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A NEW RELIGION? (1998年)
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A NEW RELIGION?
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解説 - A NEW RELIGION?
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 29 ★★ (2002-07-21 01:11:00)

彼らの2ndにあたります。このバンドは3枚のアルバム全てVoが違うし、やってる内容も毎回異なるので、一つのバンドとして捕らえるのが難しいんですが…。
新作では疾走クサメタルをやってますが、ここではテクニカルで複雑なHMをやってます。しかもVoはファビオ・リオーネ!個人的に彼の声は苦手なんですが、RHAPSODY、LABYLINTH、VISION DIVINEと聴き比べても、ここでの歌唱が最も素晴らしいと思います。RHAPSODYはタダでさえ密度の濃い楽曲にファビオの暑苦しいVoが乗ると聴き疲れしちゃうんですが、このアルバムのようにテクニカルで目まぐるしく展開していく楽曲に様々なトーンで変化をつけた歌唱を乗っけると非常にバランスがよく聞こえます。
1stははっきり言って中途半端なDREAM THEATERもどきって感じであまり好きではないんですが、この2ndはなかなかいいです。例えるのは難しいけど、“薄味のRHAPSODY"“複雑に展開するANGRA"って感じかな?余計わかりづらかったりして(笑)




2. KUZU ★★ (2004-06-12 11:58:00)

29さんが頑張ってご説明されているのは、気持ちがとても良くわかります^^彼らがリリースした3作の中では、僕も本作がベストなのではないかなと思います。
1stの凝った展開もちょっと残して、薄味のRHAPSODYよろしく、仰々しすぎない程度のドラマ性を持たせた、劇的なサウンドと思います。聴き所は、アルバム出足2~4曲目、個人的にはドラマティックに適度に疾走する2曲目は是非お勧めしたいと思います。中間に「ひけらかす」曲も見受けられますが、それでも曲(リズムパターン)のバラエティーを与えてくれていて、全編何度も聞きとおせます。締めくくりのNot Too Farの管楽器(クラリネット?)も、これまたいい味を出しているでは有りませんか。ファビオは、雇われっぽい位置づけながら、いい仕事していると思います。
あまり話題になりませんが、時間と共に埋もれ行く好盤だと思います。




3. ★★ (2005-03-24 13:17:00)

イタリアンメタルバンドの大御所?Athenaの二作目。1998年に発売された。
今作ではボーカルに現Rhapsodyのファビオリオーネを加えて作成された。
さて、そのできばえであるが、作風としてはシンフォニックパワーメタルをベースにプログレッシブメタルのエッセンスを注入したような感じ。
コテコテのプログレメタルファンからみれば生ぬるい作品に感じるだろうし、パワーメタルリスナーから見れば一筋縄ではいかない作品、と映るだろう。
Athenaのバンドメンバーは(Voはいうまでもなく)みなそれなりの経歴の持ち主で、安定した演奏が聞けるし、
曲もなかなかよく練られていて、一聴しただけでは理解できないが、何度か聞いてみようという気にさせる力を持っている。
特に怪しいイントロから始まるアップテンポなタイトルラック"A New Religion?"、
それに続く疾走感のあふれるシンフォニックチューン3曲目"Soul Sailor"、ファビオの卓越した歌唱力を再確認させてくれる異色の作品4曲目"Apocalypse"、
中間部のKeyが美しい7曲目"My Silence"、吐き捨てるボーカルの印象的な10曲目"Twisted Feel"などは光るセンスをビシビシ感じるのだが、
いささか、光るセンスの感じさせる部分にたどり着くまでがずいぶん長い、という感じ。そのため一曲一曲が冗長に感じられ、少々しんどくなってくる。
疾走感のある曲やアップテンポな曲が前半に固まっているため、その印象もなおさら強い。
2曲目"A New Religion?"のような破壊力のあるバランスの取れた曲がもう一曲か二曲ほど後半に収録されていればもっと印象はよかったと思う。
このバンドは、特にKeyは雰囲気に合ったいい味付けをするセンスをもっているみたいなので、
是非この先、より洗練されたドラマチックなアルバムを引っさげて、再びイタリアンメタルシーンに旋風を巻き起こして欲しい。




4. Arsenal / Gunners ★★★ (2010-11-25 01:27:30)

今更ながら・・・・  前作は典型的プログレメタルのスタイルを踏襲しており、大してメロディーにフックを感じることが出来なかったが、今作はメロパワの要素を導入、
一気にクオリティアップしました。

ラプソのファビオが歌い、本作ではジョーテリーとの偽名を使って参加して、これにより安定した質の高いヴォーカルを堪能できます。

前編、メロパワ的な楽曲で楽しませてくれて、プログレ的な曲は中盤から後半にかけて収録されており、
またそれらの曲もコンパクトにまとめられており、中ダレすることなく聴かせてくれる。
またラストのバラードが素晴らしい出来で、この曲のおかげでアルバム全体の印象がより良くなっています。
イタリア万歳。



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