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MEAN MACHINE (1981年)
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MEAN MACHINE
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解説 - MEAN MACHINE
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. バクネ ★★ (2002-08-27 05:17:00)

「スッゲエ」 スピーカーから、あふれる音を聞きながら思わず漏れた言葉は、その一言だった。
HM/HRを聞き始めて一年程度の私にとって、この作品との出会いは奇跡に近い。
しかし、その奇跡に感謝したい。これほどの素晴らしい作品に出会えたことに。
断言する、
全10曲、1曲たりとも捨て曲はない。
力強くも哀愁漂うヴォーカル。ドラマティックに曲を盛り上げるキーボード。
激しく、メロディアスなリフ。珠玉のHRが満載。
「ハードロックが好きだ!」という人にはぜひ聞いていただきたい。
予想以上、期待以上の音色が聞けます。
99点。



2. やまもと ★★ (2003-09-23 11:10:00)

バクネ様
Mean Machine探しているんですけど見つかりません。 日本盤ってあるんですかね? John Lawtonのボーカル良いですね。 Uriah Heepで彼の声を初めて聴き、聞き惚れました。 なんかDioみたいですが。



3. 夢想家・I ★★ (2003-09-24 01:19:00)

やまもとさん
まだ生きているか分かりませんが手元にあるCDの品番はWPCR-1721です。
それにしてもこれは凄い名盤です。ドイツのバンドですが音は完璧にブリティッシュHRで、DIO時代のSABBATHとPURPLEを混ぜ合わせた感じでどこを取っても非の打ち所がありません。
残念ながら本作を最後に解散




4. 柴が2匹(会社から) ★★ (2003-12-21 22:46:00)

8作目にしてラストアルバム。(81年)
ジョン・ロートン氏が復活し、前作までのアメリカ向けハードポップ路線から一転、
彼らの作品では一番のHR/HM作品に仕上がっています。
これまでの鍵盤中心のサウンドではなく、あくまでギターのリフ中心で鍵盤自体は
効果音程度の頻度になっており、力強いボーカルといかにも欧州らしい旋律のHRが
炸裂した作品です。当時としてはスピードナンバー有り、ミデアムナンバー有りと
これで解散したのが惜しまれます。
>やまもとさん
ジョン・ロートンのボーカルはよくディオやクラウス・マイネと比較されますが
レコードデビューは彼が一番早く、現在もその声は衰えをしりませんよ。




5. けんしょー ★★ (2004-04-19 12:36:00)

ようやく見つけました。いやー、長かったー。
聴いてみて思うことは、HRって潔いな、ということです。
本来のHRが持っていたものを思い出させてくれる、基本に忠実なことが逆に今斬新。
阿修羅・原、木戸修、小川良成のような感じ。(?)
確かな職人業が輝くまい名盤だす。
このアルバムで解散したことで、却ってよかったのかも??




6. モリコーネ ★★ (2004-11-13 18:28:00)

名盤ですが、苦言を。楽曲がこじんまりとまとまりすぎているのでは。もうちょっと、プログレ色が出ていたら、文句なし。あと、ロートンの髪が薄いこと。



7. せーら ★★ (2005-12-02 21:24:00)

程度の差こそあれ、聴けば誰もが必ず驚くであろう大傑作。
わたしはとりあえずもの凄く驚いた。ちょっとこれは凄過ぎでしょう。
誰もが知ってるスタンダード作品として成立してない現状を不思議に思わずにいられません。
こういう作品を廃盤にしちゃあいけませんね。
「存在は知ってるけど聴いたこと無い/聴いてみたい」という方、きっと沢山いるハズです。
BLACKFOOTの「SIOGO」と並び、80年代ハードの金字塔って言っていいでしょう!




8. GEEK ★★ (2005-12-11 03:38:00)

このアルバムの何が凄いって、捨て曲がない!ということです。
曲のバリエーションもあり、HRファンが気に入る要素が満載されてます。
これが彼らの最終作となったということを知った上で
最後の曲を詞を見ながら聴いたら、涙が出そうになりました・・・



9. うにぶ ★★ (2006-03-16 20:41:00)

雑誌で高く評価されているのを見て、期待がすごく高まっていたため、最初は思ったよりあっさりしてるな~という印象だったのですが、ジワジワ効いて来ました。
いやー、ジョン・ロートンのヴォーカル、素晴らしいですね。ディオやクラウス・マイネを思わせるところも確かにあり、しかしその2人よりは爽やかな感じ。
(2)「HEY DRIVER」、(6)「ACTION」、(8)「ONE NIGHT SENSATION」あたりは文句なしに名曲です。
ブリティッシュ・ハード・ロックが好きな人には堪えられないアルバムじゃないでしょうか(ドイツだけど)。




10. 呂布 ★★ (2007-10-14 22:07:00)

文句なしの名盤!!
最初から最後まで、息つく間もなく一気に聞ける勢いに圧倒されます。
ジョン・ロートンのボーカルもヒープ時代を含めて、
最高の声で歌っていると思います。
唯一の問題はなかなかCDが手に入らないことかな?
リマスター再発を最も期待する1枚です。



11. 火薬バカ一代 ★★ (2008-01-26 23:50:00)

中期URIAH HEEPを支えた名シンガー、ジョン・ロートンが在籍していた事で知られ、70年代のドイツ・ロック・シーンを
SCORPIONSと共に牽引したハード/プログレッシブ・ロック・バンドLUCIFER'S FRIENDが、音楽的変遷とジョン・ロートンの
出戻りという紆余曲折を経て、'81年に発表した8thアルバムにして、ラスト・アルバム。
丁度、イギリスで盛り上がりを見せていたN.W.O.B.H.M.に影響を受け、サウンドが一気に若返っているのが本作の
大きな特徴で、その作風は、声域/声量/表現力と三拍子揃ったロートンのパワフルなVoといい、鋭く刻まれるエッジーな
Gリフといい、スピーディに疾走するリズムといい、とても過去に7枚もアルバムを発表してきたベテラン・バンドとは
思えぬ、エネルギッシュな仕上がり。最早ハード・ロックと言うよりも、ヘヴィ・メタルと表現した方がしっくりくる
感じだが、とは言え、流麗なKeyによる技ありのアレンジや、プログレッシブ・ロック時代の残り香が漂う
ドラマティックな曲展開といった要素には、ぽっと出の新人バンドにはとても真似できない、ベテランならでは技が光る。
それにしても素晴しいアルバムだ。哀メロを伴ってシャープに疾走する②、GとKeyが激しいバトルを繰り広げるヘヴィ・メタリックな
スピード・ナンバー⑤、“移民の歌"を思わせるイントロ・リフから、プログレ風味を効かせつつドラマティックに
展開していく⑧を始めとして、強力なフックとヨーロピアンな哀愁に彩られた収録曲の数々は、全10曲、一切捨て曲なし。
ハードロック史に残る名盤として名高い、1stや2ndと比較しても何ら遜色のない、圧倒的クオリティを誇る名作。必聴。




12. カットタン ★★ (2009-09-11 20:51:00)

超名盤。
1stのダークさは無いけれども、生き生きしているというか、若々しい。
名曲が終わってまた名曲が始まるという、最高の贅沢が味わえます。
HEY DRIVERでがっつり心をつかまれて、個人的にはKILL THE KINGやEXCITERにだって匹敵するメタルロックの名曲COOL HAND KILLER
続きまして明快なノリの名曲ACTION。ONE NIGHT SENSATIONでちょっと昔を思い出して、
空元気でさようならバイバイセイディー。
たまりません。




13. メタラコP ★★ (2010-05-11 09:59:00)

いやこれは凄い。全く凄い。
全曲、作曲、演奏、歌の上手さ、バンドの一体感、テンションの高さ、完璧ではないか。このようなバンドが、アメリカあたりではほとんど一発屋扱いで、結局最後までマトモに売れなかったというのが信じられない(評価は高いようだけども)。
ヴォーカルの超人的な上手さ、迫力は誰もが認めるところだと思う。



14. 失恋船長 ★★★ (2019-06-28 13:27:40)

再びシンガーの座に出戻ったジョン・ロートンをフィーチャーした意欲作。コマーシャル路線を尽き詰めた中で成功に結び付かなかったバンドとしては会心の出来栄えと言えるバランス感覚に優れた名盤となった。
シーンの勢力図を塗り替えるように隆盛を極めたNWOBHMの影響も確実にあるのだが、キャリアに裏打ちされた曲作りの旨味、各メンバーの妙技がバランスよく散りばめ、何を聴かせたいかを明確に示しているのがポイントだ。
メロディアスだがハード&エッジーなサウンドは、ジョン・ロートンの澄んでいるがパワフルな歌声に導かれ勢いよく躍動している。どの曲にも親しみやすさを持ち込んだソングライティング力もギラリと光り、このバンドが歴戦の兵だった事を再確認させてくれているのもポイントだ。派手さや勢いでは、けして誤魔化さないアンサンブル力の旨味も凄い。
このアルバム、今聴いても古さを個人的には感じない。実に先鋭的な要素があるスタイリッシュなHM/HRサウンドだと思っている。上手い歌とフックに富んだメロディ、スリルと伴った演奏、テクニックに埋没しない構成力、キャッチーさを損なわない聴かせたかの上手さに舌を巻きますね。日本での知名度はメチャクチャ低いのだが、もっと認知されるべき名盤であろう。



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