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BIG TIME CHANGES (1987年)
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BIG TIME CHANGES
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解説 - BIG TIME CHANGES

魔暦紀元前12年(1987年)11月21日、FITZBEATより発布された第四大教典(4thアルバム)。
前作『地獄より愛をこめて』のメインコンポーザージェイル大橋代官の脱退後、聖飢魔IIは1987年2月、13番目の構成員としてSgt. ルーク篁III世参謀を迎え入れた。ちなみにこの悪魔事異動(メンバーチェンジ)は聖飢魔II史上最後のもので、以降解散まで同じ構成員で活動していくこととなる。
第6期聖飢魔IIの活動は1987年小教典「EL・DO・RA・DO」からスタートした。なお、ルーク参謀は、アマチュア時代にデーモン小暮閣下とともに聖飢魔IIの別働隊バンド、紫馬肥(むらさきうまごやし)のメンバーとして活動しており、先に発布された小教典「EL・DO・RA・DO」(前大教典『地獄より愛をこめて』にも収録)において、作曲者として「紫馬肥」の名義でクレジットされていた。
ルーク参謀を迎え入れた聖飢魔IIは前作までのような、ある特定の構成員が殆どの楽曲の作曲を担当するのではなく、各構成員が作曲を手がける手法をとり今作の制作に臨んだ。その結果、「ヘヴィメタル」とはジャンル分けし難い幅の広い音楽性を持つロックバンドとなっていった。
第一教典から続いていた、最終曲の演奏終了後のおまけ要素が収録される大教典は今作が最後である。


録音 魔暦紀元前12年(1987年)8月~9月
プロデュース:聖飢魔II, KAZUHIRO "SATUROUS" MALSAWA, KENYA "KEN" YAMAMOTO
チャート最高順位
週間最高順位9位(オリコン)
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. IMOGAN ★★ (2002-05-24 23:16:00)


1987年発表。
ルーク篁が本作から参加。
ダミアン殿下の曲を外して、全曲、(その時点での)現役構成員による曲となったのは、これが初めて。
3.5.6.7.の4曲が特にオススメ。
6.7.はWORSTのリミックスがよりオススメですけど...




2. ホーデン ★★ (2002-08-16 10:25:00)

ルーク参謀の加入により、HR色が強まった感があります。



3. スラリン ★★ (2003-03-04 23:20:00)

ジェイルが脱退して、誰が曲作るんだ、聖飢魔2ももうダメかな……という雰囲気が濃厚だった頃に強力に復活をアピールした名盤。個人的には聖飢魔2の中でももっとも完成度の高いアルバムだと思っている。
以前は、聖飢魔2の曲は完成度の高さの反面、なにかアニメ主題歌的な稚拙さが見え隠れするときもあったのだが、このアルバムでは骨太な、大人のロックを聴かせてくれる。特に1,2、3では聖飢魔2が本物のロックバンドになったと強く感じた。



4. あお ★★ (2003-07-04 23:42:00)

そうですね。この作品からLUKE参謀が加入してますよね。
10曲目は、エース長官がヴォーカルをしてます。
(イエスタディ~てところが、遊び心満載です。)
1曲目、6曲目も結構私は好きですね。破壊的なところが・・・。
7曲目のバラードも、なかなか。でも、聴いてると暗~い気持ちになるんですよね。
イントロ部分のギターと、サビのギターソロが泣かせてくれます。




5. メフィストII世 ★★ (2003-08-18 21:36:00)

おそらく、全音楽作品の中で生涯で一番聞き込んだアルバム。
次作から、明るい曲調が多くなってしまったが、「黒」「ダークネス」を基調にした大人っぽく適度にオシャレな楽曲は、これ以降作られていない。斜に構えず、真剣にロックしている最後のアルバムだと思う。
そして、艶やかなデーモンの声が聞ける最後の教典である。
この教典以降、信者をやめてしまった・・・。
なんだか、次作から、デーモンの高音が聞き苦しくなってしまって・・・。
私が、本当の意味での信者に戻るまで、十数年の年月とLiving Legendの登場が必要でした。
ラストのAngel Smile~お遊び が 当時 高校生だった 私には すごぉ~く お洒落で 格好良かったです。



6. 名無しのサイボーグ ★★ (2004-05-24 14:14:00)

「ANGEL SMILE」をラブソングだと思ってた俺は浅はかだった・・・。



7. フライングV ★★ (2004-06-24 13:20:00)

前作までのダークでヘヴィー路線からLAメタル的にも感じるアメリカンサウンドを散りばめた
ハードロックに生まれ変わった。言うまでもなくルーク加入により新しい血を吹き込んだからだ。
オープニングから新境地のギターリフが炸裂する『ROCK'N'ROLL PRISONER』を始め、疾走感
溢れる『EARTH EATER』、攻撃的でメロディアスな名曲『1999 SECRET OBJECT』。
壮大なスケールの『BIG TIME CHANGES』、美しいバラード『ANGEL SMILE』。
改めてデーモンの歌唱力の素晴らしさを思い知らされるメロディスでドラマティックな展開
を見せる名曲バラード『NEVER ENDING DARKNESS』。これも新境地だったような気がする。




8. せーら ★★ (2005-12-04 00:02:00)

スーパーギタリスト・ルーク登場。
それにしてもえらく変わりました。
内容は良いのですが、発表当時この変化について行けず、本作をもって信者辞めてしまった人も恐らくいたハズ。
後追いのわたしでさえ戸惑ったくらいですから。




9. エース高田 ★★ (2006-01-02 01:12:00)

私の中ではダントツ1位の大教典です。最高でした。またエース長官とルーク参謀のツインギターが見れるから!それが聖飢魔Ⅱですよね☆



10. せいこりん ★★ (2007-02-26 19:28:00)

日本を代表するメタルバンドと言えばラウドネスやX-JAPANなどを挙げる者が多いが、日本のメタルシーンを語るにデーモン小暮閣下をはじめ聖飢魔Ⅱの存在を忘れてはならない。そう聖飢魔Ⅱこそ日本では最も人気があるメタル系バンドの一つと言えるのだから。そんな聖飢魔Ⅱの初期の名盤の一つが4THアルバムでもある本作の「BIG TIME CHANGES」である。ちなみに本作のリリース当時の聖飢魔Ⅱは社会現象に近いほどの知れ渡るようになった。それに何よりも本作の大きなポイントはギターリストをジェイル大橋からルーク篁へと交代したことであり、またサウンド面でも今までのアルバムとは打って異なるようなサウンドに仕上がっている。そこでまず本作のサウンドに触れてみると、前3作のようなダークなヘヴィメタル要素とは異なり、GUNS N ROSESなどと言ったヘヴィアメリカンロックサウンドと言ったようなサウンドに仕上がっており、また聖飢魔Ⅱ独特の悪魔的要素も強い。それに本作には聖飢魔Ⅱの名曲中の名曲と言える③や⑥などが収録されており、オープニングを飾るヘヴィメタル風ロックンロールナンバーの①は名曲とはいいがたいがかなり聴き応えがあるナンバーだ。また⑩はエース清水がヴォーカルで歌うバラードナンバーである。目立ったナンバーが少ないものの全体的に聴き応えがリ個人的には聖飢魔Ⅱのスタジオ盤の中ではベスト3に挙げるほど気に入っている。本作は聖飢魔Ⅱファンだったら・・・絶対に聴け!
今回の評価95P



11. ICECLAD RAGE ★★ (2007-05-29 17:23:00)

1987年発表の4th。気が付けば、今年発表20周年ですね。年が経つのは早いもんだ・・・。
本作から、正式に参謀が構成員となりましたが、入りたての姿を見かねてか(?)長官が大活躍してます。
中でも、Earth EaterとAngel Smileは名曲級の出来だと思う(Angel~の最後の部分は「?」だけど)。
勿論、ライブでは閣下との掛け合いでお馴染みのタイトル曲もカッコいい!




12. Dr.Strangelove ★★ (2007-08-06 13:51:00)

それまでと比べて悪魔的要素は少なくなったものの
次作、次々作ほどキャッチーにはなっておらず
非常にバランスが良い名盤。
それなのに何故こんなに評価が低いんだ!
納得いかん!!



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