個人的にはメロデスで一番好きなバンドです。SoilworkとかChildren Of Bodomはちょっと苦手・・・・・・。 一番の理由は「声」ですね、アレキシの声もビヨーンの声も自分の中ではデスヴォイスじゃなくて、スクリームなんです。 ミカエルのデスヴォイスと叙情的なメロディが合わさってほんとに大好きな一枚です。 (あくまでもSoilworkとChildren Of Bodomの評価は個人的なものです。) しかし今度の来日はSoilworkの前座ですか・・・・・・初来日のまるっきり逆ですね、 何故か切ないものですね~。
DARK TRANQUILIITYはこのアルバムから聴いた。そしてこのアルバムを聴いて思った。このバンドの曲の魅力は哀愁で叙情的なメロディとアグレッションが融合して聞き手をぐいぐい引きずり込む・・という点にあると思う。とにかくメロディがいい!!そしてボーカルがそのメロディにのせて叙情的なフィーリングを聞き手に伝えようとしてくる。メロデスのボーカルで、ここまで感心させられたのは、チルボドを聴いて以来そんなになかった。全体的に捨て曲がなく非常にクオリティが高い。といっても、こういうのにありがちな超名曲がない、というものではない。特に、TREASON WALL,MONOCHROMATIC STAINSが超名曲だと思う。メロデス界の重鎮だからこそ出来る、芸術的であり、しかしメロデス本来のアグレッシブさもしっかりと備えたとんでもなく感動的な作品。
最初は地味に聴こえますが、聴き込むほどに良いアルバムだということがわかります。 一般的なメロデスよりもメランコリックな要素が強く、ちょっとセンテンストあたりを彷彿させる感じがなくもない。 全曲気持いいですが、イントロの格好良すぎる「Cathode Ray Sunshine」が最高です。 「Hours Passed In Exile」「Format C For Cortex」も大好き。
1. 29 ★★ (2002-07-26 04:03:00)
①“Final Resistance"のメインリフを聴いただけでゾクゾクさせられました。近2作はちょっと退屈なゴシック化してて試聴するにとどまっていただけにこの原点回帰は嬉しいですねー。
ミカエル・スタンネのデスVoも以前に増して切れ味が鋭くなっているし、初期の疾走感に近作で培った耽美的で陰鬱な美しいメロディを加味したような楽曲の攻撃性の高さも◎!
今年聴いたデス系のアルバムの中ではトップレベルです。メロディの質の高さと楽曲の切れの良さだけでここまで聴かせるあたり、最近のやたらKey等でキラキラの装飾系メロデスも見習って欲しいです。(まあそれはそれで悪くないんだけど)
2. オーバーレブ ★★ (2002-07-30 21:13:00)
4. こうじ ★★ (2002-09-21 20:10:00)
あまり前には出てこないが、実に味わい深く泣ける、寒々しいメロディをバックで切々と奏でている。
リフや曲自体も、彼ららしい何とも荒涼とした雰囲気を漂わせながら、疾走感や重量感を見せる。
ただ、前に戻ったと言う印象はまったく無い。彼らは、ジャケのイメージと音楽性がピッタリと
進化してきたと思う。THE MINDS EYEまでの、フォーク風味は無くなった。その代わり、
ゴシックというより未来的な感じ、機械的な感触がある。まあ、それは前2作にもあったが、
今回は、よりそれが彼ららしさとガッチリ噛み合わさったのでは、と思う。
5. GIHALA ★★ (2002-10-04 23:54:00)
アグレッシヴで重いメタルサウンドに乗る暗く翳りの有る湿ったメロディー、感情豊かな表現力抜群のvoが、よりコンパクトになった曲の中で輝きを放っています。
voは所謂「デス声」ではありますが、2ndの時の様な喉から血が出そうな歌い方ではなく、もっと喉に負担の掛からにくい声の出し方になっていると思います。
(実際に真似してみるとよく判ります。車運転しながら。)
8. ヴィレ ★★ (2003-01-16 16:20:00)
前作、前々作では、文字どうりキーボードがキーポイントだったのに本作は多用気味です。それによって逆に煽情性が減少。やはりギターで〝きめて〟ほしい。
軟弱なキーボードを安易に使うのは避けて!と言いたい。それと、ヴォーカルにもシャープさが減り気味だゾォ。
おゃおゃ、B!誌の小沢氏、とんでもないですよ!
前作71点 本作83点 ナヌッー! これだから点数はあてにならない。どんな聴き方してんの・・・という感じ。
次作もこの路線だったら拒否しますわょー。・・・と言いながらも私は、やはり手を出すのでしょうねェ。。。ミカエルさま。
そう言っても 1・11・12 はヤッパ良かったです。
9. ボドムっ子 ★★ (2003-02-24 13:25:00)
フィンランド系キラキラキーボもいいけどスウェーデン系まったりキーボも良いなと改めて思った。
現在、インフレイムスやチルボドがモダンな感じを出しているが(それはそれで良い)、D.Tはまさに「メロデス」たる音楽に戻ってくれた。
16. カババー ★★ (2004-01-17 01:57:00)
確かに「これぞ名曲!」みたいな曲はないかもしれないけど、いい曲満載!
曲の良さやバンドの音など含めて安定感のある作品でございます。
なんかデスメタルだけどめちゃくちゃ整ってます。
しかし大御所メロデスバンドが今になってこういった音楽やるとは珍しいですね。
個人的には続けていってもらいたいもんです。
18. 逆十字 ★★ (2004-03-03 21:39:00)
メロデスもいろんなタイプがあるけど、このタイプは一番好きかも。アークエネミーに近いかな。
インフレイムスもソイルもおとなしくなっちゃったし、今度はこのバンド応援しようかな!!