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MADE IN GERMANY (1995年)
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MADE IN GERMANY
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解説 - MADE IN GERMANY
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. かわち ★★ (2002-07-09 22:17:00)

ギター・プレイはリッチーのもろ影響下。
当然曲もレインボー系HR。
おまけに本人の容姿までリッチー似。
とうとうアルバム・タイトルまであの名盤の・・・。
と、ここまでやってくれれば「恐れ入りました」と言わざるを得ないだろう。
私のように(?)心寛大な方であれば十分楽しめるライブアルバムだ。
そうでない方は気分を害すこと間違いなし。(笑)
「MISTREATED」をパープルと言うよりレインボー「ON STAGE」バージョンで演っているのも、「はいはい、よっぽど貴方はレインボーがお好きなのね」と何だか微笑ましく思える。
曲ごとの印象が薄いのは否めないけど、あとはジェフ君のシャウトVoとヨルグ・マイケルのヘビーDsが際立っているのが救いかな。




2. 銀平 ★★ (2003-05-02 04:00:00)

ドイツ人ギタリスト、アクセル・ルディ・ペルの初のライヴ作品(1995年発表)。 1995年のドイツ・ツアー("BETWEEN THE WALLS"TOUR)のうちの2月4日のハンブルグ公演と2月5日のボッフム公演から計8曲を収録している。収録時間は8曲で約67分。これはまさにレインボースタイルを踏襲している。英国盤は『LIVE IN GERMANY』だがドイツ盤と日本盤のタイトルは『MADE IN GERMANY』だ(笑)。リッチー・ブラックモアをこよなく愛するアクセルらしい作品である。日本盤はジャケ違い。(テイチクより発売されていたが現在廃盤)



3. 失恋船長 ★★ (2007-11-28 13:04:00)

ドイツが生んだ孤高の様式美ギタリストのライブアルバム。Voはジェフ・スコット・ソートです。アクセルのリッチーフリーク丸出しのプレイがこれでもかと聴くことが出来ます。聴き所は名曲「MISTRETED」のカヴァーとタイトルからしてアレでしょっと言いたくなる未発表曲の「FIRE ON THE MOUNTAIN」このライブ盤で聴けるジェフのエモーショナルな唄も素晴らしいがヨルグ・マイケルのパワフルなドラミングが冴えています。⑥のメドレーやギターソロをフューチャーした⑦もライブならではの臨場感に包まれて良い



4. 火薬バカ一代 ★★★ (2019-04-25 00:07:33)

ソロ・デビュー以来、一貫してRAINBOWにルーツを置く様式美HMサウンドを追求し続けてきたアクセル・ルディ・ペル、'95年発表の初の実況録音盤。当時の最新作『BETWEEN THE WALL』リリースに伴う母国ドイツで行ったライブの模様を収録しています。
キャリア初期とはいえ既に名曲を山ほど抱えている彼らゆえ、全8曲というボリュームではやはり少々物足りなく、他人のカヴァー③を演っとる場合か?と思わなくもありませんが、(アルバム・タイトル含めて)これも偏にアクセルの抑えきれないブラックモア愛の発露だと思えば微笑ましく許容できるというものですよ。
前任Vo時代の楽曲も余裕綽々で歌いこなし、堂々たるフロントマンぶりで場を盛り上げるジェフ・スコット・ソートといい、スタジオ版以上のエネルギーを楽曲に注入するヨルグ・マイケルのドラミングといい、腕利き揃いのメンバーのパフォーマンスは高め安定な上、こうして聴くとやはり主役たるアクセルのコンポーザーとしてのセンスが抜群だなぁと。例えば開幕をアグレッシブに宣言する疾走曲①、あるいは“STARGAZER”風味の劇的な大作⑥等、収録曲の数々はシンプルに様式美HMナンバーとしてのカッコ良さを提示するだけでなく、観客の合唱やコール&レスポンスを誘発するよう、実戦映えまで考慮に入れて作曲されていることがライブで聴くとハッキリと伝わってきて感心しきり。ライブの最後を〆るのが未発表曲⑧って正気を疑わざるを得ませんが、これがキャッチーでノリのいい曲調ですぐに観衆の心を掴み、会場を大いに盛り上げているのですから大したもの。
彼らのライブ・バンドとしての実力と、母国での人気ぶりが十二分に伝わる1枚です。



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