16曲中新録は5曲であとは既発ということで、ベスト盤的な色合いの濃い1枚ですが、アンディの魅力を余すところ無く堪能できるということで、お勧めの1枚です。
DANGER DANGERの頃のアンディはいかにもギターキッズあがり(!)って感じでしたが、ソロになってからのギタープレイはフトコロが深く、「ギターを歌わせる」ということに関してはジョー・サトリアーニに通ずるところを感じてしまいます。
弾きまくりではないが随所に光るプレイが顔を出す、センスある構成も最高。

新曲のためにこのアルバムを買っても損はありません。
ギター1本でここまで聴かせる人はいないのでは、と思わずにはおれません。
彼自身メロディーを非常に大切に考えているらしく、曲を全体で聴かせてくれるため、
嫌味なソロは一切なく、幅広く受け入れられるのではないでしょうか。
多く作品を出しても才能が枯渇するどころか、ますます磨きのかかる稀有な存在だと
感じます。

1曲目からやられましたね。
楽曲はメロディアスで凄く聞きやすい。そしてギタープレイもとても味があります。
こんなにギターを歌わせるギタリストを聞いたのは初めてです。
ギターやってる人には絶対聞いてもらいたいアルバムです。
もちろんテクニックもかなり凄いです。

Andy Timmonsは尊敬してるギタリストの一人です！ある意味ジャンルに囚われずに様々な演奏を聴かせてくれます。Super'70sとCry For You、Farmer Sez、Groove or Dieはほぼ毎日聴いてます。ギターインストが好きな方でAndy Timmonsを聴いて無い方は是非オススメですよ！