1997年2月4日、Columbia Recordsよりリリースされた4thアルバム。
バンドは当初Epitaphからもっとレコードをリリースするつもりでいたが、社長のBrett Gurewitzが「『Smash』をメジャーに売却する」と言い出した途端、両者の間に緊張が走った。
Dexter Hollandは「Epitaphから離れなかったら。俺たちはメジャーに売られていたんだ。この状況に従うわけにはいかない。かつてEpitaphにあった自由がなくなった。それで今回違う形でメジャーのColumbiaに移籍し、再び自由を得たというわけなんだ」と振り返っていた。その決着として、本作のヨーロッパ盤は前レーベルのEpitaph Recordsからリリースされた。
アルバムタイトルに関してDexterは「Ixnayはこっちのキッズが使う暗号みたいなもので、言葉をミックスして作る。Ixnayはnixで、抜け出すとか始末するとかの意味がある。Hombreはスペイン語で男で、ここで言うのはデカい男のこと。全部合わせるとTo get rid of the man to do away with―ようするにアホは既にカッカしているってことさ(笑)」と説明している。
"All I Want"、"Gone Away"、"The Meaning of Life"、"I Choose"がシングルカットされ、"Cool to Hate"もラジオでのエアプレイ用にシングルカットされた。
Billboard 200では全米9位を記録、アメリカだけで100万枚(RIAAプラチナ認定)、世界で300万枚のセールスを記録した。
Recorded:June 24 - October 11, 1996, Eldorado Recording Studios, Hollywood, California
Producer:Dave Jerden