Clark没後、初の作品。ギターはツインという噂もあったが、 Phil Collinが全面を請け負った。前作よりインパクトのある曲群が増えたが、 Pyromaniaほどではない。3作目、4作目の折衷作のような感じが本作の個人的な位置付け。 やはり練りに練って構築されたサウンドは素晴らしい。本作もまたしても秀作である。 私はLet's Get Rock、Heaven Is、Tonight、White Lightning、Stand Upが特に好きです。
92年発表の本作は前作、前々作の成功もプラスしてか貫禄の一枚に仕上がった印象だ。 最後まで一気に聴ける楽曲のクオリティの高さはさすがだし、特にバラードの“Have You Ever Needed Someone So Bad"は彼らのバラードの中でも最高級の出来だと思う。 ただ、前作に似すぎているため2番煎じ的な印象があるのもこれまた事実。そこらへんは難しいですよね、いろいろとさ。
正直なところ、『HYSTERIA』にも決してひけをとらない名盤だと思いました。 『HYSTERIA』ももちろん好きでしたが、これもよく聴きます。ってかこっちのほうがよく聴いたかもしれません。 ボーナストラックの「MISS YOU IN A HEARTBEAT」は『RETRO ACTIVE』にも収録されますが、決してボーナスにとどまらない名曲です。
全英、全米ともに初登場1位を記録し、全米では5週連続1位に輝いた5thアルバム。 何よりシングルが「Let's Get Rocked」「Heaven Is」「Make Love Like A Man」「Tonight」「Stand Up (Kick Love Into Motion)」「Have You Ever Needed Someone So Bad」などアルバム収録曲の半分を占めている。 この頃からメンバーのストレスによって健康状態が不安定になる。これもまた、悲劇を 乗り越えてリリースされた。名盤だと思います、、だから聴け!それか買え。