個人的に気に入ったのは、1,2,7,10くらいで、他の曲は、それほど良いと思わなかった。一曲が無闇に長いし、前作のLet The Hammer Fallの方が良かった。(音、最悪だけど)とは言ってもスティーブ・ハリスのギターは相変わらず泣きまくりだし、思い切りオッサン顔になっても変わらぬハイトーンを聴かせるトニー・ミルズのVoも素晴らしいので、メロディックファンは必聴ですね。
TNTの"Intuition"を思い起こさせる(というかまんま!?)キーボードのフレーズから始まるトニー・ミルズ復帰第2弾アルバム。前作とは比較にならない音質にまずは一安心。トニーの爽快なハイトーン・ヴォーカルも健在です。(今のルックスはどうかと思いますけど) 先行シングルにもなった"Breakaway"は超名曲です。「EXCESS ALL AREAS」時代に比べれば、明るい曲が増えています。が、メロディのクオリティは全く遜色ありません。スティーヴ・ハリスのギターも情感溢れまくりの、素晴らしいフレーズばかり。これは次作も楽しみです。(個人的にはもう少し哀愁ナンバーの比重を増やしてくれれば文句ありません)
1曲目を聞いたとき3ndのEXCESS ALL AREASの頃に戻ったかのような最高のメロディアスな作品だと思いましたが、2曲目以降はメロディが若干弱い感じになっている。歌い方がTNTっぽい感じになっているのが少し気になった。1曲目が良すぎる為他の曲があまりぴんとこなかった。全体的にEXCESS ALL AREASに近い。
紆余曲折をえての復活作。 大好きなバンドなので作品が出ると知った時は、即予約を入れました。 EXCESS ALL AREAS の頃と比較すると、さらに洗練された感があります。 派手さはないですが、SHYらしいクセのある哀愁が素晴らしいです。 これだけ良質な作品を作り続けているバンドが、著しく知名度が低いのが本当に残念。 すぐに中古屋に並べられるミーハーなバンドなんて追っていないで、聴いてほしい。 本当に売れてほしいバンドです。