個人的には、メロディーの扇情力も、激しさも、ちょっと中途半端な印象が拭えない1枚な気がします。1stからずっと聴いているからそう感じたのかも。 ただ、このアルバムでレーベル(とロゴ)も変わったし、音楽的に彼らの転機となった1枚と思います。この1枚があるからこそ、その後のColony、Claymanといった、メロディーに特化した(割り切った)アルバムを出すことが出来た気がします。 IN FLAMESだと、このアルバムを最初に聴いても悪くないと思いますが、個人的には最新作や、完成度の高いメロデスのパイオニアと言っても良いJester's Raceをお奨めします。
THE JESTER RACEで彼らに嵌り、とても期待して買ったアルバム。 1・2枚目ほどの彼ら特有のメロディはなくなってるが、それでも聴き応え十分で愛聴した。 「hive」と「episode 666」が有名だが、個人的には8曲目の「worlds within the margin」がIN FLAMESの曲で1,2を争う出来だと思う。ライブでは1回しか演奏されていない(はず)のが残念。
最近のモダン化した In flames も聴きますが、やっぱり好きなのは2ndとこれですね(どっちも店頭ではあまり見かけない気がしますけど)。前作とはちょっと違ったアプローチで美しいメロディを表現してると思います。 2や7のイエテボリ系のリフが好きなせいか、5とか9の疾走曲はあんまりなじめなかったなあ。
IN FLAMESの中では、この「Whoracle」と「Colony」「Come Clarity」が好きですね。 以前、IN FLAMESで個人的にベスト作ってみて、「Whoracle」~「Colony」の曲が圧倒的に多いのにも、納得した次第。極上のメロディを奏でるメロディック・デスの代表的な作品です。